2010年10月10日日曜日

人工と天然 1

人生長くやっているうちにずいぶんと価値観が変わったりします。
食品を買うときに裏を見て買うようになったり、表示のない肉や野菜も「何故この値段なのだ」と裏事情を考えたりします。今や肥満大国になりつつある日本なのでダイエットの番組を良く見かけますが、その中で太った人のキーワード「鳥の唐揚げ」が良く出てきます。もちろん鶏の胸肉はメッチャ安いですし(いつも100g28円程)油であげるからカロリーも倍増ですが、ブロイラーの場合、全国平均値は生まれて50.8日ですので何か太らせるものが入っているのでないかと(食べ出すと止まらない何か)勘ぐりたくなります。
以前は豆腐なども「28円のも遺伝子組み替えでもないし中国産も悪い訳でもないよ。」などと言ってましたが、「ハァ~あんたハーレー買う程の人がなにケチ臭い事言ってんの!アホくさ~」の一言で「ちょっと待ってよ、日頃の爪に火を灯す様な生活してるからあんなのも買えるようになったげぞ」と言いたいが既成事実の前には「そうやな、ハーレーに比べたらトーフなんて安いものやなーハハハー」が合い言葉に、、、。

2 件のコメント:

  1. 豆腐や納豆などの大豆食品が主食の時期がありました。安くて、調理?も楽となれば、貧乏学生にとってこれほど有り難いものはないです。

    どうでもいいですが、「探偵ナイトスクープ」という番組(私の昔のバンド仲間が撮っている)で、バランスをとりながら走行する車の屋根に乗る鶏を追跡するネタがあり、家族で大爆笑しながらも、こういう奴をぶつ切りにした上に唐揚げにして食うのはかわいそうだなと改めて思った次第。

    いのちをいただいて生き延びている私たちは、「生贄たちの墓標」をいつも胸に刻んでいたいです。

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  2. 「いのちをいただいて生き延びている私たち」
    という認識が大切ですよね。
    出来れば学校の授業ではなく自然の中で生きているものをばらして食べるという経験があると結構素直にそういった事を受け入れる事が出来ると思います。
    スーパーなどではある一部の部位だけを大量に買って実にバランス悪くたべてしまいます。

    大豆食品は体に良いですよね。暑いときは冷や奴、これからは鍋に欠かせません。

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