2011年2月13日日曜日

薪ストーブライフ⑤

私の薪小屋に基礎は無い、建築会社からもらった道のコンクリート廃材をもらってきて並べてあるだけです。
それで薪が冬でも下は湿ってないし、凍り付いて取れないことも無い。
後で薪小屋を移動する事も出来る。その四隅に柱を立てるコンクリートの中心に穴をあけて木がずれない様に鉄のピンを立て柱の下にも穴を空け上から落とし込む。
柱は丸太でも良いですが皮を剥いておくことです。虫が入りますから。
そのままでは柱はフラフラだから斜めにつっかいをしておく。2本目からは1本目の下側に筋違を取ると便利です。
壁を作らない薪小屋の場合筋違か頬杖が必要なので最初からその材を使うと楽でしょう。
4本立ったら頭を繋ぎます。私は片屋根にして平行に2本の木を段違い平行棒の様に渡しました。
もちろん柱は長いの2本と短いの2本になります。
ほぞ穴を掘ると良いですが、難しいならコーチボルトでも良いです。
私はめんどくさいので乗せただけ、そこに住むわけでもありませんし、まあ薪小屋ですから、、。
今度は垂木と言う屋根の構造材を段違い平行棒に渡します。前後を長めにすると雨雪を防ぎやすいです。
垂木は良く2x6を使います。理由は強く安く楽だからです。雪の少ない所だと2x4でも可だと思います。
平行に並べる間隔は455mmか私は600mmも飛ばします。
写真の私の垂木は細めの丸太です。タダだからそれにしました。仕事は少し大変です。
それが倒れない様に上と下に転び止め兼用で破風板を張ります。
その後野地板か、構造用合板を張ります。湿度の多い所では杉の板が長持ちします。
それにルーフィング(タールペーパー)を張ります。水漏れしない様に下から張ります。
仕上げにトタンかアスファルトシングル、ポリ化波板でも良いです。
全てを書ききれないので、不安な所やわからない時はメールかネットで調べると良いと思います。
次回は薪の燃やし方です。

3 件のコメント:

  1. 薪を家に運び入れるのに便利な場所に
    薪小屋を作るべし との強いお勧め。

    これは気付きませんでしたね。
    我が家では 西南デッキの下が一つの候補に
    あがるかな。でもそれだけでは全く足りません。

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  2. いえいえそんなに強く進めるつもりはないですよ。

    全てをそこに集めようとするとかなりの容積が必要ですが、冬前にはキッチン横のテラスや
    ピアノ室の近くの屋根下(地下で無く)など分けて置くことで、Sugar さんの地下だと少し片付ければかなりのものになるのでは、また家から少し離れていても切った場所に積んでおいてべニアの半端やトタンを上に置いておき必要時に移動させるだけでも
    ストックとしてはいい方法です。作ってさえあればとにかくそこにはあるわけですから、コツは少しずつでしょうか。

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  3. 片付けに関しての追記ですが、
    私がモノを持ってくる又はもらってくるポイントは
    金属や木なら迷ったらもらう。そうでない時は迷ったらやめる。そうするとゴミは無くなっていつでも換金か使える資源だけがたまります。それは悩みで無く見て楽しむ材となります。

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