2013年11月10日日曜日

枯葉も山の賑わい


ヒナは夜中に泣き出しましたが、妻が忍耐深く抱っこしてくれ
1時間程泣いてから諦めて眠ってくれたようでした。
朝起きてからは、は結構機嫌も良くおりましたが、
午後、長女が迎えに来ると喜んでお家に帰ったそうです。

子育ての時には子育ての大変さと楽しみが
孫の時は、孫として楽しませて頂いています。
特別な事がなくとも、エキサイティングでなくとも
平凡な日々の積み重ねの先にあるものは、尊いと感じる。

画像は蕎麦の紅葉を撮った同じ日に野尻湖畔での小道でここは紅葉が本当に多い
能登にいる頃から面識のあった方のお宅に向かう途中のもので
車が入れないから斜面を300m程降りていく
今にも崩れ落ちそうな所で数年前に伴侶を失くしてから一人暮らし
たしか88才 テレビも無い静けさの中で 時間をみては薪を作っている。
重力に耐えきれなくて家の基礎ごと谷側に少しずつ下がっているのを2人で見ながら

「日本ではこれを不動(産)って言うんですが、動いているんですよ。」

基礎を見れば納得、72歳の時彼らは妙高にも登ったし
スェーデンには親戚もいるから一度訪れたいと仰っていた。
どれほど美しくても、神は惜しむこともなく散らせる。
ただ散った後に残る美しさもまた置いてくださる。
枯れても創り主の栄光を讃える事は出来る
美しさは 神の時の上に転がっているもの


0 件のコメント:

コメントを投稿