2010年5月28日金曜日

天草

思いもかけずコメントを頂きましたので食べ物つながりで
煮ているのは、三浦半島の先っぽに住んでいる友人の持ってきてくれたテングサです。
彼女の家は浜まで3歩しかありません。
天草は、子どもの頃から知ってましたがあんなに簡単に寒天が作れるとは思ってませんでした。
海沿いで住んでいた頃は海そうめんや銀葉草、アオサや岩のりなどは生食でしたので、寒天作り経験なし。
テングサは赤くまた沢山あるので、すぐ見つける事が出来ます。
今度実家に戻ったら取ってくるつもり。
ただフグの産卵時期は卵を産み付けるときもあるので気を付けましょう。

煮豆、黒蜜、ミルクと合わせて美味しく頂きました。
きな粉も良いと思います。
もちろんトコロテンも出来ます。
遣唐使が伝えたという昔は高貴な方の食べ物で、放蕩三昧の日々を過ごしたと言われる土佐の容堂も大河ドラマで食べておりました。
海草は花も種も付けますが、テングサは海藻で花も咲かせないし種も無いです。
カビの様に胞子で増えます。
以前書いたスミレモと同じ仲間になります。
思い出したので載せますがスミレモは何故オレンジなのにスミレモと呼ぶかは潰すとスミレの香りがするからです。

私の家の駐車場にはハーブが植えてあります。
車で乗り込むときタイヤに潰されミントの香りが立ち上ります。
ドアをあけたときのその香りが好きなのですが、
私も踏まれたときにその様にありたいと願っています。

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