2014年10月30日木曜日

近況

 さてさて、白馬で見させて頂いているクリスチャンの事をどう説明すればいいのだろう
とにかく今まで会った事がないか、会っても、こちらがスルーしてきたかもしれない方々だろう
ただし、彼らの周りで、主が救いの働きを活発になさっている事は間違いなく

「えっ そんなに簡単に(まあ、福音は単純なものだけど)」

って思うほど、シンプルで素直な流れの起きる
例えば彼らが、ある人と合いその人が救われる、するとお風呂でも何所でも水を張って洗礼を
そして次の日、その人が知り合いに伝えて、信じて一日目の人が洗礼を施す
そんな流れで、ぷよぷよの様にばたばたと5連鎖ほど人々が救われていく

 彼らの不思議な特徴がある。
聖書の話をほとんどしない、かといって、聖書の話を知らないのではない
こうゆう、恵みがあったとか、今まで知らなかったこんな発見があったという話もない

彼らもバイブルスタディをしているそうだから、一体どうゆう進み具合でやっているのだろうと
一度一緒にさせて頂きたいと思っている。

とにかく祈る、祈っていることは、間違いない
彼らは、押し並べて良く祈ります。
祈ることを躊躇しない、ある意味では深く考えないでその前に祈るという感じがするほど
 実際、彼らと接していると聖書に知識を積み上げていく事の意味を考える。

もちろん、聖書は神のことば、主の考え方や意志が、文字として書かれてある。
だけど、それを喜々として知恵や知識、能力を用いて知る、知っていく、解き明かす事は
、せっかく足場を積み上げていても実際登っていない、使っていない、
とりあえず、その高さを誇っている様な

聖書の知識や真理は、脳と言う古い創造を経由している限り、知識の木の実の愉悦には浸れても
魂の救いにはほとんど関与していない様にさえ感じて来ている。

何故なら、自分を実際に動かしたり、変える程の神様からのアクションがある時には、経験的には
上からことばが降りてくるからで、それには聖書の知識や解き明かしは殆んど高慢や分裂の元や邪魔にこそなれ、役には立たない気がする。(これは私個人の今までの事で、ボンヤリとした事象で確信というモノではありませんが)

鳥肌が立つような、解き明かし、新しい御言葉の真理、誰も話した事や聞いた事のない聖書メッセージ、それらがワラのようなモノでしかないとはいえないけど、、

どんな高性能で使えてこその機能であって聖書の知識や真理も
使わない事には、何の意味があるだろうか。

2014年10月24日金曜日

本日は晴天なり

今日の降水確率は全ての時間帯で0%
ただ最高気温は15度に届く程度
一日を通して”凛”とした空気が長野らしい。

今年の紅葉は、長野に来てからおそらく最低の色合いだけど
ガッカリしていません。
だってどんなに美しい年だって、そもそもソレを見なければ奇麗も綺麗じゃないも関係ありませんから
あまり美しくない今年だってこの程度には綺麗だから、その分見る機会を増やしてもらって
秋全体としてはいつも以上に、豊かな紅葉を楽しんでいます(?)。

聖書の知識や真理も何か似ている様にも思えて来ている。
どんなにスゴイ事を知ったとしても、使わない事には、何の意味があるだろう。

さて、よろしければ今朝白馬までに撮った写真をご覧ください。

  どちらかと言えば聖書のメッセージを聞いたりするのは、私は遠慮したくなっているし
御言葉であっても、いろんな事を調べたり、聞いたり、読んだり、熱中する事の空しさを感じます。

結局、新しい事などなく、全ては以前からあったことでしかない
とにかく私は祈って来ませんでした。
ある意味それは、主に対する信頼の故に祈りませんでした。


しかし、今は些細な事でも祈らさせて頂こうと思っています。


2014年10月15日水曜日

架け橋

台風一過で峠からは空に架かる虹
地上では、吹き抜けの塗装の為足場を架けての作業

Backcountry Lodge Hakubaのオーナーさんご夫妻には本当に多くの気さくで前向きな友人が沢山いらっしゃるようで、途切れる事がないほど、国内だけに留まらず手伝いに来て下さっている。

彼らは、ほとんど教会(キリスト教で言う所の)と言う名の人のグループに所属してない
どちらかと言うと、日曜礼拝に出席していない私などは、肩身が狭い訳でもないのだが

「どちらで礼拝していらっしゃるんですか?」

とか聞かれると、、
他の方のつまずきにもなりたくないし、ちょっと気を使って来ていたけど
そんな事は、彼らにとってごく自然でスタンダードな事のよう

後、更に気を使うのは「主の声」の事で
実は私個人的には、主の声が大好きなだけではなく(嫌いなクリスチャンもいないとおもうけど、、)
神の声をちゃんと聞いているクリスチャンをとってもイイなーと思っている。

ただ、流石にクリスチャン同士でも

「この人、怪しいだけじゃなく、オカシイ(?)」

と、勘違いされるかも知れないので、話せる相手とだけにしてきていたけど
10日から滋賀から来ていた方曰く

「どちらかと言えば、私の周りでは、それが普通だから、、、」

的に話されていて、クリスチャンってだけでも少なく
更にその中でも、私の様なクリスチャンは稀と感じていただけに

『そうなのー。実は、地球人の姿をした宇宙人がずっと前から以外に大勢いる(いた)っていう
SF映画的なアレと同じ感じ?』


まあ、宇宙人は未確認だけど確かに
ちょっと珍しい車を買ってみたら、意外と多く走っていたとか、
妊娠してみたら(もちろん私ではありませんが)沢山妊婦さんを見かける様になったり
ベビーカーを押していると、同じ様な方が沢山いるって事に気づくにも似てるけど
私がやっとそれに気づいてくれたから、私の父は、次のステージに相応しい人々を送って出あわせて下さっているという事が正解だと感じる

ただし、注意しないといけないのは、
神の声を聞いているという感覚に浸っているだけの様ないわゆる霊感の鋭い人とか
違う声を、そう思い込んで信じてしまう人とかもいるかも知れません(いろんな人がいるからね)

ただ、個人的には、子供の頃父や母の声を聞いて

「アレッ?、今のお父さんの呼び声だったかな、それとも近所のおじさん?」

という、迷いが無かったのと同じくらい(それ以上)
その声を聞いた時には、何だろあの感じ、甘ーいような、ただ嬉しくなるような
ずっーっと前から聞いてきた、深い所で覚えている、遠い様な耳元で囁くような何処から響いてくるのかわからない様な、でも内側で語られている様なあの声
それを、聞き間違える事は、ない

また、あの声を聞きたい
またあの声にだけ浸っていたい
そしてこの地上で聞く最後の声は

「ここに、登れ」

その声があったなら、全てのモノは地上に残して永遠へと向かう
いろんな終末のシュチェーションが整ってきているけど
それらは、私たちが天に昇る時が近づいて来ている足音でもあるのだから
頭で考えると複雑な気分にもなるけど、私の霊は約束の時が針が進んでいるのを
確認して心踊らせている

2014年10月6日月曜日

終わり始まり

 10月4日は台風の影響もあって全国的にも、(ちょっと畏ろしく思える程の)美しい夕日だったようです。戸隠の我が家からも、刻々と変化する色合いを見させて頂きました。

生まれるという事、結婚をするという事、そして死ぬという事
どれも、スゴイなーって最近特に感心するけど、

「死ぬ日は 生まれる日に優る」

ってあるからだけじゃなく、そう思えるようになってきている。
朝焼けより夕焼けが、赤いのはそんな事も関係するのかな
確かに聖書では陽が沈むと、新しい一日のはじまりだけど
古い今日を生きてきた私たちにとっては、やっぱり終わりに見える。

まあ、ぐだぐだ書かないで、その日の画像をどうぞ





 これは、ピーク近くの変化をズームして撮りました。
カメラの技術は無いので、オートです。

今は、風邪の影響で声はガラガラですが、良くなったらカラオケでもまた行って
”かりゆし”の おわりはじまり でも歌おう。



2014年10月5日日曜日

食物

ロブが、担当医から余命を宣告された後
彼の奥さんが

「あなたが居なくて、これらは、一体どうすればいいの」

という事で、身辺整理を始め、カブ系のバイクだけでも6台片付けたそう
余命僅かの時を(医師によると)、ゴミの片付けにほぼ費やしたワケになる様な話を聞いて笑ってしまった。

流石にPSAが2500以上もあると、エンジンをひとつ軽トラに積むだけでもフーフーだったらしい
朝起きてもものすごく疲れるから、すぐ寝ないといけない、昼はやっぱ疲れるから眠てしまう。
だけど、普通の人から見たらゴミみたいなモノを片付けているうちに、奥さんがある日こう言った

「あなた、最近昼寝した無いんじゃない。」

気が付けばそうだ、しかも空腹感が出てきている。
病院に行ってみたら、PSAも、ガクンと下がっていて、Drも

「不思議だホルモン剤だけで、こんなに下がったの初めてだ、、(ちなみにロブは出されたそれも飲んでないんだけどそこは内緒)」

ちなみに、彼が送らばせながら色んな健康法を試してみていて、なかなか興味深いモノもあって
そのうち私も試してみようと思っているんだけど何を信じて何を試してみるかは、各々が自分で考えるのがいいと思う。
例えば、癌になったらどうするか?

ある医師は、治療は受けるべきといい、別に医師は、ほおっておいた方がイイともいう
両方を選択する事は出来ないから、そこで考えてみる
私的には、選択がある事だけでも、本当かどうかはさておき、ありがたいと思っています。

確かに、放射能で汚染されたもの、消毒や化学的なモノは不安がありますが、それも自分で考えてどう選ぶかそれだけ
例えば信濃町のトウモロコシは美味しい、ただスーパーで「信濃町産、朝採り」と書いてあっても
それがその日の朝に採れたモノで無い事は食べてみればわかるだろうし、味音痴であっても流通の事を考えればわかる事(信濃町で朝採った事に嘘は無いと、思う)。

本醸造と書いた醤油は混ぜて作った醤油で、ミリン風味も本来の味醂でもない
これは体にすこぶる良いとか、食べない方がいいと双方の話は合わないけど
本来、一人一人が違っているから、ある人にとっては、問題なくとも
ある人にとっては殆んど毒になる事もある。
中国や地球の裏側で作られた食品を買って「不安」という人は、
近くの食材を買えばいいだろう。ただ希望したモノが常にあるとは限らないだけ、、

大事なのは、今私たちは、そういう世界に住んでいるという事実を知って
やっぱり自分で考える。

風邪を引けば、脂っこい物や、精の付くものは食べたくなくなるし、梅干しのお粥が何故か美味しい
モンタナ生まれの知人は、風邪を引いた時は、チキンライスだったかな(とにかくチキン)
所変わると品変わる様だけど
手作りは大体美味しい、旬で、新鮮なモノは殆んど美味しい、それでも食べ過ぎると食べたくなくなる
自然なモノは、止まらなくなる程、食べれないし、そうしたモノは貴重で満腹する程食べれないもの
だから、そんな時はそれ以外のモノを食べればいいと思う。
健康にイイからと、味気ないサプリメントやプロテインを摂取する事は
たとえそれが聖書の話であっても、私の場合は、宗教臭くて食欲が無くなる

エデンでアダムらが、造り主から

「あなたは、思いのまま採って食べて良い」

そう言ったことばはまだ生きていると感じているし
千葉のオフ会以来、家内はあの時出された料理を作ってくれて、わたしはそれをとても美味しく思うし気に入っています。


2014年10月2日木曜日

普通であるということの恩恵

落ちていた枝で杖を作りながら話をしてくれるロブ
以下シュアした内容は8月21日の事を弟さんのロイドがアップしてくれたものです。


Pray For Rob Project
6月に癌告知された際のRobのPSA数値は1800という高いもので、回復は不可能と宣告されました。それからプレイ・フォー・ロブ・プロジェクトは二週間祈りの結集を皆さんにお願いしました。しかしPSA数値は改善を見ることなく逆に悪化し2527となりました。この数値は『数日内の死』を意味するものでした。しかしRobは勿論、私達は諦めず祈り続けました。その結果、昨日の検査でのPSA数値は、何と34まで劇的に減少改善されていました。ハレルヤ!あの回復不可能の太鼓判を押したドクターをして、『食事療法だけではこの改善はあり得ない、何かスピリチュアルなものによるもの』『医者には手だてが無いので、今の方法(祈り)を続けてください』と言わしめるに至りました!皆さんの祈りを感謝します。現在Robの体調は非常に良いです。さらに正常値のPSA『4以下』になるようお祈り下さい。
 神戸からロブが来たというので、野尻湖に行ってきた。
死を担当医から告げられ、それまでが不摂生とは思わないが
ラーメンじゃなく有機野菜中心の食事にしたらしい
で、私も一緒に室内でバーベキューと言うワイルドさでランチを頂いた。
昨日はモーターボートにも乗ったと聞いていたので
電話で
「どうする、バイクも乗ってみたいなら、戸隠まで来るという手もあるけど、、」
と、聞いて、色んなスケジュールもあって、私が野尻に、、
会ってみて、108kgあった体重が落ちただけで、病人と言う香りも無く以前より健康そう
普通に歩いていたけど、全身の骨が癌に犯され、転んだだけで折れるそうだ(じゃあバイクで泥の上は、考えた方がいいね)。
PSAは健康な人は4以下、
現在ロブは2.8で、医龍の様に関係者みんなから拍手で迎えられたらしい
まっちゃんの所にも行って、来年来る時は、バーが1200mmもあるチェーンソー(何と125ccDT--1やハスラー等と同じような音らしい)
持って来てあげるねって話をしていた。
医師に

「抗がん剤は使いたくありません」

とロブが告げた時、医師はちょっとだけ間をおいて

「そうだよね」

って答えたらしい。隠し事無しで全部話そうとロブが伝えて、もうできる事は何もない事と
死んだあとの処理どうするかと相談され、

「今度運ばれた時は、モルヒネを打って、楽に逝かせてあげるから、」

と言われたらしい。
医師の話では、PAS数値2500台の人で、過去に抗がん剤を大量投与して500程の下がる事がある
一人だけ300になった事がある(ただし、そのあとリバウンドか抗がん剤のせいか、一気に死に至るが、、)らしい。
 下の写真は、確か、古ーいヨットのポールだと思ったけど、目印に地面に突き刺した物の中から植物が、出てきて
60cm程上で花を咲かせていた。
種にしてみれば、なんて運の悪いことで
出てきた芽にしてみても、神を呪いたくなるような状況
しかし、愚痴る事もなく暗闇で光を求めて伸びた芽は、
小さな穴を見つけてそこで葉を茂らせていた。
 ロブも、健やかでいれるのは、食事より、何より 祈りだと言っていた。
興味深いのは、誰それが祈ってくれたからという事も無く、特定できない多くの人のいのりだという
だからこそ、その祈りを聞いて下さった主にだけ誉めと誉が向かう
 私たちは一度死ぬ、だからこそどう生きるか
ロブも無駄なもの(失礼だけど)を片付けて、リセットして生き直している(気持ち)らしい

それにしても、スッキリと普通に出来るって素晴らしい。

またね~

2014年10月1日水曜日

バックカントリーロッジ HAKUBA

もう7~8年に生るだろうか(もっとか?)、友人のリフォームの時その友人が

「知り合いの栄村のパン屋さんが古い木材を持っているからきっと安く売ってくれるよ」

って、話でそちらにお邪魔した折、そこのご主人さんが

「これは、古い土蔵の扉で、中々手に入らないものです。出るとこ出たら30万くらいの価値がありますよ、これは、」

などと、セールストークを私に振ってきたが、何せ財布にも銀行にもお金の無い時期で(多分彼も同じ?)、

「そうでしょうね。ただ私には過ぎた物、きっと腕のいい大工さんが買ってくれるでしょう。」

と、言うと

「いえいえ、是非あなたに買って頂きたいのです。よろしければこの小さい扉もお付けします。古いものですがとてもシッカリしています。」

などと、粘り強く交渉してくる、、
困ったなーと思いながらも、扉は確かに良い物で、、
う~ん、使い道も今は無いけど、、、

「今、持っているお金で良ければ、、」

と、有り金叩いて(確か¥38.000円ほど)引き取ってきた。
帰り道、ポケットには空っぽになった財布


それから仕事もいくつもさせてもらって来たけど、この扉に相応しい場所も無く誰にも見せず
お得意のヤフオクで売ろうにも大きすぎて、
う~ん大変過ぎる、、、これホントに使うのかな、、

そんなこんなと思案しながらも、ずっと雨にだけは当てない様に、
地面にも触れないように保管してきた。
今年の8月オーナーさんが

「駄目になる要素はありません。100%決定です。」

と、自信を持っていたオーナーだけど、結局許可が、下りず延期に

「そーかぁ、白馬のペンションの方が出来るようになっちゃったんだな~」

って、つぶやくと家内が

「そっか~、神様は、そっちの方をやって欲しかったんだね」

と、つぶやきに返してくれた。
今回白馬のペンションを始める方の建物を見た後、家内が

「あそこに、(あのドア)使ってもらえばイイんじゃない」

って、言うから、などほどペンションの建物って大きいから何処かに使う所あるかもね
今度、ご夫婦で戸隠に来るから、その時でもとりあえず見てもらうことに、、

うちに来て見てもらうと旦那さんが気にってくれた
気が変わらないうちに、そそくさとそちらに持って行って
何所に付ければいいだろうか、と色々思っていたら、

ご主人がやっぱりエントランスに使いたいと言う話
自動ドアになっていた所の寸法を測ると殆んどぴったり
錆び錆になっていた網を外して、磨いて、オスモカラーで磨いていくと
ケヤキ特有の杢目が実に美しい

それを内玄関に付けてみると、あらまあ、あつらえた様にイイ感じ
やっぱりここに来る事になっていたんだわ。

ありがとう  神様