2010年7月23日金曜日

帰り道

福島の帰りは何となく下道で帰ることにした。
阿武隈→郡山→須賀川→日光街道までは普通だったが、そこから尾瀬脇を抜けて奥只見湖抜けるまでが半端ではない道だった。過去に一度、蔵王まで下道の時かなりの道を経験していたが、それの2倍はあった。ここで何かあっても救急車は来るのか?
電話どころか電気もない道脇には残雪が残り湖は底なしに美しい。
あんなに美しいと私はカヤック浮かべる気にもならないほど。

日本いいじゃない。時間はめちゃくちゃかかったが、
後で地図見たらシルバーライン使えば少しは速いことが判明しかし、それでもすごい!
12時に出てついたのが9時過ぎくらい休憩無し。
しかし喧嘩も眠くすらならずひたすらハンドルを切り続けた、楽しかった。

是非一度バイクで抜けてみたい。ヘロヘロになって到着したとき転がって「あー幸せだ、もうバイクに乗らなくてもいいのだから」と言えること請け合いです。
誰もいないすれ違いも出来るのか、みたいなそんな道には主の香りがする様に
後で感じた(その時は結構必死で、、谷向かいの崖に延々続く道を見ながらこの後あそこ走る、まじかよーって言いながら走っていた)
初めての道だから二人でよかったなー。

ふたりはひとりよりもまさっている。ふたりが労苦すれば、良い報いがあるからだ。

どちらかが倒れるとき、ひとりがその仲間を起こす。倒れても起こす者のいないひとりぼっちの人はかわいそうだ。

また、ふたりがいっしょに寝ると暖かいが、ひとりでは、どうして暖かくなろう。

もしひとりなら、打ち負かされても、ふたりなら立ち向かえる。三つ撚りの糸は簡単には切れない。

是非、

またいつか

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