進撃の巨人ネタをもう一つ
ひょっとしたらネタバレになるかも知れないから
ミステリーを 最後まで楽しみたい人は読まない方がイイかも
12巻まで読んで私なりに推測される事は
巨人とは生きている人に捕り付いて急速に繁殖する菌、パン種、キノコの様なモノで
だから生殖能力や消化器官もいらないし、再生能力も
麩菓子の様に成長するのだから半端なくそして 軽い
同じ木から生えていても4m級のキノコや15m級もいて当たり前
でも全て基本的に人は「巨人」というキノコの培地だから
うなじの所の菌糸を完全に切断されるとホダギから収穫されたキノコの様に
巨人の活動は停止する
人の意志も菌に犯され支配される
奇行種は少しだけシンクロがズレたり、元人の行動パターンが残留したままのキノコ
しかしあの3名は ある時は虫 ある時は草の 冬虫夏草の様にある時は人 ある時は巨人
キノコが成長しつつも人の意志が残されているタイプだけど
ウォールの外の勢力が作り上げた改良型の菌種だろうと、、
2人の仲間を食べたエレン(当時は巨人だったけど)も
その菌の力で人間に戻れる能力を獲とく 、、かな?
エレンの場合も同じ様で、違うのはそのキノコの菌に対するワクチンの様なモノをお父さんに打たれている所で
巨人というキノコを喰らいながら繁殖する「それはペニシリンと言います。」的な抗生物質的なものだろうと推測
人類を食いつぶす全てのキノコの菌を作ったのは隣人や民族同士で闘いに明け暮れる人類で
兵器としての目的だったのだろうと
「壁教」や「王室」らも関係者か開発になんらかのかかわりがあるしエレンの父親はその中心的にいたのかも
壁は「家族を守る」という意志だけを残し巨人化した人々によって
万年タケの様に表面を硬化させた巨人によって作られ
そこに旧大陸からも移り住む人々もいたのかもしれないし、
新大陸で突発的な実験中の事故によって制御出来なくなったなどでウォール内には誰もいない状態で移民してきただけかもしれない
とにかく100年経っているって事もミソで真実をしっていて現存している人が居ない世界で
伝承や秘密だけが守られてきた世界、、
やっぱりちょっとわかりづらいのがサルで
サルは人と猿などのホムルンクスに培養された巨人か、巨人を作り上げた功績者の自分自身を用いて変化した最終形?
「座標」と言われる 人類の希望はエレンの内にあり
エレンだけが持つ 特殊な能力は まだ 不完全けど
それが完全にあらわれる時が 基本的に 「進撃」が終わる時かな
できればグダグダにして終わらないで 「スラムダンク」や「デビルマン」の様に
スッキリ終わらしてほしいと私的には願っていますが、さて出版社の意向もあり人は企業は国家は
実にメンドクサイものだからね。
所で、どんなクダラナイ事柄でも(すみません)突き詰めていくと 福音の影が見えるもので
旧大陸とも言えるエデンで 神の創造の元 生きている魂となった人でしたが
その魂に捕り付いて 増殖し取り付き支配してしまう罪という「菌」
「生きている魂」であった者が「魂によって生きる者」に変質してしまったワケ
そこから生まれた者は全て生まれながらにして「保菌者」でそれに勝てる希望は無い
エデンという旧大陸を追われた人類は争いを繰り返しながら 終わりゆく世界で苦悩する訳だけど
創造主、自らがナウシカの世界のように腐界で覆われた世に生まれてきて
誰一人成し得なかった死に対して勝利した。
罪なき者が 全ての罪を抱え込み十字架につけ、
「罪から来る報酬は死」というルールを罪なき者が死ぬ事で 打ち破った。
それはいわゆる罪人という培地に繁殖し新しいいのちを与える新種の菌
誰に対しても何時でも何処ででも連勝必勝だった「死」はイエスの前に敗北し
それ以来、神の「パン種」は領土を拡大し続けている
それは
「私は、神を喜ばせることはもうしない」
と、決めた1年前から私の内側でも進撃し続けている。