2014年2月7日金曜日

たとえばたとぅー

 午後から温泉にでも行こうかと昼食を早めに済ませ、小布施の穴観音の湯の予定で移動中
長女から電話

「2階へ行っている水道管が破裂して水が、、、」

止水のやり方を教えて目的地変更で長女宅へ
昨日既に破裂していたものが今日の昼になって解けて吹き出したようで

「スプラッシュマウンテンみたいだった」

それを見たヒナが喜んでいたそうだ。
とりあえず大丈夫そうなので 「そのうち なおすから」と、近くに温泉が無いか調べたら
篠ノ井 に 松仙閣という昭和レトロ風な所があるようでそちらに行く事に
家内がテレビで見たという露天に「お見合い神社」がある温泉らしい
内風呂に滝風の打たせ湯があってちょっと騒々しいけど湯質はぬるぬるして悪くない。
ただそのお賽銭箱の正面神棚中央のクリアシートの向こう右隅かぶりつきで見ると
女性の露店がちょっとだけ見える様な、、、これも御利益?

とある温泉での話だけど
一人で露天にいたら刺青を彫った方が入ってきた。
常連さんかと思って聞いてみたら
そうでもなく「2回目」だという

「こうした所は案外、大丈夫なんです。でも何か言われたら”スミマセン”って出ますがね」

「ちょっと見せて」って、背中を触らせてもらってた
まだ若いだけあって牡丹と古い蛇?が美しい褒めると

「1歳半になる娘とお風呂に入るとこれを見て”アンパンマン”って言ってます。」

ことばが違うので「何で長野に、、」って聞いたら

「母子家庭の嫁と結婚する時、いつか戻ってお世話させてもらいます、って事も言ってたんで、長い間2足のワラジを履いてたんですが、足を洗ってこちらに、、」

「約束守ったんだ 偉いなー」

また別の温泉だけど私以外全てが入れ墨の方ばかりの時もあった。
一番偉い方はすぐにわかるので、話を聞いてたら

「大きなひと仕事が終わったので、2か月ぶりにこうして、、」



その道の人達は、ある意味では実にマナーがいい、
お風呂の入り方やことばや道具の使い方がちゃんと出来ていて
温泉の管理者や経営者もそれは認めてくれているが、お客さんの意向や経営上の問題もわからないでもない。


「今は、会社と家族を行ったり来たりですが、すごくいいんです。」

「いつか、そんな日常が退屈になっても、娘さんがいつか結婚する時、泣けるような生き方が出来ればいいね。」

「じゃあ、またいつか」

「じゃあ、また」

そんな風に、たまたま出会った人であってもお世話になった人でもおじいちゃんやおばあちゃんやお父さんやおかあさん兄弟姉妹や親戚の人達
近所のおばさんおじさん学校の先生やみんな職場の方々はたまた覚えてもいないあの人スタンプのひとノースタンプの人この人、本当に またいつか会えればいいと思う。
画像は関係ありませんが、、

6 件のコメント:

  1. 前にお会いした人、凄かったですね。ほぼ全身でしたね。私も道を極めている人は嫌いじゃないので、つい話かけたくなってしまいます。

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  2. 確かに凄かったですね。その方の話を若衆に聞いてみたら、組長クラスでないとなかなか時間的にも無理だと仰ってました。偉い方が彫っている間じっとついてないといけないので、自分が彫ってもらう時間がないのだと、、、あと意外とトラックドライバーさんですごい方がいるって

    取税人じゃないけど彼らは自分が全うでないない事だけは認識してますから、話が合う所もありますね、まあいかにもヤバそうなオーラ放っていたら熟慮しますが、、、ハハ

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  3. へえ〜、電気屋さんでもビビることあるんですね。

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  4. あい

    度々すみませんー(  ̄▽ ̄)
    しかし本当にアトラクションだった!
    朝テレビでパラオの滝の映像流れてて
    ひなたが「ジャージャー!たいへーん!」て
    言ってたから笑えた(笑)
    今日で相当雪積もったかなー!!
    またひなた連れてきます(о´∀`о)
    外何回も見て
    「しゅごーい!ぱーてぃ!!」とか言ってる…(笑)
    いつもありがとお(*^O^*)

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  5. Saltさん そうりゃそうですよ。

    うなっている犬に手を出す事や、燃える炭を掴む様な事は出来るだけ避けたいですが、
    大義があれば突っ込みますが、、。

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  6. あいしゃん それは笑えますね~

    今日はいい雪積もりましたよ。
    これくらいが時々ないと、せっかく戸隠に住んでいるんですから
    また、連れてきてください。
    心より、お待ち申し上げております。

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