モトグッチV7のセンタースタンドです。
この時代のBMWに似た形状と作りのちょっとノスタルジックを感じさせてくれる一品
低い位置に付いているとはいえ、ゴッツイ鉄の塊、かなり重い。
重さよりバンク角を稼ぎたいので外しています。
結構ある方だけどリミッターが付いている感じで気分が、どうもそがれてしまう、
やっぱバンク角は、もっと欲しい。
外してみると見た目にも軽快感が出た感じでいいです。
昨日は、長野市に下りていく途中にある野菜屋さんに、梅干しの為のチソの予約をと
二人でバイクに乗った。
このエンジンの鼓動は秀逸ですね。
圧縮が低く排気量もデカすぎないので、振動すら心地いい
野菜屋さんで肥後の大きなメロンとレタス2ケ、トマトとピーナッツ一袋を買って
サイドバックに詰めた。
車だと楽なのに、変なものだと思いながら
「帰りは違うルートで帰りたいけど、いい?」と聞いて
お気に入りの田舎の九十九折を登る。
バンク角は十分で一度もすることがなかった。
エンジンも調子よく、ぶるぶると左右に車体毎、私たちを揺さぶりながら力強く進んでいく
シフトパターンが逆だから一度コーナーの立ち上がりでギヤを上げるつもりが下げてしまって横にスライド
路面にブラックマークを長々と作ってしまった。
後ろで家内が
「こんどこかしたら、もう乗ってあげないからね」
と、言っている。
外したサイドスタンドよく見ると 、ボルトが異様な形に変形している
車体側もスタンドの穴も楕円だ、46年という歳月が作りだしたひとつの味だな。
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