写真は「くろがね」製作のニュー・エラ号↑
当時ダイハツ、マツダと並び三大オートメーカーと言われた「くろがね」も戦後の放蕩三昧で昭和39年倒産
別に懐古趣味というわけではないと思いたいが、、
その時代の一生懸命さには 面白さや惹かれる何かはある(かもしれない?)
長野県坂城には宮崎鉄工所がミヤサキ式農民車を自社生産していたし、山里に囲まれどちらかといえば貧しい故に
オート三輪や農耕三輪車が結構最後まで残っていた。
今でも農機具屋さんの裏には何台かそんな残骸が置いてあって
ハーレーや陸王の様に威風堂々としたその存在感につい目がいってしまう。
↑ダイハツ製 写真は大径ホイールだけど ハーレーのファットボーイのような小径極太のモデルもあって、土の上ではその方が具合がいいと思われる
私が貰ってきたモノも そんなタイプだった。
ハーレーの74フォークに酷似したデザインもかっこいい
上はマツダエンジンはハーレーのSVをワンシリンダーにした様な味わいがみれる
現在マツダは
「小さな規模と台数でも単独資本で生きていく」
と、公表しトヨタとの対極のような企業姿勢を打ち出している
オート三輪の変り種はフジキャビン⤵
子供の頃の漫画に出てくる21世紀の乗り物の様なデザイン
驚くべきは車重で130kg 普通の250ccのバイクより軽し(ルネッサが142kg)
それで二人乗り
行き止まりや駐車場で向きを変える時シーソーの原理で女性でも片方を持ってターン出来たらしい
インパネも実にかわいい
現在でも駆動中のモデルもあり 汎用エンジンなら案外何でも使えるそれこそ汎用性があるから
ロビン、カワサキ、ホンダなど
その時々でエンジンを積んだオート三輪
トラクターや耕運機もすきだけど なんかいい(←もう、ハマっている?)
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