2010年4月21日水曜日

命の実


咲き誇る桜を見て「日本人と一緒だな、何も実をつけない」と吐き捨てるように
言った。
確かにソメイヨシノは実を付けないし、他の日本の桜もビターなものが多く自慢
できたものではない。(私は結構好きで小学校時登って良く食べていたが、、)

しかし、下手に実を付けるより付けない事が良いこともあるかもしれない。
銀杏が実をつけるころ、綺麗とは言えない争奪戦が始まる。
もし、日本の全ての桜が山形のサクランボ並みに実をつけたらどうなるだろうか。
人、鳥、毛虫、落ちた実の処理、木の負担など色々大変な事もあるだろう。

ホセアには実を沢山つけるにしたがって堕落していく様が書かれている。
あぁ言った彼の国アメリカはどんな実をつけたというのか。

いずれにせよ、最後には命の実か、死の実 どちらかの実を結ぶしかないと聖書に書かれてある。また命はイエスにしかないのだとも。

ウルトラマンの最終回が好きだ、最後にボロボロになった瀕死のウルトラマンにゾフィが命を持ってきてこれを受け取って生きるように促すが、「その命はハヤタ隊員にやってくれ」という。正義の味方は素晴らしいのだ。月光仮面やパーマンなどなぜ良いことをしているのに隠れていて正体を証さないようにしているか、子供の時不思議だった。
今は良く分かる、イエスは正義の味方ではなく正義そのものだ。

2 件のコメント:

  1. ウルトラマンの最終回は感動ものでした。

    でも、私は正義の味方よりも、宇宙人が好きだったりします。

    だから、ウルトラマンよりセブンの方がいいな。

    ペロリンガ星人とか、メロトン星人とか・・・

    ウルトラマンでは、ジャミラとか、シーボーズとか、怪獣目線の話が好きです。

    あと、ダダとバルタン星人!

    けっこう詳しいでしょ。

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  2. 詳しいですね。
    私は仮面ライダーよりQ時代からのウルトラマン派でして
    たしかにセブンにはその魅力が十分発揮されたようですね。
    怪獣目線ありましたね、怪獣だから=悪ではないのだろうかと、また隊員目線もあり「結局はセブンがやっつけるんだから俺達はいらないんじゃないか」というせりふも心に残りましたが、
    何と行ってもアンヌ隊員にはなんだか初めての甘酸っぱい気持ちをいだかせていただき、今でも時々彼女が出ると当時の気持ちを、思い返す程です。
    追憶は儚くも、
    思い出はつねに美しいものですね。

    天国に行ってから振り返ると確かにそうだろうなー

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