2010年1月8日金曜日

2010年

清少納言ではないが、ブログというものを、五十路近くになるいいオジさんが、
2010年に、なってやってみるかと、重い腰を上げてみました。

今日は1月7日バイクで塩尻まで行って来ました。
GAEEという革細工職人の所まで、行って来ましたが、
手作りのバラックのような店と倉庫(これは誉め言葉のつもりです)それは走るための理由付け。
でも、目的があることは、走る意味としては悪くはない、もちろん一番の目的は、
「バイクで走りたかった」それだけである。

最高気温4度の予想だったが、道端の温度計は6度を示していた。
長野の1月がこんなに快適なバイク日和だとは、今日まで知らなかった。
また、ショベルのハーレーが、こんなに走るとも知らなかった。
ハーレーで高速を走ったのは初めてだが、おそらく50馬力も後輪出力ではいかない時代遅れのマシンが、こんな走りをするんだと、いうことに、感激した。
140km/h迄しか刻んでないメーターパネル、それなのにタンクには

    「KING OF HIGHWAY 」 と自画自賛

バカか?と思っていましたが、なるほど王様とはこういうモノかと、思わせてくれた。
とりあえず、1おえkm/hくらいは出ましたが、まだ行けそうでした。
でも、バイクは「これは王様の乗り方としては、不適切ではないでしょうか?」と忠告もしてくれていた。
初めて高速を80km/hで淡々と流す。静かに追い越していく女性の軽乗用車。
なんら悔しくもない。
原付の頃から、前にいる物を見れば、親の敵とばかりに、抜いて、抜いて来た。
40代になってから少しは落ち着いたかと思わせても、すぐにカサブタがはがれた下からは赤い血が流れていた。
 
熱しやすく冷めやすい  これがモットーの私としては不思議体験。

行ったことの無いところに、行ってみたい。
見たことも無いものを、見てみたい。
食べたことの無い物を、食べてみたい。
今日は、私の知らない所を、FLTは教えてくれた様な、気がした。

馬には乗ってみよ!とは、よく言ったもの。
正直、ハーレーをバカにしていました。
    ハーレーに乗りたくない気持ちが沢山ありました。
    ハーレーのだめなところは、沢山知っているつもりでした。
 
でも、ハーレーに対してシンパシーが有ったことも事実です。
   ブランドではなく、ハーレーはハーレーとして良いところも、
少しずつ知っていけたら良いなと今日は、教えてもらいました。
  
           ありがとうございます。

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