2010年10月16日土曜日

石灯籠

中古住宅の中庭にあった石灯籠
「出来ればないほうがいい。」というオーナーさんの希望でダメ元でヤフオクに夕食後出すと朝落札されていた。「趣味で集めている」という彼はシロートなので少し運ぶ準備をしたみたが、さすが石は侮れない。
私の身長ほどで5分割なのだが、一つのパーツでもそうとう重い男性2人で持てるかどうか、土台は250kgまでのベルトが切れたから350kgほどあるだろう。本当に彼の軽に積めるのか?
聖書の中で人の心が色んな物に例えられている。良く耕された地にくらべ踏みしめられた地は恵の雨もほとんど流してしまう。それでも石の心よりは良い、水を通さない軽くない耕せない。
重くて動かしづらい石灯籠を扱っていたら岩なる方の苦労が少し身にしみた。
色んなまとわりつくものや重荷を置いて上に登りたいものだ。
やっぱり私もこんなのは、いらないな。

4 件のコメント:

  1. 灯りがなかった時代には、常夜灯などは立派な役割があったのでしょうが、庭の灯籠にはどんな意味があるのでしょう。

    日本の庭には、それぞれの時代を生きた日本人の精神性が反映されていて面白いですが、これは魂の抜けた残骸ですね。

    落札された方にインタビューしたいなあ。

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  2. ここで書くのもなんですが、
    よく落札したよね。

    実用的な意味合いも宗教的な意味合いもほぼ無くなった今、何を求めて?
    明日きいてみよ。

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  3. 追記です。

    石灯籠コレクター先ほど引き取られました。
    軽で運んだのは頭の小さな部分と明かりを灯す部分だけでユニックを持ってきて1.5t程の石も彼の意思で持っていかれました。シロートながらやるなー
    「どこがいいの?」と聞くと
    「とりあえず、一度セットすれば変わらない良さでしょうか」とのこと
    うーんわかるようなわかんないような
    でも変わることの無い永遠は悪いほうにころがらなければそれは素晴らしいです。 

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  4. レポートありがとうございます。

    うーんわかるようなわかんないような・・・

    正直わたしにはわかりません。

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