2013年9月4日水曜日

脱兎の如く


先月にもグッチを見に来た山梨のKくんがバイクを取りにやってきた。
車もなかなか、渋いなー、この時代のモノは部品番号も凝っているこれはフロントガラスの品番(日産と合併した頃のもの)


ダットサンは快進社自働車工場の支援メンバー3人の名前からの「DAT]
日産自動車が協賛していた映画『若大将シリーズ』(加山雄三主演)の第11作「ゴー!ゴー!若大将」(1967年東宝)で、青大将(田中邦衛)がマドンナの澄子(星由里子)に上記の由来を説明する場面がある(らしい)。



1930年に、DATの「息子」を意味する「DATSON」を商標として掲げたが、
日本語読みで「損」を連想させるため、音が同じで太陽を意味する「DATSUN」に

孫子の兵法にも

「始如処女、
敵人開戸、
後如脱兎、
敵不及拒 」

とありますが、早く走ることのたとえに使われる「脱兎(だっと)」に掛けた社名


この頃のハンドルの細さや懐かしいクーラー
もちろん、ナビもない、
夏もそうだったらしいけどナビに頼らず山梨から私の家にスンナリ辿り着くセンスは悪く無いね。
元は公務員だったらしいが、違和感を感じて辞めた事も関係しているんじゃないかと思えるお父さんとの確執、

「聖書は、ある意味では”父との和解” がテーマかな」って話をした。
一晩だけ泊まって、私も次の日は仕事だったから朝8時に別れたけど
元気なうちにお父さんと和解できるといいね。
じゃあ、いってらっしゃい、またいつか






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