何もしてないと逆に疼いて感じるので、この機会に普通は、調べない電気屋なりのアブの考察
アブは亡ぶ虫と書きます。そのままでは本来亡ぶべき儚いいのちなのですが、
動物の血を頂く事で新しいいのちを頂くというお話です。
「アブに刺された」とは良く聞く表現ですが、実際はアブは刺しません。
アブはハチと違う仲間で針を持っていないからです。
アブはハエの中までその中でも一定の大きさがあるとか、噛んで人の害になるモノの種類の総称。
沢山の種類の中でも、血を吸うのはわずか数種類で、代表的なウシアブ(ウシアブという虫は「風の谷のナウシカ」でも登場していて中々グロイです。)を筆頭としてのシロフアブ,ゴマフアブ,キンイロアブなどで、殆んどは益虫ですのでアブだからとむやみやたらに、ハチ虻ジェットなど使わない様にしたいものです。
ウシアブは複眼が緑色、シロフアブは銅褐色で体調も少し小さ目、ハチに似せてあるのは神が着せてくれた守りのようです(実際そのお蔭でアブだと確認できるまで素手では触りたくない)。
↑写真はウシアブ(その中でも赤っぽいので地方ではアカウシアブとも言います)。
わらしべ長者にあるように、これに藁をさしたり、紐で結んで遊びました、夜店の風船より動きが面白いですよ、是非お子様のいいるご家庭では楽しまれるとよろしいかと。
ちなみに、その中でも血を吸うのは雌だけで、血を吸うのは卵巣の栄養源とする為で例えば3回ちゃんと血を頂ければ3回卵を産むらしいです。
今まではbite噛むと思っていたのですが、実際は鋭い両刃の剣の様なもの(門歯)で皮膚を切り裂くわけです。
↑画像はシロフアブで今回我々を襲ったのもこれだと思われます。
先っぽの触手では無く口の上の黄色の唇(?)と、下の舌(折り畳み式)との 間に見えている黒っぽい尖っているもので斬るわけです。
蚊の場合は麻酔が唾液にあるので気が付かない時も多いのですがアブの場合は実に乱暴に引き裂く訳で、その時に痛み(人により激しい)を感じるから刺されたと思うわけです。
血が固まらないように 特殊なたんぱく質を含む唾液を出すのでそれが原因で次第に発赤して腫れ、しばらくしてから激しいかゆみが生じます。腫脹と疼痛は、個人差があるものの、他の昆虫に比べて極めて強く、数日から数週間も続くことがあると書いてあります、そしてほとんど一般のかゆみ止めが効かない(うーん、すごく良く解るしどんどん頭に入って来る、体験中だから)。
動物生薬としてヒルが用いられた様にアブも同じ効果があるといいます。
以下コピペですが
”ヒルはヨーロッパで古くから薬用として使われ、1929年までは各国の薬局方に収載されていた。生きているヒルを患部の皮膚に吸い付かせ血液を吸収させる瀉血療法に用い、主に脳溢血、急性緑色色盲、角膜疼痛に応用された。打撲などの内出血で暗紫色になった部分にヒルを置いて吸着させると正常な皮膚の色に回復する。ヒルの唾液は抗凝血作用があるため、ヒルが離れた後の血はしばらく止血しない。このような観察から薬として利用されるに至ったものと考えられる。
新鮮なヒルの唾液腺にはhirudinという抗凝血素や凝血抗素ヘパリン、抗血栓素などを含む。hirudinを家兎に注射すると血液は長時間流動性を保ち、これから分離された血漿、血球、thrombinなどはこれにfibrinogenを添加しても凝固しない。この血液凝固抑制と溶血作用から血病を治す要薬として応用する。血滞閉経、オケツ、硬結、腫瘤、打撲による内出血、癰腫など。オケツの中でも、とくに陳旧性の頑難なものに用いる。溶血作用があるため内服の場合、妊婦は禁忌である。癌などオケツのはなはだしい病態に使用するが、なにぶんヒルを粉にして服用する為、味覚や気持ちの上で克服すべき問題がある。自家製造の丸剤を分けて頂いて用いていたが現在では入手困難になった。”
アブもヒル同様、強い破血効果があるため堕胎を目的に使われることもあるほどで妊婦には禁忌。
血行障害による無月経・腹腔内腫瘤、打撲外傷の腫脹・疼痛など 鹿などはアブに刺されると執拗に追いかけてアブを食べるらしいけど(うちで以前飼っていた犬も同じ行動でハチやハエには反応しないでアブだけ特別)、血液サラサラで元気になるのか?うーん、食べたくはないですが、、
調べていて興味を持ったのはキリストとクリスチャンの関係性です。
アブは湿った泥の中や葦、灌木の葉の裏に卵を産み、ウジになり1年または、栄養源が少ない場合は越冬して2年3年と、泥の中で、ずっとウジの状態で過ごします(このウジは魚のエサともなります)。
アダムらがエデンにいた頃はアブは人を傷つける事もなく大量に群がる事も無かったと思います。
それは、神が雨を降らせず、野には一本の灌木(背の低い木の総称)も無かったと書かれてあるからです。
救われる前の人の状態をヨブはウジムシと言っています。
「まして、人は蛆虫で、人の子は虫けらだ」ヨブ25-6
神の定められた時に(アブの場合は7月下旬から8月末まで)神の恵を受け(アブの場合は十分な水分や栄養)ウジは羽根のあるモノに変えられます。
そして新たな命を産み落とす為に女(のアブ)に必要なモノは血です。
アブは出産(産卵)以外では、ミミズや他の虫、花の蜜などを食べるそうですが新しい命をその小さな体の中で育て産み出すには、血が無いと産まないらしいです。
私たちに、死をも恐れ無い様にまとわりつき、襲いかかるのは、今日、自分の目の前に現れた血を貰わないでは夏が終わると彼らの命も終わるから、まさに我々は鴨がネギ(血)背負って向こうからやってきた様な、千載一遇の大いなるめぐみだった訳です。
私の思いでは、
ウジ=生まれたままの人 (神の恵を受け取らない人)
虻=イエスの救いを得た人(神の恵により永遠のいのちを受け本来の形の変えられる人)
いのちを宿し産み出す虻=キリストの花嫁(神のいのちを自分の体の内側で働かせ、恵みで無く報酬を頂ける人)
ここで大事なのは、その血がどれほどの者であるかという信仰
マルコでは、シュオルではウジが尽きる事もないと
アブは牛を代表とする脊椎動物の血しか受け取りません。
血は皮の下に流れているのですから、皮は引き裂かれなければなりません。
エデンでアダムが犯した罪の故に、血が流され皮の衣を主は着せて下さいました。
麻酔の効果もないまま生きたまま裂かれる事は痛みを伴います。
しかしその血には命があり、次のいのちを産み出すのです。
マタイでは「天国は激しく襲われている」と書いてあります。
私はあのアブの大群の中に両手を広げて(アブで死んだ人は聞いた事がないから命を落とす事は無くとも)自分の血をアブの新しいいのちの為(例え献血程度400mL程で1万匹以上のメス虻の必要を満たしそこから新しいアブのいのち100万匹以上が生まれるとしても)に捧げる事すら出来ない(それ自体にまあ、意味も無いが)。
あのぬかるんだ泥に両足を取られ 両手を縛られたままアブに私の血を豊かにどころか一滴も与える気がない。
私にはアブに対する愛がない
また、私は、振り返ってあのアブの様に、神風特攻隊の様に貪欲に滅ぶべき命をかけても、あの血を奪いに、”永遠のいのち”なるお方の元に、向かっているだろうか。
絶えず血を携えていのちなるお方と向かい合っているだろうか。
十字架のもとで流された血と水によって日々きよめて頂き、
内側の新しいいのちが成長しているだろうか。
⤵はシロフアブの複眼、ウシアブの方が色は綺麗ですが、たかが虻にさえ(失礼)
これほどの機能と美しさを与えている、わが主畏るべし それにしても痒いー
追記ですが、 家内がよく歌う
スーパーフライさん 輝く月のように
どれくらい感謝したって足りないか ら あなたを全身で見つめ返す
太陽の光を浴びて輝く 夜空の月がそ うしてるみたいに
雲の空隠れるようにさまよう私 光を ぶつけてくれたね
ひとりきり閉ざした心こじ開け 私の 全てを受け止めてくれたんだ
誰かを頼る心 強く信じる心
きっとあなたに出会ったから 素直に なれたんだ
愛を知って輝き出すんだ
人もみんな 世界を照らしてく
夜空の月のように こんなにも輝いているよ 見えるかな
逃げないで強くなって あなたに笑っ て欲しいから こんなにyeah
見て光よ
まさに、ある意味で、アブはスーパーフライなのだ(英語ではホースフライですが)
『虻=イエスの救いを得た人(神の恵により永遠のいのちを受け本来の形の変えられる人)
返信削除いのちを宿し産み出す虻=キリストの花嫁(神のいのちを自分の体の内側で働かせ、恵みで無く報酬を頂ける人)
』
キリスト書籍の中では手厳しい本!?と思った「キリストの裁きの御座」リック・Cハワード著
を思い出しました。
第一コリント3-15
その仕事が焼けてしまえば、損失を被るであろう。しかし彼自身は、火の中をくぐってきた者のようにではあるが、救われるであろう。
救われるんだけど、虻か、いのちを宿し産み出す虻になるかは日常生活にかかっているんですよね。
パンダはまだ主だけを畏れることが足りない毎日です。
いつ畏れるんですか? 今からです、を今日こそ!
東京もまだ暑いけど、なんとなく勢い衰えたようで夏の終わり感じますよ。
昼休みにぶらぶらする百貨店のファッションがもうすっかり秋モードです。
さくらパンダさん 秋はいいですね。
返信削除暑さは衰え、食欲は勢いを増す。
虻いいじゃないですか、私もタダのアブですし、主だけを畏れることが足りない毎日です。
ただそれを知った(教えて頂いたか?)事は、スゴイなーと、思う毎日です。
桃栗3年柿8年と申しますから内側の霊が育つのをメイとサツキの様に楽しみにしています。