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2010年5月5日水曜日

つづき

家内と私は他人だ。
家内と私は考え方が違う。
家内と私は性格も違う。
ただ、家内と一緒にいて何故か飽きない。

結婚とはカルチャーとの出会いだ。
例えば私の実家では、全て畑で取れる物はおかずだった。
苺、スイカ、リンゴ、メロン、バナナ(これは買うが)は全て一口サイズで醤油をかけてご飯と食べていた。19で嫁に来た家内は「あり得ない」とか「あなたの家おかしくない?」とも言わず、私の母の味を今でも全て忠実に再現してくれる。
ありがたいことだ。

結婚が与えてくれるものは沢山ある。
私は駐車場はスーパーだと出来るだけ入り口に近いところにとめたがるが、家内はむしろ遠くにとめて歩いて行くことを望む。
前に30kmで走っている車がいると悪態をつく私に「前の人は私と同じ人なのそう思うとイライラしないでしょ」と言われ渋々とそれを受け入れる。誠にぃぃありがたいことだ。

学校でいじめにあってどうしても辛いなら行かなければいい。
職場で合わない人がいるなら、仕事を変えればいい。
友達関係でうまくいかないなら連絡もしないでいればいい。
でも、夫婦は「合わないのでじゃあ」とはいかない。
だからこそ、価値があると思う。

それで心の狭いこんな私も家内といる事で、仕方が無く家内までくらいは受け入れるしかなくなる。家内と過ごすことは毎日が心のストレッチかリハビリである。
結果、ほとんどの方々を「人はそんなものだ」と受け入れる事が出来るかなり心の広い人間に思われる事もある。実にありがたいことだ。

1000人以上の花嫁を見てきた、お世辞ではなくどの方も綺麗だ。
ただ一目見た時に吹き出した花嫁姿は家内だけで、今でもそのことでいじめられるて困るのだが、それも決して嫌いではない。
結婚とは不思議なものだ。
非常にありがたいことである。