2013年6月23日日曜日

以前にも書いたお題ですが 人生のクリアランス2 ?かな

古いグッチには、ハンヘル又はジェットも似合う(ループフレームかそれ以前のみ)。
ハーレーなどもハンキャップかぶっている若者が多いけどほとんど違法です。
125cc以上だとその為の特別な検査合格品しか正式には違反となりますが、唯一ホンダから出していたモノ(絶品ですが)だけはハンヘルでもそのシールが貼ってあります。
もちろんグッチ買ってからそのホンダ純正ヘルメットの出番は多いです。

ただ耳が出ているヘルメットだとエンジンの音がえらく良く聞こえます。
特にグッチはステレオタイプの如く、そそりながらはみ出しているので尚更です。
特に右がひどいタペット音でしたので、ヘッドカバーを外して、まずは適当に調整です。
プッシュロッドがカタカタしているのでそれが小さくなる程度まで締めこみます。
こんな簡単なエンジンは初めてです。
日産のL型の様にアイドリングしながらタペットの音を耳で聞きながらでも出来そうですね。
ただ静かであれば良いというモノではありません、
冷えている時と暖まった時では金属は変化しますのでクリアランスが多いより少ない方が問題発生の可能性が多いから注意が必要です。

人間関係も熱くなった時はお互いにある程度のクリアランスがあった方が何かと具合がいいものです、はい。
今度はちゃんとIN0.2mmEX0.23mmで調整したつもり 差し込めてスーと引っ張った時の微妙な抵抗を均一にします。大体ですが、(フライホイー ルのタイミングマークが見えない!だからプラグホールにホースを突っ込んで下と上を見たんですが、イマイチだったので、目でバルブの押さえ所から推測して まあこの辺が上死点だろうと、そんな感じです。
でも随分といい感じですよ。

それにしてもヘッドカバーの裏側綺麗過ぎです。(写真は外しただけで拭きもしていません)
国産でももちろん汚れますが、グッチはトロリとした鉱物系オイルを使って、日本ではどうしてもチョイノリが多くなりがちなので
グッ チのヘッドカバーの裏には、暖まったオイルがクランクケースから圧送されてシリンダーヘッドに吹き上げた時に、まだ完全に温まり切らないヘッドカバーに触 れて冷やされ、時には分離してグリース上にコテコテになる事もあるらしい(だから一度走り出したらエンジンがチンチンになるまで高速走行を続けて下さいと日 本の某有名メカニックが奨励)のに、キラリンと綺麗です。
それにしてもボルトの数多すぎませんか?確かこの頃のBMWは2本だったような気がしますが、、技術の差でしょうか?


2 件のコメント:

  1. 音オタクのSaltとしては、どんな音が鳴るのか気になるところです。いい音はいい走りも関係しているんでしょうね。そういうことを理解して調整できる知識と技能が凄いですね。

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  2. いい感じですよSaltさん

    実際、私の技術はわかりませんが、好きなので色んな事をやりたくなってきます。
    いい音のなんたるかもよくわかりませんが、快、不快は嫌でも気になります。
    綺麗に吸って綺麗に燃えて、綺麗にだす、それに乗り手のフォームも綺麗なら言う事はありませんね。

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