昨日の、牧場から見えていた。月です。(ちなみに、右に見えているのは、白樺の枝です)
向かい側の空では、お日様がサンサンと輝いていました。
日本人は、古来、月を最も美しいものとして、見てきたそうです。
「月と、スッポン」
という、ことわざがありますが、高校の時の先生の教えによると、月と、スッポンは形と大きさが似ているが、月は、天にあって輝いているし、
かたや、スッポンは、泥の中
美しいものと、汚いものの代表としての言葉だとか。
野生の亀を世話していた、じぶんとしては、亀やスッポンを汚いと思ったことはないのですが、(おそらく当時の方は、身分のちがいなどで、田畑などで泥にまみれる生活も、感じただろうとおもいます)
月は、美しいですね。
もし、UFOの基地であっても、死の世界であったとしても、私たちから見る月は、子供の時からかわらず
綺麗です。
満月が、ドロリと月の出を迎えるときなどは、少し恐いくらいの美しさです。
長野に来て、冬の月夜の明るさに、驚きました。
夜空が青く、ライトなどいらない明るさ、その美しさを、楽しみたくて、車のライトを消して走ったりしましたが、(家族からはひんしゅく)太陽が隠れている時は、月がありがたいもの。
お日様にはなれなくとも、その光を受けて、おこぼれでも、輝かせてもらう。
棚からぼた餅を信条とする、私とすれば、いつか月のようになりたいと思うこの頃でございます。
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