2010年11月12日金曜日

”夜明け前が一番暗い”?

夜明け前が一番暗い

そんな言葉がある。
ここ数日夜明け前に起きて日の出を待っている。
実際は朝日が上がる1時間ほど前から明るくなってくる。
照度計で計らなくとも
夕日と朝日の中間の夜の時間が最も暗くなる事は小学生でも考えてみればわかるだろう。
励ましや、前向きな言葉はいいかもしれないが真実に基づかない言葉は薄っぺらに感じてしまう。

”自分へのご褒美”なんていう言葉もしかりで、使いたい気持ちもわからなくもないが、
自分が欲しければ、遠慮せずに人がどう思おうが買えばいいと思う。迷っているなら背中をそんな言葉で押してもらわなくとも、待てばいい。

そんなセールス的な言葉より落ち込んでいる時は、落ち込んでいる自分を十分味わうとか
実際に朝、太陽が昇ったり沈んだりする時を何もせずじっと見ている方が良いと思う。
忙しくて無理という方はまだ、ゆとりがあるのだと思う。

ちなみに朝日と夕日の色の濃さの違いを楽しんだり。
冬至よりずいぶん前から夕方の時間が長くなって働ける時間が伸びていたりすることが、なんだかいい感じに思える。
だって結婚生活でもクリスチャン人生でもそうで、
自分を見ていればまだ暗いなと見えても上を仰いでいれば明るくなってきている事は明白です。

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