2010年10月14日木曜日

森野旧薬園

奈良に行ったときに連れて行って頂いた森野吉野葛本舗
この建物の裏に森野旧薬園があり250種の薬草や観賞用植物が生育しているとのこと
パンフレットに書いてある薬草は154種
人間の身体の痛みや症状を和らげるのに薬として用いられる薬草。
あまり見かけない植物もあったけれど身近な植物もあり
裏庭というか裏山を歩きながら神様の作られたものの意味深さを感じられました。

そう言えば私が結婚して間もないころ、ゴボウが沢山収穫され農家でみな忙しいので家にいる私は、このごぼうのささがきを頼まれ、朝から沢山のごぼうのささがきと格闘地道な作業は好きな私でしたがさすがに嫌気がさしてきたころ、ばぁちゃんが手伝いはじめてくれて、「あー良かった」と気をぬいた時に自分の指をささがきしてしまたったのです。
「あっ」といってる間に当時80歳程のばぁちゃんは、さっさっと動きなんだと思っている間に外からよもぎをもみながらやってきて私の血止めをよもぎでしてくれたのです。そのすばやさと生まれて初めてのよもぎの止血が忘れられません。
家の周りにも食べれる雑草がある事もわかったけど薬草もあるのだなぁと興味深く思いました。

森野吉野葛本舗で作られている葛湯なのですが
あずき味やコーヒー味、柚味、ショウガ味、桜味、ブランデー味と種類もまだ沢山あるのですがとってもまろやかでとろりと口当たりもよく一度いただいてから大好きになりましてこれからの寒い時期にピッタリ
奈良は昔の風情と自然も残っていて素敵なところでした。

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