2014年2月15日土曜日

テラスハウスに見る現代の若者意識(どうも、お題が硬いな~)



 このブログを見て下さっている方で、
テラスハウスというTV番組を見ている方は、多くないんじゃないかなと思いますが、、、

そんな私も初めて見たのは、長女が産後で家に来ていた時
放送開始から1年ほどで番組紹介には


「番組の主人公は、“どこにでもいそう”だけど“手の届かない”男女6人。
舞台は、今、若者の間で話題になっている「シェアハウス」。
6人は、海辺にたたずむ一軒の家で、縁もゆかりもない同士で共同生活を始める。
そのシェアハウスの様子を四六時中カメラで追いかけ、彼らの生活にあふれる、
誰もが憧れるようなキラキラした青春・友情・恋愛・夢、そして、嫉妬・挫折といった、
リアリティショーならではのさまざまなドラマを、すべて記録していく。」

モノ、とありますが、、
初めて見てみた感じは、

「なんか今までの番組とは映像が違うな~、、ちょっと”あいのり”みたい」

って感じがした。ただし、”あいのり”は恋愛がメインだったけどこっちは仕事や友情、人間関係?(最近は恋愛事情が多いけど)
まったくシロートではなく(も、いるけど)売れてない芸人や歌手、写真家など、
そこもちょっとトレンディな感じ

こんな番組を見ていると、世代というものを感じさせてくれる。
国民は国民に民族は民族に分かれてしまう(?)ように世代にもそんな線引きがある(と思う)

とにかく、オシャレ、都会的、全く泥臭くなく、人間関係に粘着性がなく、昔風にいうならちょっと「粋」
日本人も経済的にも豊かになって、距離感とり方が上手い、そんな時代になったのね~
”あいのり”がそうだったように、ここからヒット曲やタレントにもなる人物が生まれるだろうと多くの人が思っているだろう。
事実「まいまい」さんこと永谷まいさんはCMにも、、、(永谷園の創業御一族らしい)


テラスハウスといえば”台本が一切ない”ということを
放送の最初に毎回YOUさんが言っていたが(←そんな事もいい大人は突っ込まないこと)
でもまあ、私的正直な感想を言わせてもらえば、まったくガチはないだろうし
カメラ割り、アングル、音声、ドラマ性など

「脚本もあるだろ?」

とも言いたいけど
そんな事を思いながら見てもなるほど、面白くない、
それでも演じているのは俳優さんではないのだし
ある程度わかっていても、実際自分でもあの年代であのシュチェーションなら、入り込めるだろうし、
プロでないからこそ本気になってしまうのが人でありましてや条件29歳以下の若者なのだ。

この様な番組が出来て、そして沢山の若者がそれを見ている
かつてあった、水俣や福島や普天間の事とか野暮な事は言うまい
確実に忍び寄る足音ばかり気にしていたらやっぱり重い?


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