2011年2月24日木曜日

金まとめ

写真はキイロダカラという沖縄にいるタカラガイです。中国には黄色のタカラガイがいないのでこれをペンダントにしたりして多くの人が欲しがったのでこれが世界で最も古いお金として流通しました。貨幣、や財産に貝
という字が入っているのはその名残と言われています。
結婚や家を建てようとしたり事業や仕事を始めようとする時
「何と言っても”先立つもの”が必要だな」みたいな話を聞く事が多い。
この場合の”先立つもの”とは一般的には「お金」の事なのだが
誠の”先立つもの”は、「神」以外にない。

「主はあなたがたの前に行き、イスラエルの神はあなたがたの、しんがりとなられるからだ。」
と聖書にはある。

カネの事を話してきたのですが、神は金を否定しない。
金を金としてキチンと扱う事も求めておられる。
動機やそれに依存する事やましてや崇拝する様な愚かな事が無い様に示して下さっているだけだ。
ただ天国にはお金が無い(と思う)、それも私の楽しみにしている事だ。

海外に移住した家族の続きですが、
彼らが奥さんのうまれた国に着いて住む場所を見つけた後、当時高1と中2くらいの子供もいたから仕事を探す事が必要だった。
引っ越しした次の朝、届いた朝刊に求人募集欄があった。その中で一つの広告が奥さんの目に飛び込んできた。
彼女は迷わずそこに履歴を送り面接になった。旦那がなんでこれなのと聞いたが「だって開いたとき目に飛び込んできたから」との事。
面接に行くと面接官は「お久しぶりです。お待ちしておりました。」と声をかけてきた。
彼女が大学で教えた生徒だったのだ。コネになったかは知らないがもちろん合格。
旦那はその国の言葉を学ぶことになりその後日本語を教える事を考えた。その資格を取るだけでも何年もかかるし、決して広い門とは言えない。
ある大学で日本語の教師の応募があった。それまで教えていた現地の方はその大学でどうしてもチャプレンとして専念する事を決めたためだ。
大学はチャプレンとしても認めていただ彼には別にその分も払うから何とか日本語も教えないかと要請したが彼はあくまで首を縦に振らない。

旦那が願書をだしてから彼の奥さんはあるクリスチャンの集まりに行ったのだが、その時は完全に遅刻してから到着した。
すると後ろからもう一人遅れてきた女性がいて一緒に中に入ると席は2つしか空いて無く二人は並んで座ることになった。
挨拶で名前を交わすと非常に珍しい苗字だったので「20年前に琴を教えた生徒にあなたと同じ名前の人がいたわ」というと
「それは私の夫です。」とのことで話こんでいたらその旦那が今度チャプレンになる人で旦那の面接の相手だという。
彼の名誉の為に書いておけば、それもそのコネで就職が決まったわけではない総合的に選んで4人から彼が採用された。
彼は「主は20年も前にたった2週間それも4人ほどのクラスを教えただけの事を通してすでに今の種をまいていてくださった。その事が嬉しい」と話してくれた。
神とコネクションを持っているほど素晴らしい事はありません。
なんだか宗教臭い感じになりましたが、本当だからしょうがないじゃない。
いつだって誰だって、どこでだって、どこの国であっても私たちの神はただお一人で変わる事がありません

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