2010年10月3日日曜日

シロアリさんからお手紙

新しく始まった現場の取り壊しで色々の世界不思議発見
シロアリさんたら、考えずに食べた、ようであちこちで彼らの食べ後を見つけた。ナスカの地上絵の様な痕跡、彼らなりのダイイングメッセージなのだろうか。
がんばってみたものの結局は大成せず、途中で企業倒産、現場放棄または現地解散となったようだ。
本によるとシロアリが羽アリとなって開拓に励んでも99.9%が死んでしまい巣を営む事が出来るのはほんのわずかなのだと。シロアリは目が見えないので結構行き当たりばったりです。人間でも身体に良くないとわかっていても食感のいいスナックを食べると止まらなくなるときもありますが、彼らは理性とか分別がないのでポリウレタンやガラス繊維の断熱、毒の入ったヒ素やACQ材まで食べてしまいます。そして死んでいきます。すぐ横にエサである木材があるのに、、。そんな彼らは動物愛護団体でさえ守ってくれません。だから彼らは自分で自分を守るために外気にさらされるのをすごく嫌います。とても栄養価が高い(牛肉より栄養価が高い)ので他の生き物のエサにならない為の行動かも知れませんが、蟻道というトンネルを作ります。普通の蟻も作りますが、吹けば飛ぶような指で簡単に壊せます。かたやシロアリは遙かに強靱なトンネルを作ります。彼らは蟻のように俊敏でもなく毒や武器も無くただのろのろしているので強固な砦だけが彼らの守りです。ウンチで成型するらしいのですが、リグニンという強力な接着剤(これはもともと木材の中で繊維と繊維をくっつけている成分なので、木の強度があります。)で外国のシロアリの巣ではダイナマイトで壊さないとならないものもあるそうです。シロアリが生態系に与える恩恵は非常に大きく鳥の子育て、カエルやトカゲの成長や枯れた植物の分解清掃して土に返す働きなど人も彼らに支えられている所も有ります。シロアリの住んでいる土は健康な証拠。女王だけでなく王もいる自分を犠牲にして仲間を守る非常に社会性のある彼らと共に生きる家造りを考えてもいい時期だと思うのです.

7 件のコメント:

  1. 蟻や蜂の社会性や生態系における役割については、私もしばしば考えさせられます。

    神さまが小さな昆虫の世界に与えたプログラムから、見えない世界の摂理を学びたいです。

    単純に小さい頃から虫が好きでした。未だに虫を見つけると無視は出来ません。

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  2. 素晴らしい(^^)v シロアリそうなんですねぇ、人間がいない地球だと、立ち枯れした木など、そのままそこにながくそのままでいると色々と支障もでるのか、こうしてシロアリが森のこれらの木々をすべて土に戻してくれる。

    そのシロアリもまた他の命の糧にもなる・・・

    そして、社会性があるといえば「狼」などかなり人間に近い高度な社会性をチンパンジーなどと近く持っていますが、 彼らは人間と真逆で「その頂点のボスが群れ(パック)を体を張って守る」のですねぇ。

    なので一番良い条件の寝床、食事などを取ることができる。 しかし人間は反対に王様が一番安全な場所にいて家来に最前線に突撃させている。

    ここで言いたいのは、人間はどうしても「力」を手に入れると(この力とは権力、冨、知力、名声などなど)それに負けてしまう、溺れる、なので王様のありかたが、ボスのありかたがまったく変わってしまうということですね。

    神さんはこんな所からも己の弱さ、自分がどういったものなのか等を明らかにしてくれています。

    彼らの世界は綺麗なレースの模様みたいに美しく編まれていて、無駄がありません。 その模様がまさしく創造主の想いのひとつではないかと感じます。

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  3. Salt さんどうも

    「神さまが小さな昆虫の世界に与えたプログラムから、見えない世界の摂理を学びたい」同感です。

    シロアリと蟻の共通点は社会性がある程度でシロアリにも働き蟻とか兵隊蟻がいるらしいのですが、決定的な違いは成長が止まったままの幼虫が働いているということ、それが必要に応じて全てのシロアリが王でも女王でも羽蟻にもなります。蜂や蟻との違いは雌ばかりでなく雄雌共働き社会、また社会性があるといってもただの分業でなく巣全体が一つの生命体のような働きを持つ点がすごいです。だから数の供給があれば彼らは全く平気で毒やコンクリートをかじり屍の累を築き突破してきます。大体が新築して5年くらいが一番すごいらしいです。地面が荒らされて怒っているようです。シロアリの被害は大地の怒りとも言えます。大規模な工事によって生き残ったシロアリの幸運と比例して新築した方の不幸は大きくなります。毒を蒔きすぎて人が住めなくなった家もあります。聖書に蟻を見ろとあるように、それをみて学ぶ必要があると私もおもいます。
    昔はクイでさえも打ってい日や時期があって自然と共存してましたのに、、、。

    ヒゲさんどうも

    「神さんはこんな所からも己の弱さ、自分がどういったものなのか等を明らかにしてくれています。」
    そうですね。

    彼らの戦い方は的の進入路となる堅くて狭いトンネルに頭でっかちのへんてこな兵隊蟻が自分の堅くて大きな頭を突っ込んでかじられながらも進入を防ぐだけの戦い方、本来枕する所も無かったイエスに似てシロアリも永住する所はないので、その時間稼ぎの間に卵などを移動するようです。いつでも誰でも王にや女王になれるので大事なのは子供達というわけでまなびたいですね。

    「彼らの世界は綺麗なレースの模様みたいに美しく編まれていて、無駄がありません。」
    確かに彼らの社会では無駄がないですが、
    これを人に適用すると病気の人や老人はエサやドナーとして処分するとか弱い者社会性の無い者は生きていけない世界の到来となります。まあそれに人は向かっているわけですが、さて神の御心はどうなのでしょうか。とにかく神の介入を楽しみにしている電気屋です。

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  4. なるほど、なんとなく電気屋さんの想いが感じられました。

    よしてくれと言われそうですが(^^; ヒゲとよく似た感じの事を想ってらっしゃる。

    >これを人に適用すると病気の人や老人はエサやドナーとして処分する

    これ、私も考えたことがあります。 でも悩むことはなかったと言うか・・・イエス兄さんが聖書にて言っているのが、「こんな素晴らしくまた美しく着飾らせている天のお父さんが、それらよりも勝っている君らにこれ以上のすばらしいものをくださらないわけないでしょ」って。

    そこまで我々はほんまに我々の時間軸の考え方になってしまいますが、神さんは手塩をかけて我々人間をバクテリアから導き、ここまでにしてくださっているのですねぇ。

    無菌状態のラボの中で培養されて生み出された生命ではなく、この地球というコロニーの宇宙船の中で生み出された我々。

    哺乳類では稀にみない脳の発達、美しい輪郭に風景を見る目が発達され、卵で子供を産んでいたシステムを、その激変する環境に翻弄されたからこそ生み出された胎盤システムによるお腹の中での子育て・・・もっといけば、優秀な遺伝を残すためと、生き残る確立を高めるために生まれた雄と雌の出現などなど・・・

    確実に人間は人間として生まれるために気の遠くなる様な時間をかけて、あらゆる自然現象とまわりの生き物達のおかげで、こうして神さんに似せられて登場した・・・・ん~あまりにすごすぎです。

    神さんに手をかざして触れようとする生き物「人間」、その世界に神さんが残したのは・・・この世界をうまく使って幸せになってね・・・という感じが・・・個人的にしています。 ここは自分の感じですまだ・・・そして、わからんことがあったらいくらでも聞いてきてよん!と・・・。

    なんちゅぅ~ふとっぱらな! ハレルヤ!!

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  5. ヒゲさんどうも

    じゃあ言わせていただきますね。
    「よしてちょうだい」よし、少しすっきりしてきました。どうも、ありがとうございます。

    確かに太っ腹な方だなと思います。
    まったくけちけちしてない。
    まあ、足りないものは、いただきますかー。
    ハレルヤですわ。

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  6. 長野のRW.セロー2010年10月3日 22:37

    今日はありがとうございました。こうしてシロアリの事を読んでいると、シロアリが嫌いながらも、親近感が沸いてきます?改めて自然の凄さを実感しました。

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  7. RW.セローさんどうも
    こちらこそありがとうございます。
    途中からは、バイク談義になってしまいましてすみません。
    シロアリは一度進入した経路からは決して入らないので何カ所か押さえておけば何とかなると思います。
    また、仕事に遊びにおつき合いください。

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