金沢の甥っ子の所に2か月程前 女の子が生まれた
半島を北上する車のハンドルを握りながら さっきまで この手の中にいた小さな命を想い返す
「人は生まれる」
隣町の親戚のオジサンは海外航路の仕事をずっとしてきて
定年退職後は自分で漁船を持ち漁もしていました。
先日、法事でみんなで集まり飲んで食べて家に帰る為に用意してあったマイクロバスに乗り込み
横の叔母さんの肩にこっくりと頭をもたれた それが最後、、、
「人は死ぬ」
私は葬儀に行けなかったので 電報になった
「床の間にはワニの剥製やサンゴ、いつもお土産のキスチョコレートや船の模型など
半分”島”と書く能登半島にいながら 世界を見せてくれた
私の小さい時からの 大事で素敵な叔父さん。
この度はあまりに急な事で出席出来ませんが、後日改めでお伺いさせて下さい。」
朝、起きて生まれ育った内浦の海を見に降りた。
波がほとんど無く いつも穏やかだ
金沢の姉の所で作った車庫の屋根修理と
能登の実家の水洗トイレ交換
そして突然亡くなった叔父さん家族への御挨拶を兼ねて1泊2日の強行軍
「人は 生まれる
そして 人は 死ぬ 」
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