2010年9月20日月曜日

大人の休日



JR東日本のCM「 大人の休日倶楽部」シリーズで 吉永小百合さんの戸隠古道編
何だか味気ないほどに参道が整備された理由もなるほどと言った具合ですが少し嬉しい。
最近はパワースポットブームで此処に訪れる人も更に増えつつあるのでちょっと複雑ですが、
CM自体はとても綺麗に撮ってあるなーと思った。
善光寺編もあって、スナップ写真の楽しさも感じる仕上がり、安曇野編、小海線編もあって制作者はかなり長野好き?
吉永小百合事務所の強気さは好きではないが一つの商品でありブランドと言えるだろう。
それにしても1945年東京大空襲の数日後に生まれたって、すごいですね。
戦前生まれなんだ、50歳からのどころではない。
それにしても日々衰えていく外側をここまで維持していく努力。
そしてそれより浮き沈みの激しい世界でそのイメージを壊すことなく守り続けて来たこともすごい。
温泉編なども、見とれてしまう程だ。

私も来年は50歳ですが、まだ大人になりたくない。だだっ子でいたいです。バイクの方が合ってるんじゃないかな。
でも、そのうち家内と列車での旅も楽しみにしています。
主がその時間も残して下さるように願う。
CMの最後の蕎麦のシーンは娘もバイトで行っていた「蕎麦の実」さんだと思います。
この土地独特のボッチ盛りの蕎麦が艶々と輝いている。
うずら屋さんの次に来るのが、此処かも知れないなどと考える。
いつかこの世界から旅立つ時がくる。楽しみだけど後悔も残して置きたくない。

4 件のコメント:

  1. 我が田舎も撮影場所になっていました。あっ、戦中ね。

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  2. 女優がこれほど長きにわたって良いイメージを守り続けるのは至難ですね。ご主人の政治力もあるのかも知れませんが、老いてなお、品位を保っておられることには驚かされます。

    夏目雅子は早く亡くなったし、山口百恵は姿を見せない。そのことによって伝説化されたわけで、出続けてるわけですから。

    私たちも美しく年輪を重ねたいものです。老いることは、死に向かうベクトルであるがゆえにいやがられますが、キリスト者にとっては、「老いは、ただ醜く衰えることではなく、地上における完成だ」と思うのです。

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  3. 匿名さんコメントありがとうございます。

    自分のなじみの場所が美しく撮られているのを見ることは楽しいですよね。

    Salt さん

    「美しい年輪」
    刻みたいものです。それには急に成長するのでは無く
    1日1日を普通に過ごしていくことかもしれませんね。
    「地上における完成」
    晩年のパウロの言葉が思い返されますね。

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  4. 匿名さん

    今、やっと気づきました。
    戦中ですね。
    ありがとうございます。

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