2010年12月24日金曜日
ホンダ
ご存じ本田宗一郎が一代で立ち上げた今では世界的企業。
上は海外のCMだがまだホンダがプライベートジェット販売前なのか?絶対出てくると思ったけど、よければ見てください。
彼は100万円稼いでみたくて頑張っているうちに一日の利益が100万円を超えていたのを知りタマゲタとTVで語っていた。
彼の逸話は数知れずあるが、オートバイのレースで勝って勝って勝ちまくりレースをつまんなくしてしまうと言われていたホンダがついにF1に参戦、勝利したあとすぐにホンダの技術の粋を集めたターボがF1で禁止された。社員はみんなで「もう無理だーこれでうちも撤退だ。」と彼の所に押しかけ「大事な話があります」と詰め寄った。全部の話を聞いて一言「で、なんだ。うちだけがターボ使えないのかな」と聞いて社員は「いえレギュレーションですからみんな使えません。」というと「あ、っそう。で、大事な話ってなんだ。」と聞き返したという。
このCMでも出てくる初期型モンキーは石川の時代持っていて結婚前、今の私の妻が乗っていた。現在の相場は60万円もする。もとは多摩テックの子供用の乗り物だった。
最近ではGL1100も乗ってみた。ホンダの軽4輪のエンジンを2つ積んだバイクは道具としてはいいのだが面白みが無くてすぐ手放してしまった。
どうも今のホンダは私には優等生すぎる。ただハンターカブはお気に入りシンプルでタフ信頼の高い作りは山に行くにも安心です。
発展途上国のアジア諸国ではクーデター時、家族を乗せてバイクで逃げたなかで
燃費が良く壊れないホンダだけが生き残ったことも神話化される要因となっている。ホンダは音楽用語をバイクや車につけている。ボーカルやクインテット、ビート、プレリュード、ジャズ、ハミングなど面白い。
軽のステップバンも好きでした。5速にしてツインキャブわずか360ccで!145km/hも出て鈴鹿の途中、友人の乗っていたライトエースをぶっちぎった事もあった。初代のワゴンRが出たときそのエポックメイキングなスタイルと発想が絶賛されGデザイン賞も取ったがステップバンが先であり実によくできていた。運転席助手席ともまっ平らな事務スペースで鉛筆立ても標準装備だったのも好き何故今の車に無いのか。
以前から思っていたがホンダはCMに有名人をあまり起用しない。その人のイメージで売るのではなく「初めにエンジンありき」的考えと有名人を起用して失敗したトラウマがあると言われている。
ホンダはプライドがありコピーや物まねは出来るだけしない姿勢を貫いている。それはいいなー。昨日から降り出した雪は今朝また新しい世界を見せてくれている。
スキー場関係者も喜んでいるだろう。皆さんにとっても素敵なホリディでありますように。
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本田宗一郎、実は私と誕生日が一緒なんです。数々のエピソードもカッコイイですね。
返信削除サファリの前は、シビックSiに乗ってました。
「ノルウェイの森」では、ワタナベの友人キスギはN360の排気ガスを吸って自死しています。
音楽の名前、言われてみればそうですね。「バラード」っていう小型のスポーツタイプの車もありました。
4輪の話なら少しだけ付き合えるかも知れません。
シビックSiもいいですよね。
返信削除あれも「初めにエンジンありき」的です。
バラード思い出しました。コンチェルト、リード、ビートもあったかな?
「ノルウェイの森」呼んだんですがそこの車種の記憶は全くありませんでした。(多分ストーリーと関係ない)
N360も好きでした。オートバイのエンジンをそのまま積んだつくりなど、ミニクーパーからクレームが来たほどの出来でしたが、形は似てるのですが、エンジン足回りなど全く違う作りこみでコピーではない事で一致しました。物まねは嫌いなホンダですが大体その時代宗一郎氏の乗っていた外車のグリルに似たホンダの車のグリルの形には影響がはっきり見て取れました(あくまでグリルだけでトヨタの様にマスタングのコピー的セリカLBとかではありません)。
まあ、彼も好きで乗っていたのだからしょうがないね。
ホンダとソニーが好きです。
返信削除かつてはアコードワゴンに乗りウォークマンで音楽を聴いていました。今はフォードフォーカスとipodです。ちょっと寂しい?…。
私はホンダのバイクに乗りたいな~。
CM、いいですね。日本でどうして流さないのかな~、国内でも企業イメージをあげる努力がいるだろうに…。
あっ、ホンダのプライベートジェットは期待しています。
返信削除航空産業をアメリカが牛耳っているのは腹立たしい…。
でも、三菱がつくるのはちょっと嫌。がんばれ日本!
硬派銀じ郎 さん
返信削除私もホンダ好きですよ。もし一台だけしか持てないならホンダだと思いますね。
私もこのCM好きです。あとプレリュードの最初のCM
ボレロだったかなあれとかジャイロXの「俺は北で生まれた」の音楽も好きでした。
三菱はやっぱ財閥の香りが残っていてどこか見下しているようなところが根っこにある感じがしますね。
あとエンジンのフィーリングが固い感じで好きになれないんです。
頑張ってほしいです日本。
バイクはHONDAでしょう。でも車の外観は好きじゃなかったです。今はよく分かりません。でも性能はどこも競争でお互い磨きあっていましたよね。
返信削除エシュコルさん
返信削除仰る通りです。バイク便などはほとんどがホンダです。
圧倒的に長持ちして故障が少ないからです。次にヤマハ
スズキやカワサキはまあ少ないです。
それだけホンダの設計基準が高くそれにコストをかけている訳です。ただカワサキであっても外車に比べたらすごく故障知らずです。
そしてそれは競い合うことで成しえた事で
ホンダ一社ならそこまでではならなかったと思います。
それらは自然界にも見られる節理で
同じ穴のムジナなど種類が違っても共に包まっている事でより暖かく冬を越せたりするのは越冬の虫などもにも見られます。薪は一本より何本か集めた方が良く燃えます。
必要以外にお互いを潰しあおうとする関係では出来ない事も、様々な考え方やアプローチをする結果底辺や裾野の広がりが豊かさや安定した高さを築きます。
主の民も同じことが言えると思います。
まあ、それでも最低集まるには線香程の輝きを持っている事が必要で湿ったり腐っている薪は全体を冷えさせます。小さくても少なくても純度が大事ですね。
んー、何の話でしたっけ?