私の住んでいる家の上には7.8軒ほどの集落がありますが、
ほとんどの家の脇に土蔵があります。
多くの倉のツマには家紋であるとか
時々なんだろう、と思うモノもあるけれど
ほとんどは水に関係するモノが多い
火事が昔から多くのモノを失わせる災いとして避けれるならという願いの現われなのだろう
帆掛け舟は、水に関係する上に
今持ってない何かを運んでくれる縁起物でもあるし、
海の無い信州人の憧れもあって絵的にもカッコいい
この様な、土蔵が残っているのは色んな事が考えられるけど
ある時期に、土蔵を建てる流行があったとか
土蔵を上手に建てれる職人が居たとか、セールスが上手い人が居たとかあるかもしれないけど
経済的な発展があまりなかった事も大きいかなと思っています。
お金がたまると、今あるまだ使えるモノも壊して新しいモノを作っちゃうから残らない事も多い
だから得れるモノと失うモノはありがちですね。
少し前にはやったISO9001や14001なども一緒だけど
世界遺産も向こうさんから
「どうしても、これほどのモノを入れない訳にはいかないので、どうかお願いします。」
と、頭を下げられての登録ならば 、少しは誇らしいけれど
あれやこれやの条項やお金もかかる勲章みたいな役に立たないものを
経済効果メインで喜んでいるのはなんだかな~
でも、喜んでいる人と共に少しは喜んでおこうかな、ただ
私にとっては普通にある土蔵にも同じような価値を感じますが
家からの散歩エリアだけでもこれだけあるのだから
今度、バイクでもう少し探してみよう。
私の実家にも土蔵があります。
返信削除家紋は、まあ、ですが、土蔵って保管倉庫としてうまくつくられていますよね。
知恵のある暮らしだったものが、便利・簡単とかに押しやられ、薄っぺらい暮らしになってしまったと思います。反省だ。
蕎麦もきれいですね。
蕎麦の花って一つ一つはぺんぺん草にも劣る程の見栄えですが、みんな集まると綺麗ですね。
返信削除私の実家にもありますよ~
小さい時に、土蔵の中の大きな桶にお仕置きで入れられた覚えがあります。
母に「いったい俺は、どんな悪いことをしたから入れられたの?」
って聞いたんですが、
「さぁーて」
とのこと、銀ちゃんはそんな事はない子だったと想像しますが、、、
確かに湿った土間の香りや光や音さえも遮蔽された独特の雰囲気はいいものですね。
電気屋さん
削除ありますよ。土蔵だけじゃなくて、牛も一緒の屋根の下でした。牛小屋に入れるぞ、とかつさがれた記憶が。何をしたかなんて覚えてません。しかし、日本昔話の世界ですよね。
銀じ郎さんもあるんですね。
返信削除うちの孫爺様(ヒイ爺さん)は牛に飽き足らず
馬で耕していたそうで、乗り物好きも遺伝でしょうか。
確かに現代の日本では昔話の様な世界ですね。