2011年9月3日土曜日

ブログ復活と移動のお知らせ

7か月ぶりに何故かこちらのブログが復活しました。
でも、以下に新しく始めています。
よろしければそちらも見て下さい。

http://dennkiya2.exblog.jp/

2011年2月26日土曜日

さば缶カレー

主人と台東に買い物にいきました。
台東は食品の棚卸問屋さんで調味料やら缶詰、お菓子がお安く
売っています。海外のものも置いてあったりするので
これ欲しかったというのに出会うときもあります。
今日は、チェリーの缶詰があり2缶ゲット~
おせんべい類も手ごろな価格なのでうちのお菓子棚においておくために
大目に購入
見て歩いてると主人がさばかん発見
「小さいころじいちゃんが雉を捕ってきた時は
雉肉のカレーだったし親戚みんな集まって食べてん、けど肉ないときはサバカレー食べとった」
とよく懐かしげに話してくれます。
それで「サバカレーにしようよぉ~」
私は食べた事も無いし作ったこともなかったので乗る気がなくつれない返事
「作ってくれる~ならさば缶かってもいいよ・・・」
というと「作る!」とのことで購入
家に帰ってゆっくりしてさぁ夕飯を作ることとなり
「途中まで作ってくれないかい?」と主人
きたなと思ったけれどちょっとさばカレーを作る気になっている私
野菜を圧力鍋で煮込み、柔らかくなったのでここからは主人にバトンタッチ
しかしです、さば缶は味がついてない水煮で,
使いたかったのは味噌味のさば缶だったらしい
そこで
カレールーを入れサバ缶を入れた後
味噌、さとう少々もう一味が欲しいので醤油をたして
味を見てもらったら「まぁこんな感じ」だったと
食卓にだしたら家族に好評!!
なんか和風カレーな感じで美味しかったさば缶カレー
こんなの小さいころ食べていたんだなぁと
主人が小さかった頃のそばでさば缶カレーを食べてるような
自分も懐かしい感じがしました。
また作ろう~ありがと

2011年2月25日金曜日

リスク、ノーリスク

春遠からじといった感じで長野市の気温は14度
それでも朝は冷え込んでいるので午前中はスキーに行ってきました。
もうホイップクリームの様な雪には今シーズン会えないかもしれないがジェラートの様な雪も速度も乗りこれはこれで楽しい。
雪と一口に言っても滑ってみると様々で時期や時刻で刻々と変わっていく斜面の向きや森の影などもそこだけ雪質が違う。
そんな様々な雪を足の裏で確認しながらゲレンデを降りてくるのは楽しい。
もう顔に当たる風は痛くない。
昼近くなり雪がシャーベットからミゾレ状になって重くなったので早めに切り上げて、午後からはバイクで足湯のある所まで行って来た。
「疲れた足に最高ですね。」と言いたかったのだがそこは4月まで休みだというそれでルートを変えてお気に入りのリンゴ畑の九十九折を気持ちよく流して帰路にむかう。
まだ、慣れてないせいかスキーのターンと同じ程度でしかコーナーを曲がれない。
スキーとバイクの感覚は似ている。スキーは重力をエネルギーとして進み、バイクはガソリンの爆発力で進む。
直線をスピードを上げて突き進むのもそれはそれで爽快だが、重心をずらしグリップを確かめながらリーンアングルを決めて曲がる。
一連の動きにぎこちなさや無理に抉ったりせず神が造られた事の様にスムーズに初めから最後までか流れる時が一番楽しく気持ちがいい。
先は見えないからリスクはつきものだ。ただその様な環境を時々経験することで何となく感じれるようになってくる。
でも帰ってきてから明るいうちに風呂に入りながらゆっくり本を読むというほぼノーリスク的な時間もまた最高です。

2011年2月24日木曜日

金まとめ

写真はキイロダカラという沖縄にいるタカラガイです。中国には黄色のタカラガイがいないのでこれをペンダントにしたりして多くの人が欲しがったのでこれが世界で最も古いお金として流通しました。貨幣、や財産に貝
という字が入っているのはその名残と言われています。
結婚や家を建てようとしたり事業や仕事を始めようとする時
「何と言っても”先立つもの”が必要だな」みたいな話を聞く事が多い。
この場合の”先立つもの”とは一般的には「お金」の事なのだが
誠の”先立つもの”は、「神」以外にない。

「主はあなたがたの前に行き、イスラエルの神はあなたがたの、しんがりとなられるからだ。」
と聖書にはある。

カネの事を話してきたのですが、神は金を否定しない。
金を金としてキチンと扱う事も求めておられる。
動機やそれに依存する事やましてや崇拝する様な愚かな事が無い様に示して下さっているだけだ。
ただ天国にはお金が無い(と思う)、それも私の楽しみにしている事だ。

海外に移住した家族の続きですが、
彼らが奥さんのうまれた国に着いて住む場所を見つけた後、当時高1と中2くらいの子供もいたから仕事を探す事が必要だった。
引っ越しした次の朝、届いた朝刊に求人募集欄があった。その中で一つの広告が奥さんの目に飛び込んできた。
彼女は迷わずそこに履歴を送り面接になった。旦那がなんでこれなのと聞いたが「だって開いたとき目に飛び込んできたから」との事。
面接に行くと面接官は「お久しぶりです。お待ちしておりました。」と声をかけてきた。
彼女が大学で教えた生徒だったのだ。コネになったかは知らないがもちろん合格。
旦那はその国の言葉を学ぶことになりその後日本語を教える事を考えた。その資格を取るだけでも何年もかかるし、決して広い門とは言えない。
ある大学で日本語の教師の応募があった。それまで教えていた現地の方はその大学でどうしてもチャプレンとして専念する事を決めたためだ。
大学はチャプレンとしても認めていただ彼には別にその分も払うから何とか日本語も教えないかと要請したが彼はあくまで首を縦に振らない。

旦那が願書をだしてから彼の奥さんはあるクリスチャンの集まりに行ったのだが、その時は完全に遅刻してから到着した。
すると後ろからもう一人遅れてきた女性がいて一緒に中に入ると席は2つしか空いて無く二人は並んで座ることになった。
挨拶で名前を交わすと非常に珍しい苗字だったので「20年前に琴を教えた生徒にあなたと同じ名前の人がいたわ」というと
「それは私の夫です。」とのことで話こんでいたらその旦那が今度チャプレンになる人で旦那の面接の相手だという。
彼の名誉の為に書いておけば、それもそのコネで就職が決まったわけではない総合的に選んで4人から彼が採用された。
彼は「主は20年も前にたった2週間それも4人ほどのクラスを教えただけの事を通してすでに今の種をまいていてくださった。その事が嬉しい」と話してくれた。
神とコネクションを持っているほど素晴らしい事はありません。
なんだか宗教臭い感じになりましたが、本当だからしょうがないじゃない。
いつだって誰だって、どこでだって、どこの国であっても私たちの神はただお一人で変わる事がありません

2011年2月23日水曜日

アファンの森で

ニコルさんの新しい事務所のロフトに目立たない棚を作ってとの話でお仕事させていただきました。
今週はすごく天気が良くて本当に気持ちがいい。
春の様な日差しの中で木を切り、運び、組み立てていく。
リクエストは最低でも国内材、出来れば近くの木と合板など使わず自然素材でと、いう事。
私の家の在庫にあった鬼無里と戸隠の山から採れたブナ材を使わせてもらう。
昭和の30年から40年代とも言われる程の長期在庫だったが、使えて良かった。
写真は未塗装だが、最後は蜜蝋で仕上げた。
引っ越しで集まった品物がちゃんと行き場に収まってくれるとそれもいい。
昼は鹿とイノシシのシチューを頂いた、日本人では出せないスパイシーな味で悪くない(すみません、スパイスはちょっと苦手気味)。

2011年2月22日火曜日

金4

人が使って便利なものであった「お金」は増殖してそのうち人を使う様になる。
大事なのは「いのち」であり「パン」なのだが、「お金があったらなー」と夢をみさせたりするからだ、それは資本主義で加速する。
貯金しても利息はほぼ増えないが借りると利子は付く。
利子がもたらす大きな問題は、時限爆弾を抱えた人の様に時間に追い立てられるようにもなる事です。資本主義では経済は成長させ続けなければいけませんが、それに合わせて価格を引き上げていくわけにはいきません。
価格を引き上げれば競争に負ける企業も出てきます。残る手段は効率化、合理化を計ることです。しかし、それにも限界があります。
1日は24時間でしかなく、1年は365日でしかないからです。同じ期間で毎年毎年効率を上げ続けることは非常に困難です。
でも、それをしなければ倒産してしまう。だから良心が咎めても、非人道的なことをしてでも、環境を破壊してでも効率化・合理化して、売上げを伸ばし続けなければならなくなります。
そうしなければ自分たちが倒産という危機に陥ってしまうのです。
ところが、効率をあげればあげるほど雇用は失われていきます。
もっとも経費を削減できるのは「人を雇わないこと」です。
だから、一方では過労死するほど忙しい人がいるのに、他方では仕事のない人がいるというおかしな構図ができあがるのです。
この先に待っているのは「Race to the bottom」と呼ばれる「どん底に向けての競争」です。いかに長時間、安い賃金で、過酷な労働をさせるかを競い合う世界です。
私たちは本当にそんな世界を望んでいるのでしょうか?

この過酷な効率競争は、人間とって大切な時間のゆとり、そして精神的ゆとりを失わせます。
たとえ効率があがっても、それで労働時間が減ることにはつながりません。
なぜなら資本主義社会は投資効率を求め、最大の利潤を生むように人々を駆り立てるので、空いた時間はさらなる経済成長のために組み込まれていくのです。

ミヒャエル・エンデは、代表作『モモ』の灰色の人たちの正体を晩年「利子」だと語っています。最後は自分で考える事さえ奪われていくのです。
判りきった事ではありますが、
紙に仕えないで、神にのみ仕えたいものです。

2011年2月21日月曜日

金3

お金を貸してその金利で生活することは聖書であまり誉められていない。
また金銭を愛することが、あらゆる悪の根だからです。ともある。
キリストを信じる人たちの集まりを監督したり面倒見たりする人たちは「金銭に無欲で」という項目もある。
もちろん何でも造り主以上に愛するならそれは偶像となるが、お金はその中でも特別だ。
野菜屋を営んでいた方が「売れないと腐ちゃうんですよ。」と嘆いていた。
お米は野菜より長く保存出来るが毎年価値は下がり続け数年で発芽率は激減する。
保管に大きな倉庫も必要だし、ネズミに食べられることもあるだろうし、次の年が豊作なら値段が一気に下がってしまう。
お金に最も近い物としてGOLD「きん」がある。もとは共通の価値を持つ通貨は「きん」であって今の紙幣はそれの代用品みたいなものだ。
そもそもお金とは英語では小切手や国債等と同じ言葉で約束と信用の元に価値が認められているだけで、ただの印刷した紙である。
だからお金は金と交換出来るならばそれなりのの価値があるともいえる。今ドル安だが、いつでも「きん」に替えると法案をだせばドルの一人勝ちになる。
「きん」は、それほど価値がある。
もちろん「きん」も価値が変動する。相場では8000円以上を1gでつけたと思えばその後1000円程になった事もある。現在は3,932円 程。
「きん」と「かね」とどちらが価値があるかと言えばもちろん「きん」だ。かねは便利なものだがいくらでも沢山作り出す事が出来る。
中国の2010年のGDPの半分近くは紙を印刷する偽の錬金術で積み上げたもの(それでインフレが起きない勢いがすごいがそれも計画されたもの)
それにに比べて「きん」は地面の中からわずかしか掘り出せない。しかも有限な資源でかなり掘り尽くしつつある(75%を掘り尽くされていると言われている)。
「きん」を使っていれば量に限界があるから流通量が限られ経済がこんなに世界中で動き爆発的に大きくなることも無かったが、紙幣の発行は世界経済の動きを加速させてしまった。
紙幣だけならまだ厚みはある。
3億円持ち歩くのは大変だが、善悪の知識の実の影響で得た銀行家のシステムは、お金がほぼ無制限に大きく出来る事を可能にした。
お金というものは、まさに残高にゼロを足していくだけで膨れ上がるパン種やあらゆる木よりも大きくなるカラシ種という野菜のようだ。
ローマ時代は皇帝が、ある時代は王や武将が支配したが、今の時代はお金を支配する者が世界を支配する事になる。政治家やメディアも使って群衆を動かせるからだ。
お金というモノはほとんど何でも出来ない事が無いほどで呆れる。それでも出来ない事はある。
外国で過ごした事のある方なら感じられたと思うが紙幣がモノポリーのオモチャのお金みたいに見えるし、出国時は余っても仕方がないので日本だと買わないものまで買ってしまう事がある。

お金それは約束事に基づいた紙であって約束を守られる神では、ない。

2011年2月20日日曜日

金2

「人は、たとい全世界を手に入れても、まことのいのちを損じたら、何の得がありましょう。」
と聖書が語っているのは実際にある人が全世界を手に入れる事を暗示している様にも見える。
さらに「金銭を愛することが、あらゆる悪の根だからです。」とある事は、お金に携わる者がその一人になる様にも思う。
罪の影響が有りながらも世界の全ての物は神が造られたから「神が造られた物はみな良い物で、感謝して受けるとき、捨てるべき物は何一つありません。」なのだが、お金だけは人が作り出した。
神の家の管理者には「金銭に無欲で」と付け加えられている。
また「ふたりの主人」とあり「神にも仕え、また富にも仕えるということはできません」とイエスは話された。

お金って実にすごいものです。
何が凄いって言うなら本来比べられないものを比べる事が出来るようにしてしまった事でしょうか。
例えば鉛筆1本が10円だとする。そしてリンゴが1ケ100円とする。所がここに1本で1000円の鉛筆があったとする。
すると「この鉛筆はスゲー」となるわけです。
あと、減っていかないから蓄えておける。しかも現代では物理的にも置き場には邪魔にならない。
世に有るものの中で唯一0を足していくだけでほぼ無限に大きく出来るもの。
これは、終わりの無い方が(無限なる方が)無に等しくなられた事の逆パターンです。
宝くじを買う為に行列になっているのを見ました。お金は肉にとってそれは最も目に麗しい様に見える。どちらかといえば集めるのではなく散らされる方が示されることを聞きたいと思います。

2011年2月19日土曜日

7年程前の事です。様々な事情もあり、急に海外に移住することになった友人がいる。
幸い、まだ若いのに教師の早期退職の募集もありちょっとまとまったお金が入った。
ただ初めての海外生活向こうへ渡っても仕事のあてはない、先立つものがあっても使えば減る一方だから、お金が気になるのが人だろう。
半年ほどの準備の時間の中で彼はそのお金をもう少し増やすことを考えた。
投資である。
その中でも最も安定しているかつほぼ確実に右肩上がりで上昇している金相場に手を出したのだ。
それも現物ではなく先物、まあ、確実に上がるなら見返りは大きい方が嬉しい気持ちもわかる。
特に年末年始はご祝儀相場という言葉もあるほど普通より上昇するらしい。
彼は自分の持っているお金がどれほど増えたか、という電話を楽しみに待っていた。
待ちに待った電話がなり、担当からの一声は「ありえない大変な事が起きました!」というもの。
スマトラで大地震がありその影響で世界の景気が5年ほど低迷するだろうとの予測で金は急落
彼は担当に「僕は一体どうすればいいのでしょうか」と聞くと
「さらに買う事をお勧めします。皆さんもそうしています。必ず金相場は反発しますから。」との事。
彼は悩んだあげく一旦電話を切り、神に祈った。すると言葉があった「全部売りなさい。」。
彼は「今、これを売ってもかなり減ってしまうんですよ。それでもいいんでしょうか。」と聞いたら。
「もっと下がるから。」との事。彼はすぐ投資会社に電話して「全部売ってください。」担当も驚いたが、次の日からも相場は下がり続けた。
その日からは、相場の上がり下がりに自分の気持ちが上がり下がりすることも無くなり彼は旅立った。

2011年2月18日金曜日

冬の野尻

野尻の国際村にお仕事に行ってきました。
この国際村の中は、舗装路がなく今でも水道もないところも多いのです。
舗装してない道を歩くのは
なんか心地がよく懐かしい感じです。
冬の国際村の中は
そこに住んでいる人が、自宅まで徒歩で歩く分だけ自分で除雪して
買い物や重い荷物はそりなどで積んで自力で運ぶのです。
なので
お仕事にいくにあたりスキーウエアーを着込み
主人はそりに重い物を乗せて、私に道具をリュックに詰め込み
しょわせてそのお宅まで行ったのでした。
坂道だし雪がありクロカンとは違った感じで
ふーふー息が切れました。
でも、そこの若い2児の母は、ちょっと大変だけど
ここの自然はきれいで,すきといっていました。
雪道を重い荷物を運びながら一休みして雪の多さや白さ
自然の中に生きてることを感じているのかもしれませんね。

2011年2月17日木曜日

リスクコントロール

昨日は黒姫スキー場で4人ですべっていた。朝から快晴前日新雪が50cm程降ったお蔭でゲレンデの状態も最高だ。ビンディングが緩すぎたので少し締め付ける。ただかっちりし過ぎるとこれがまた良くない適度なゆとりがスムーズな滑走には大事な要素でもあります。
シドニーから来た彼が私の前で転倒、速度も遅かったので大事にはいたらなかったが肩骨折。

全てのスポーツに言える事だが、多少の危険はつきものです。
特に人が見て楽しめる程のレベルになるとやっていて健康である事が難しいレベルになってくる。
ある人に言わせると見て一番楽しいのはアメリカンフットボールだと言う。
そうかもしれないと思うのは、ラグビーと似たルールであるながら派手にぶつかり合うために体中プロテクターで武装している。
それでも怪我は付き物で本当に短いシーズンの後半では半分以上が故障して使えなくなるほどだ。
そう考えるとプロレスというものは、あの大男達が走り飛びぶつかり合い投げ合う事を非常に高いレベルで互いを持って行っている事がすでに芸術であり見てもらってお金を頂くレベルといえる。
もしただガチンコでやりあったら体が持つはずもない。人は本来それほど強靭に造られていない。
見る人もそれを受け止めて楽しむゆとりが相撲ファンにもほしい(まあメディアが騒いでるだけなのだが)。
平均体重が2004年には150kgを超え何のプロテクターも無い大男たちが短距離走のダッシュでぶつかり合う。
それを年6場所行う事の大変さを真面目に考えて頂きたい。
もちろんプロレスでも相撲でもそれを生業とするのだからもちろん強くないといけないが、彼らも家庭も生活もあるわけで、すでに今場所勝ち星をあげて勝負がついた段階では星を貰うくらいは許されない事なのだろうか(もちろんお金で買う事は良くないし格式を上げ過ぎだとは思います)。
人の肉体はただ転んだだけでも壊れてしまう事もある。どこかにゆるさが無いとチョットした事でぶつかり合ったりして壊れてしまう。リスクコントロールは人に神が与えた大事な守りだと思います。

2011年2月16日水曜日

バレンタイン

娘がバレンタインに何か作りたいんだけどというので
ガトーショコラのしっとりしたのが食べたいと
クックバットから探しておいたのレシピを持ち出し
作ってみることに~
私もまだこのレシピで作ったことはなかったのですが(^^;)
http://cookpad.com/kitchen/50005の中の濃厚☆ガトーショコラです。
初挑戦ながらいい感じで焼き上がり、味もとってもしっとり濃厚娘の彼も美味しいと言ってくれてました。良かったね~
娘のチョコづくりに刺激され
主人が好きなシュークリーム系でエクレアに挑戦
シューの皮は3回くらいしか作ったことがないしなんとなく敬遠してました。
このアメリカのカントリーという雑誌のレシピが
1/2cup butter or margarine
1cup  water 
1cup all-purpose flour
1/4teaspoon salt
4eggs
cupで作るアメリカのレシピは私の適当に作る性格にもあってます。
作り方は英語でなので家にあるnon・noお菓子百科で写真つきの
作り方を見ながら作ってみました。
意外に膨れてきてなんとか形になりました。
生クリーム好きな主人のためのバレンタインという事で
たっぷりシュー皮のなかに詰め込み、溶かしたチョコを塗って出来上がり~
私は、カスタードクリームも好きなのでnon・noお菓子百科に乗っているカスタードクリームを作り、生クリームも足してシュー皮に詰め込みシュークリーム頂きました。
なんかシュークリームまた作ってもいいかもという気持ちになりました。
けど作るのは1年に1回くらいかもしれない
こんなに生クリームやカスタードクリームが
たっぷりで特別な感じがするシュー・エクレアでした。

2011年2月15日火曜日

薪ストーブライフまとめ

今朝は25cm程新雪が積もりました。いつみても綺麗です。
昨日は近江八幡の友人とシドニーからの彼の友人と戸隠で1日滑ってきた。
おそらく最高気温が-5度程で冷たかったが雪質は良かったです。出会いは新しい雪の様に新鮮です。

さて薪ストーブライフもとりあえず今回で一区切りです。私なりの思いを書かせていただくなら「必要は発明の母」と言うが「必要」という名の付く不必要なものに役立つ発明が最後は人類を消耗させていくだけなのです。
10万年前の人類も10万年後の人類も「いろりの火は原子力の火より心地よい」と、必ず言うだろうと思う。
ファンヒーターからの熱風は離れたくなってくるのですが、薪ストーブの暖かさはもっと近づきたくなります。

石油は太古の植物が地下深く埋まり圧力と熱とで炭化して石炭になり、それが軟体化して原油になったものを砂漠の下から恐ろしい金額を投資して権利を買い、これを掘り出し、パイプで港に送り、さらに船で日本まで運びこれを製油工場で精製して灯油などが出来る。
今、うちで燃やしている薪は仕事の残りや家の裏の木である。原料は同じ植物ですが、石油はものすごく回りくどい方法とその為の膨大なエネルギーを使っている。さらにそのエネルギー運搬も石油に頼っている。
石油は限りある資源である。新しい石油は作れない。バイオ燃料などは正直たわごとに近い1リットルのバイオ燃料を作るのにどれだけの石油を使うつもりか?だから使い続ければ必ず終わる。
それに対して薪の材料となる木は太陽と水と土、風そして種があれば人手によらず成長する完全にクリーンなエネルギーです。

石油であきたりず人類は原子力の火を増やそうとしています。原子力はクリーンで燃料代が殆どかからず安全で巨大なエネルギーだと言われたりしているが、それを信じている人は相撲に八百長が無いと信じている人より愚かだと言える。
巨大なエネルギーを作るには巨大なエネルギーがいる。希少なウラン鉱石を探しだし、ウラン燃料として凝結し、原子炉の中で燃やし続ける事は、薪をマッチで燃やすほど簡単ではない。
薪は灰を残すだけだが、原子力の後始末は信じられない程大変です。天然のウランは、ウラン238が99.3%、ウラン235が0.7%という割合で出来ています。ウラン238は特殊な環境でなければ核分裂は起こりにくいのですが、ウラン235は核分裂を起こしやすいので「燃えるウラン」とも言われます。
つまり、天然ウラン程度のウラン235の比率では原子力発電所の燃料としては使えないので、ウラン235の比率を天然のものよりも高める「ウラン濃縮」という作業が必要となります。この「ウラン濃縮」のあとに出る低レベル放射性廃棄物(ほとんどがウラン238)を劣化ウランといいます。
100万キロワット級原発を1年間動かす場合、燃料として濃縮ウランが30t必要となりますが、そのときに発生する劣化ウランは160tにものぼります。2003年1月末現在、日本の原発は53基、電気出力総計459.7万kw。
世界で運転中の原発は2005年時点で436基、合計出力は3億7373万7000kw。これらが全部フル稼動するとすれば1年間に発生する劣化ウランの量は、日本の原発分で7300t余り、世界全体では実に6万tにも達することになります。
2002年12月31日現在、貯まっている劣化ウランの量は、一位の米国で約73万t、二位のフランスで約30万t、三位の日本で約1万tといわれています。
台湾、韓国、タイ、イスラエル、サウジアラビア、トルコ、クウェート等20ヶ国の政府が、劣化ウラン弾を購入し、配備するようになりました。
劣化ウランはウラン濃縮で出る核廃棄物であるため、原材料費は無料に近く、ウランの代替になるタングステンなどの金属に比べてコスト的にきわめて安上がりです。
膨大に生み出され続け処分に困る核のゴミを兵器として外国に売却できる、また廃棄(爆弾として投下)できることは、米国エネルギー省と軍事産業にとって一石二鳥の策なのでしょう。
劣化ウランの放射能半減期は45億年。しかも天然のウランでは起きない問題があります。
人工加工されたウランは植物がなぜか栄養と勘違いして取り込むので、それを食べるすべての命を被爆させていきます。
これほど長期に渡り殺傷能力を持つ兵器は他にありません。原発が稼動し続ける限り、劣化ウラン(弾)が地球を汚染していき、人間を破壊していく可能性も高くなっていきます。
核廃棄物の半減期が10万年と言われているが、その気が遠くなる程の先に私たちの子孫がいるなら今の時代を「何と愚かな時代を謳歌した世代」と言うだろう。
便利だというだけで人を滅ばすようなモノを掘り出す。

最後に私は薪ストーブを推進し原発をただ反対する気持ちはそれ程ありません。ただ事実を知って生活していきたいだけなのです。
こんな事を考えて薪ストーブを使い始めたわけではありませんが、使っているうちに色んなことを考えさせられるようになりました。エネルギー問題の現状をみると厳しいのですが主が圧倒的な勝利者なのですから私はただ彼についていけば良いのです。

2011年2月14日月曜日

新しい事始め


何でもそうなのだが、年を重ねていてもまだ新しい事や伸びれる所を見つける事は嬉しい。
テレマークターンが取り敢えず出来るようになったり、たとえそれがカラオケの最高得点であったとしても嬉しい。
長野に来てから生まれた次女も21歳,誕生プレゼントは一緒にカラオケ。
一緒に歌ってくれるだけでなくハモってくれたりするのもちょっと嬉しいし耳に心地よい。
いつもの歌を聞くことも、初めての歌を聞けるのも楽しい。

それにしても妻も娘の歌も聞いてて楽しい。
娘が私の知らない歌を歌う(当たり前だが)私の知らない世界を持っている事を再確認。
これから私の手を離れますます知る事の無い事が増えていくだろう。
その分は誠のお父さんにお任せしていく事になる。
神が偉大だからなのですが、神の与えて下さった家族ってつくづく凄いと思う。
まだ人生で経験してない事が沢山あるだろう。
まだ見てない場所や食べた事の無いもの出会ったことの無い人、その時自分はどう思うのかそんな事も楽しみにしています。
最近はJUJUさんの歌を良く聞いたり歌ったり。彼女が上手いのかどうかはよくわかりませんが、聞いてて飽きにくいからか車でも流れている事が多い。声量も少なめで威圧感が無いからかもしれない。
18の時一人でニューヨーク行った事が今の彼女に影響を与えたと思うが、それより目的を持ってニューヨークに出て行ったからかな等と思ったりする。

薪ストーブライフ⑥

三連休の最後スキー場はいつもと違い家族連れや子供たちが沢山いました。
中でも目立ったのはお母さん方、連れでは無く滑っていくとまるで私を待っているかの様にこちらを向いて待っているように見えるのだが、小さな息子さんが降りてくるのを待っていらっしゃるのです。
ゲレンデでは体型以外は殆んど判断が出来ないからが殆んどのお母さんが綺麗で且つ優しく見える。
あんなお母さんに教えてほしかったと思ったりもするが今もっと優しい魂の親である方は私の方を向いて私を待っていてくださっている。
そして家に帰ってきたらエクレアを作って待っていてくれる助け手も備えて下さっている。
さて、薪ですが、、。
薪は雪の中でも乾きます。特に寒さが厳しい所だとフリーズドドライになって冬の方がカラカラで水分はありません。
生の木は切る時期にもよりますが、広葉樹なら2~3年乾かすと良いです。薪ストーブライフで大事なのはただ燃やせばいいのでは、なくその燃やし方だからです。
薪が燃えるのは酸素の供給があるからですが、空気をどんどん送ると燃えた熱は煙突から外に行くだけで部屋はさほど暖かくなりません。
だから空気を出来るだけ絞って少ない量でも燃えてくれる乾いた薪が暖かい効率の良い薪と言えます。薪を乾かすのはその為なのです。
もちろん割っておくと乾燥も早く進み良く燃えますが、私はいくつかの理由もあって丸太も結構そのままです。家内からは大きくて入れにくいと時々クレームが来ますが。
現実は、乾燥させるといっても針葉樹は大体その年燃やしますし、広葉樹でも一冬超すだけです。立ち枯れの木や倒木はその年燃やします。
樹種によって乾きやすい木もあればそうでない木もあります。切る時期も大事ですが、油分が多いと乾きにくいし燃やしたときススが出やすく煙突火災の原因にもなりがちです。
薪ストーブを使用するうえで最も注意することは火災だと思います。
私の使っている煙突は8インチ役200mmの太さがありますが、ススで詰まって指1本程の穴しか空いてない事もありました(普通その前に煙が部屋に溢れて来ますが)。
そんなところに火が付くと煙突を溶かすほどの勢いになります。シーズンの初めには必ず煙突掃除をすること燃やすものと燃やし方でススの付き方が違います。
乾いた油の少ない薪をある程度勢いよく燃やすとススはほぼ付きません。付いたときは煙突を叩いてみると音が響かないのですぐわかります。
ススが音をたてて落ちてくることもあります。私は時々勢いよく燃やしてクリーニングしますが、その時は煙突は明るいオレンジ色に変わってちょっと怖いです。
使い方に十分慣れてから注意して行いましょう。
一度薪ストーブで火災が発生した場合、ほとんど消すことは不可能です。
ほどほどが良いとは言いませんが、何でも燃えすぎはよくないものです。

2011年2月13日日曜日

薪ストーブライフ⑤

私の薪小屋に基礎は無い、建築会社からもらった道のコンクリート廃材をもらってきて並べてあるだけです。
それで薪が冬でも下は湿ってないし、凍り付いて取れないことも無い。
後で薪小屋を移動する事も出来る。その四隅に柱を立てるコンクリートの中心に穴をあけて木がずれない様に鉄のピンを立て柱の下にも穴を空け上から落とし込む。
柱は丸太でも良いですが皮を剥いておくことです。虫が入りますから。
そのままでは柱はフラフラだから斜めにつっかいをしておく。2本目からは1本目の下側に筋違を取ると便利です。
壁を作らない薪小屋の場合筋違か頬杖が必要なので最初からその材を使うと楽でしょう。
4本立ったら頭を繋ぎます。私は片屋根にして平行に2本の木を段違い平行棒の様に渡しました。
もちろん柱は長いの2本と短いの2本になります。
ほぞ穴を掘ると良いですが、難しいならコーチボルトでも良いです。
私はめんどくさいので乗せただけ、そこに住むわけでもありませんし、まあ薪小屋ですから、、。
今度は垂木と言う屋根の構造材を段違い平行棒に渡します。前後を長めにすると雨雪を防ぎやすいです。
垂木は良く2x6を使います。理由は強く安く楽だからです。雪の少ない所だと2x4でも可だと思います。
平行に並べる間隔は455mmか私は600mmも飛ばします。
写真の私の垂木は細めの丸太です。タダだからそれにしました。仕事は少し大変です。
それが倒れない様に上と下に転び止め兼用で破風板を張ります。
その後野地板か、構造用合板を張ります。湿度の多い所では杉の板が長持ちします。
それにルーフィング(タールペーパー)を張ります。水漏れしない様に下から張ります。
仕上げにトタンかアスファルトシングル、ポリ化波板でも良いです。
全てを書ききれないので、不安な所やわからない時はメールかネットで調べると良いと思います。
次回は薪の燃やし方です。

2011年2月12日土曜日

さつまいも

娘がセブンイレブンからサツマイモチップスを買って
これ美味しいんだよね~と言って食べていたので
サツマイモ~それおいしよね~と
娘の食べているサツマイモチップスを半分は
つまんでいただいてしまった。美味しくってとまらない・・・
と次の日、サツマイモチップスが忘れられず
義父母からいただいてある
さつまいもでサツマイモチップスを作り始めることに
サツマイモを薄くスライスして、ゆっくり揚げて
砂糖に水を少し加えて煮込んだところに揚げたサツマイモを入れて
甘みをつけて出来上がり~
おいしい~~~、娘も後で帰ってきて食べてみた「こっちの方がうまい!」
揚げるのに時間がかかり食べるのはあっという間
だけど、食べたいのでまた、揚げちゃいます。
そして、義父母が紫のさつまいもも作っていて
「こんなあじないもんいらんわぁ」といっていたので
主人といやいやそんなことはないから紫芋ほしいとお願いしておいて
もらってあったのを圧力鍋でふかして、食べてみたら
やっぱり美味しかった。
そのまま食べてもおいしかったのだけど
昨晩見ていたテレビでスイートポテトのすごくおいしい店の
スイートポテトを食べてたのをみてやっぱり食べたくなり
家にあるバターと牛乳、三温糖と卵黄を蒸かしてつぶした紫芋に混ぜて
焼いて作ってみました。紫芋じたいが美味しいし
紫色が和菓子っぽく感じさせてくれて素朴な味が美味しかった。
さつまいもにしばらくはまりそう~
食いしん坊ばんざいの私です。

薪ストーブライフ④

さて薪小屋である。
日本は雨も多いから薪小屋か屋根だけでもあると薪も早く乾くし保管にも出し入れにも便利です。
床と壁をコンクリートで作れば腐らず便利だが、薪を入れる為にそこまでのエネルギーを使う必要があるのだろうかと個人的には思う。
確かに土の床だと一番下の薪はいつも湿っていて腐る。シロアリも入り込みアリの巣窟にもなりやすい。
木の中にシロアリがすでにいる時もあるから私は家から離して薪小屋を作る。
我が家にはシロアリ君はゲストならいいのだが同居は望んでないからです。
建てる位置は冬の出し入れの楽な所が良いです。屋根の雪や雨だれが落ちるところは最低です。
余り低い位置だと薪の家への搬入も大変です。いつか薪用の簡易エレベーターを作りたいほどです。
父が実家で作っていたのは簡単でいいなと思っている。父はやはり偉大です。
薪の積み方も芸術的に恐ろしく綺麗に積んでいらっしゃる方もいます(私は適当)。
薪が積まれた景色を見て、なんて自分は豊かにしていただいているか神に感謝する。
アブラハムもエリシャも薪を見て思った事は同じ神だったはずだ。そこはデボーションの場であり祈りの家であり礼拝である。
次は薪小屋の構造になります。

2011年2月11日金曜日

薪ストーブライフ③

燃やす材料となる木の事。私の場合は仕事の廃材も出ます。しかしそれは焚き付けか、寒い時のカンフルみたいなもの。細かい木はすぐに燃え長持ちしないからです。
メインは原木である。以前は定期的に樹種が変わるのでリンゴも貰っていたが、長持ちする香りの良い薪だが割るのも切るのも大変です。今年は針葉樹の中では長持ちするカラマツが多い。立木は森の中に家を作る時など必要以外は、まず切りません。立ち枯れや倒木を探します。
薪に良い木はと聞かれると「実がなる木です」と答えるが乱暴に言うなら何でも良いです。燃えない木は無いですから、でも少しの注意などは必要です。それらについてはゆっくりと燃やしながら探す楽しみと思ってください。
最近は私が薪を使っているからと声をかけて下さるご近所が増えてきましたが、森林組合などの伐採後の曲がった木や間伐材などもいただきます。お金を払えば森林組合なども家の前まで原木やパックにした薪も持ってきてくれますが、私は買ったことはありません。
古民家の古材も使います。壊している家を見たらとにかく声をかけてみたりします。
釘が有ったりしますし煤けているのはチェンソーの切れがすぐに悪くなりますがカラカラでいい薪です。どうしても足りない時はプレカット工場や材木屋の切れ端を頂きます。
以前はタダでしたが最近は軽トラ1台4000円程しています。それらも夏までに集めないと秋風が吹きだすと無くなってしまう事もあります。
でも探せば見つかります。薪になりそうな木を見つけたら心に留めておいて持ち主の戸を叩いてみます。
1年中薪の事は頭の隅にあってそれが与えられ満たされた時の充足感は素晴らしいです。与えて下さる方に感謝。

確かにかなりの量を一冬で使います。今は無駄に使っているつもりもありませんがケチケチも使っていない。
全世界の人が薪で冬を越すならと頭で考えると不可能という答えが浮かびます。
荒野でも40年多くの民を養った神は必要を与えて下さるという信仰はあります。
そもそもエデンには冬は無かったし神の望んだ形でなくとも季節を造られた神はその時その時で私の思う形では無くとも必要を与えて下さると信じています。

2011年2月10日木曜日

鱈のフライ

鱈のさつま揚げに挑戦してみましたがさつまあげというより
チキンナゲットみたいな感じ・・・
野菜と炒めてたべてみようかなぁ~
今日は鱈のフライ
ゆで卵に自家製のピクルスを刻んで入れマヨネーズを混ぜて
タルタルソースを作って食べました。
白身フライはフィレオフィッシュみたいで
ほくほくしておいし~良かった。

薪ストーブライフ②

薪ストーブライフの環境が整えば後は道具と時間である。
人には等しく24時間与えられているのでその中で何とかやりくりすることになります。
今は私も「冬休み中」だとバカな事を言っていますが、過去には冬でもものすごく忙しい時期もありました。
それでも私にとって薪はここで冬を越す条件の一つでもあったから当時はかなり無理しても薪を集めた事もあります。
神様が私に、ここに住めと仰ってくださったのでその時その時で必ず備えがありました。
ただ、以前のその形がベストだと思ってはいなかったので主は私の願いを聞いて下さり今の形があります。
道具は、斧とチェーンソー又は木が切れるノコギリくらいでしょうか、森の中に住んでないなら軽トラみたいなものもあると便利です。
化石燃料を使わないと神に誓わないでいいなら、軽トラとカブは一家に一台あるといいと思っている私です。
軽トラは室内空間が狭すぎるとかカブは遅いとか思われているが、どちらも地球儀に線が引けるほど助けてくれます。
時間は増やすことは出来ないけれど、良い道具は気分よく早く仕事を進める事が出来ます。

伝 10:10 鉄が鈍くなったとき、人がその刃をみがかなければ、力を多くこれに用いねばならない。しかし、知恵は人を助けてなし遂げさせる。

どうぞ神が人に与えて下さった幻を叶えて下さいますように。

2011年2月9日水曜日

薪ストーブライフ①

薪ストーブライフは私のお気に入りです。
長野に来てから絶対薪だけでというわけでもないがほとんどは薪からの熱源で冬を越して21年。
時折「いいですねー。」とか「やりたいんです。」と仰る方がいる。
もちろん市街地でお隣が近いとか時間が無いなどあるだろう。
私なら、引っ越してでも始めればいいんじゃないかと思っている。
事実長野に来てからは私たちの借家や住む場所を探す条件は薪ストーブが使えるかどうかという事は、優先順位のかなり上だった。
というより、それが無いならそこに住むことはまず考えないと思う。
自分が今いる環境を変えるより、自分が望む環境に移れば簡単です。
昨日も朝から暗くなるまで家を離れていたのだがそんな時も家の中ではゆっくりと薪が燃え続けているのだ。
そう考えるだけであの暖かい家に帰りたくなる。
その様に私自身も誠の家の主がいつ帰ってきても暖かく迎えられるように火が灯り続けていたい。

2011年2月8日火曜日

昨晩、鱈が今沢山あがっているとのことで沢山とれていて店に出ているという事ですが、送ったからと電話があり
今朝、大きな鱈が2匹、義父から送らてきました。
ちゃんと内臓はしょりされてあり、でっかい頭2つに
白子と卵も入っていてました。
卵は義母が味付けしていたのを
思い出しながら、主人の味見をしてもらいながらなんとか
それらしい味に仕上がりました。
鍋にするだけでは、まだたんまり身があり
せかっく送ってもらった鱈、
美味しくすべていただきたいと思い、なんとかなんないかと
思案してみたところ白身魚は臭みも少ないしと包丁をにぎり
鱈を解体していく
鹿をいただいた時は鹿をさばくことは
私にはできないと思ったのだけれど
嫁いでから海の幸をさばくところをみてきたし
見ようみまねで覚えさせてもらった。
おいしい事も味わってきているし
鱈を切りさばきながら魚はさばけるのだなぁと思ったりしました。
食生活の中で鹿や豚、鶏などさばいて食べる習慣があると
できるようになるのかもしれないと思ったりしながら
鱈を切り分け大きな身を
フライように取り分けて、残りの細かい部分を
骨をとりすり身ににてさつまあげに挑戦してみることにしました。
結構時間はかかり悪戦苦闘しましたが
捨てる部分が皮と骨だけになって少なくなったのを見て
なんだか鱈がこんだけいろいろな食材になってくれるのだから
すごいと感動!!
今日は海の旬をいただきま~す。
お父さん、お母さん、ありがとうございます。

シーズン券

2月も、もう半ばだという時期にスキー場のシーズン券を買った。
流石に事務のお姉さんも「いいんですか?今日も天気良いですしいつまで滑れるかわかりませんが、、」と聞いて来られた。
”なぜ、このシーズン券の分を、貧しい人々に施さなかったのか。”との思いが一瞬頭に過らいでもないが、そんなの関係ない。
例えば滑りたい時でもその度お金や時間を考えてしまう自分がいるので滑りたい時に1リフトでも躊躇する事無く滑れるならと思うから天秤にかけて楽しい方を選択。
昨日は午前中にゲレンデでテレマーク午後は家内と戸隠牧場でXCスキーを楽しませてもらった。
もうすでに春先の様に表面が固くなってきていた。冬は冬で春は春で楽しみだ。
私は主に心からありがとうと言える時間と環境を感謝している。

2011年2月7日月曜日

しなびたものの良さ

萎びた温泉とミカンが好きです。
特にしわしわで体積も小さくなったミカンは、旨いとおもってます。
何でも新しいモノや新鮮なものが美味しいわけでもなく牛肉や魚でも時間をおいて(ジャーキーや干物でなく)旨くなる。
ラフランスやメロンも腐る一歩手前が最高だし、息子も柔らかくなったバナナの方が好きです。
家内のペイントを教えてくださる方も「しなしなになったジャガイモって美味しいね。あれ食べれるって知らなかった。」
農家の私たちは夏の終わりに採ったジャガイモで春まで食べることが当たり前だったので逆にその言葉が新鮮。
確かにスーパーなどではあんまり萎びた野菜は見ないせいぜい見切り品の所にちょっとスイマセン的に置かれてある。
先週まで実家で採れたミカンがあったのですが、見た目は悪いし形や大きさもまちまち表面はざらついていて
最後の20個はライムの様に固く剥きづらかったが、酸っぱ味のある自然な甘さは嫌にならない。
それらはほとんど腐らないしあまりカビない、多分春まで大丈夫だっただろう。
もちろん種類にもよるが糖度をあげる化学肥料を入れる事で不自然に甘く表面にツヤを出す処理などでなかなか萎びないから中の実がいいように熟成されない。
中古車や立木でもそうだが、その時間の経過にふさわしい姿が好ましい。
100年以上の樹なのに青々と葉を茂らせているものは中に空洞が出来ていたり見えないさけがあったりするもの。
もうすぐ私は50になるから自分は50歳に相応の立ち姿、顔、生き方をしているだろうかと考えたりする。若く見られることが良い事でもない。
実家のミカンが無くなるとタイムリーに友人からミカンを頂いた。瀬戸内が実家の彼女のお母さんが採ったのだろう。大きさや種類や形がバラバラだ。
どうしてお店には大きさや種類の違うミカンがバラバラに入った箱を置いてないのか考える事は面白いです。

2011年2月6日日曜日

私はピアノ(ニコイチ)

二個で一個のピアノを家内が弾いてくれている。
久々に開いた楽譜に「The Rose」の楽譜が。日本題「愛は花、君はその種子」?がある事を発見おもいでぽろぽろの主題歌だったんだ。
この前カラオケで私が歌ったので覚えてくれていたのだ。
これでもうカラオケでなくとも歌える?
youtubeの貼り付けが出来なかったので
http://www.youtube.com/watch?v=4PynL_xtCR8
バックに流れている映画「プライドと偏見 」も個人的にはすごく好き。

そして痛い話が苦手な方はこの先読まないでくださいね。
ピアノの改造で一番大変だったのが230本のピンを外す事。単純作業は苦手だ。
蜂の巣の様に並んだピンを1本ずつ地道に抜いていく。
これを全て外さないと鉄フレームが外れないのです。
1本50kgの張力といわれるピンは簡単ではない。
1本5分外すのにかかるとすると20時間程かかる計算だ。
これ作った人恐るべし!
途中頭に来て無茶苦茶グルグルやっていたらピアノ線が右の薬指の付け根からブスリ。
計ってみると25mmは刺さったようだ。
もう少しで第二関節から突き抜けて出るところだった。
すぐに水道水で流し血を絞り出す。
小さいころ良く古釘を踏んだ事を思い出す。
いつもカナヅチで叩くんだよね、すると血が沢山出て錆びやバイキンが血と一緒に流れ出て後で膿まない。
今回みたいに小さな傷にはあまり意味が無いけどジョンソン&ジョンソンの傷パワーパッド。
家内が心配してくれて途中から手伝ってくれた。
「グルグル回して最後スポンと取れた時が快感、わたしこういうの大好き。」「マジで。」
お蔭で多分6時間程で完了!
痛みは残りましたが、思い出も残りました。
写真は黒姫童話館モモがメインでこの前のクロカンコース脇にあります。

2011年2月5日土曜日

もしもピアノが弾けたなら

家を建てた時、買った古いピアノ。メーカーはHORNSCHTINホーンシュタイン多分ドイツかオーストリアまたはデンマーク製だと思う。グーグルで検索したが1件もヒットが無いレア品?
船で日本に来た一品で、でも組んだのは日本人じゃないかという。
例えば見えない部分のマイナスネジが全て横に揃えてある。世界中でこんな仕事をするのは日本人以外にいないからだ。
ピアノに張られている弦の数は、およそ230本。すべての弦が強い力で張られており、全体の張力は20トン。
その張力による「ねじれ」や「ゆがみ」を防いでいるのが、木製の支柱と金属のフレームです。
周辺部の厚い積層板と太い柱で組み立てられ、これらは、ピアノの耐久性を左右する要となっています。
家は薪ストーブだから冬はすごく乾燥します。湿度20%くらいだからピアノの木も乾燥して背板に割れが入ってしまい調律してもすぐ狂ってしまう。
一つの鍵盤で和音になっている。ただこのピアノでアメリカ国歌を弾くと開拓時代の安いキャバレーの様な味もあって個人的には嫌いではない。
専門家の話だとこの家では最初の設計から湿度管理してそのように作らないと新品を買っても同じだと聞きました。
新品のピアノをオーダーする経済力は当時なく、妥協して娘達には途中から電子ピアノで練習してもらう事になりました。
使えないピアノは置いても仕方がないが思い入れはある。だから今回一度ばらして古いピアノにエレピアノをビルトインという邪道な事を決行。
ばらしてみてわかった事はほとんどゴミが出ないんだ。黒鍵だけはベークライトだったので不燃ごみであとは全部OK。
合板など使われてなく後は鉄で今度金属を買ってくれる所に持っていきます。
金属のフレームは軽く100Kg以上あって一人で持てなかったので天井にチェーンブロックを取り付けて外しました。
鍵盤は象牙だったのでそのままストーブに、意外と象牙って元気よく燃えてくれる。
匂いを嗅いでみたら爪を燃やした時の匂いでした。植民地時代のアフリカ象なのだろう。考えると色んな思いが浮かんでくる。
弦をハンマーで叩いて作り出す音とは比べられないが、もう下手な調律に挑戦して弦を切る事も無い。
何より使える様になったのだ、持ち主に使われてこそ道具としての本望ではないか
それは、主に使えてこそ人として本望なのと同じだ。

2011年2月4日金曜日

スキーは楽し

今年はスキーが楽しい。
昨日も一昨日に負けず快晴、晴天率の低い信濃町だがその分晴れると爽快。
家内と初めてのコースで、新鮮です。
ずっと緩い登りが続き息があがってくる。
家内は「空気が美味しいと初めて感じた。」と言っていた。
「あんたテニス部でがんばっていたやろ?」
「空気の味の事。昨日の鹿と同じような味がする。」
「ふーん、森の味じゃないかな。」信濃町は戸隠より冷え込まないが積雪は多く少し重い。
森も戸隠とちがって根元がねじ曲がり昼でも薄暗い所が多い。
でもその分雪はカチカチにならず転んでも痛くない、確かに息を吸い込むとフィトンの香りがする。
帰りは滑って下りてこれるので実に楽しい。XCスキーはほとんど曲がれないので何度か転んで笑ってしまう。
今年はスキーがとても楽しい。

2011年2月3日木曜日

快晴


昨日は朝から快晴、槍ヶ岳の子槍まではっきり見えた。途中から流石に富士は見えなくなってきたが八ヶ岳は一日中見れた。久々に飯綱高原スキー場へ。以前ここに住んでいた時は借家からスキーを履いてコースインしていたが
戸隠に来てからナイター以外は滑ってない、家から10分なのだが10年以上来ていない。
里谷多英さんが金メダルを取ったコースでもあります。
ひたすらテレマークターンの練習、
最後はコースから沈む夕日を見てコース管理のオッチャンと一緒に最後の滑り。
夕食は昨日まっちゃんからもらっていた鹿のスペアリブ。
パン屋さんの駐車場に昨日忘れたまま1日経ったが夕方寄ってみたらまだ雪の上にあったから拾いました。
まっちゃんいつもありがとう。今朝も素晴らしい天気です。

鹿肉~家内から
鹿肉やイノシシなど独特のにおいがある?臭みがあるといわれているのと
鹿とイメージしてなんだか食べる気がおこらずにいたのですが、
とにかく臭みをとるには私の知っているところ、お酒か牛乳??
赤ワインで臭みをとるか~とちょっとつけといて
トマトケチャップ、マスタード、酢、三温糖、塩、ソースにしょうゆ、パプリカなど混ぜ合わせバーベキューソースを
作り焼くといい匂いがしていい感じの仕上がりになっていました。
主人と息子は鹿のスペアリブ肉を骨にかぶりつきながら美味しそうに食べていたので
「どこでも肉とって生きていけるね~」と思わずにはいられなかったが
はじめてなのでちょっとちぎってもらって食べてみたら、鳥や豚、牛肉にも味があるように
鹿にも鹿の味があるのだと思った。ただ鹿のイメージが残っている~
でも沢山は食べれないが食べれる!!
サラダにちょこっとのせて食べると色合いも綺麗で
鹿肉を使った高級料理と思うとなんだかおいしくなってくる感じ、
私の気持ちはあっちにいったりこっちにいったりしましたが、美味しく頂きました。
ごちそうさまでした~

2011年2月2日水曜日

「子ども手当」

ニュースでは子ども手当の先行きなどが騒がれています。
集めておいて返すより、お子さんのいる家庭からは税は搾取しませんので、という方がまだいいと思うのだが。
そもそも予算の半分近くが借金で、もらっても、これを返済しないといけないのは子供たちだから考えてみると不思議な気がします。
でも、誠の「子ども手当」は神が出して下さっている。
それらは、集めたものを撒くのではなく神が全てを働かせて支払ってくださる。
たとえどの様な時代や制度ができたとしても完全なモノは全て主が用意してくださる。

2011年2月1日火曜日

エデンの記憶

長野市の最高気温は-1度だから戸隠奥社付近は-6度くらいだろうか。
さすがに顔が冷たいが、鏡池に着く頃には体が暖かくなってちょうどいい感じです。
今日は森林植物園からクロカンコースを辿る様なルートを行ってみた。
道なき道を進むのもいいが、ちゃんとした道の上を進む事も気持ちがいい。
でも一度通った道をそのまま戻るのは面白く無いので少し違ったルートで帰る。
金沢の姉から「すごい雪でアンテナが、、。」と連絡があったが、戸隠はここ数年で一番過ごしやすい冬と言える。
森の中を歩いているだけで十分満ち足りた気持ちになりあれこれ考える事もなくなる。
海辺で生まれ育った私達だが、「全ての生き物は海から生まれた」とか「母なる海」というよりも
森の方がDNAの中に遠い記憶があるような懐かしい気持ちがある

2011年1月31日月曜日

ハイジのブランコ

借家の時代も持ち家になってからも我が家にはハイジのブランコがあった。
結構リアルなハイジのブランコで借家の時はカラマツの間に高さ7m程に結んでいた。
それでも十分爽快だったが、持ち家の横には大きな大山桜の木があってそこの枝に結んだ。
高さは12mくらいになっただろうか、2連梯子が届かなくて最後はそこから必死に昇って結んだ。
私も乗ってみたが空に向かって飛び出すかの様な迫力は経験したことの無い楽しさだ。
楽しく子供達も遊んでくれたが、ある日の家庭訪問の時
次女が先生をブランコに乗りながら待っていた。
調子に乗って両手を離して見せた時ブランコから落ちた。
下は何年も落ち葉がたまった土で少し下り斜面だったので大事にはいたらず腕を骨折しただけですんだ。子供の骨なので若竹を折った時のようにニッシャッとなって大人の様にポキンと折れなかった。
ただ毛羽立ってしまうので完全に折れた方が治りは早いそうだ。
ただその後しばらくしてハイジのブランコは取り外すことになりました。
先生も来た早々,即家内が病院につれていったので
家庭訪問も無しになりちょっと申し訳なかったです。
子供が大きくなったからなんだか又付けてみたいです。
でも大人になったらブランコで酔う様になったのはなんで?老化現象?

2011年1月30日日曜日

ミズキ

ミズキの木が大きくなって畑に日陰を作ってきてたので冬のうちに伐採する事にしました。
この時期だと水分を吸い上げてないので薪にも早くなりますし葉も茂ってないので楽です。今年は雪が少ないので落ちたくはないですが、、。
以前借家に住んでいた時は、カラマツ(間引きも兼用してるので細めのもので25cm位の太さ)を1本倒すと2週間分の薪が出来た。
また今は月が欠けていく時期でもあるので太い部分はミズキはあまり材としては良くないのですが、上手くすれば木材にも使えるかもしれません。
ミズキは名前の通り、水が好きな木ですので春に切ると本当にちょっとシャワーの様にチップと一緒に水が飛び出して冷たい感じになります。
私がここに住む前からここに生えていた木ですから敬意をもって使わせていただきます。
今年は畑の野菜に十分な日があたる事を願っています。

ロール白菜

二日連続で娘たちの彼氏が来たので二日続けてお土産を美味しく頂きました。
やはり男はせっせと貢ぐ必要があるのか、、、。
夕食はロールキャベツなのだがキャベツが足りず、半分以上はロール白菜を作ってくれた。
食べてみた感じ味はまあ、ミンチから出た肉汁の美味しさなのだが、
白菜の方が噛んだ時の厚みもあって食感がいい。
いけるじゃんロール白菜!食べ終わって撮ったので綺麗な写真で無くてどうも。
実家から冬越し出来るほどの白菜ももらえてありがたいです。この時期、白菜って美味しいですね。
ご馳走様でした。

2011年1月29日土曜日

冬の過ごし方(私の)

写真は長野高遠の桜です。江戸時代から天下随一と言われたコヒガンザクラはソメイヨシノと違いピンクが濃いです。よければクリックして見て下さい。今年は雪がとけたら行きたいと思ってます。冬は時々働く事はあっても基本は雪が解けるまでゆっくりとしている。

私は勤め人の時代があってその時は仕事があるとモーレツに(古)働いておりました。毎月の給料がありましたのでローンも出来ました。それでも、毎月決まった金額を払い続ける事の大変さを味わいました。
借りたらやはり貸した人の奴隷になるとは聖書の言葉でもあります。すると冬でも働らかないとならなくなる可能性は高くなります。
冬は他の季節と違うように過ごした方が健やかだと思えましたので、ローンは無い方がいいと実感しました。

次には少しばかりの蓄えがあるといいです。特に冬の厳しい所ほど計画的に一年を過ごす必要はあります。
薪を集める事と同じですね。そして大事なことは集めすぎない事です。
12月に入院したのは忙しく働き過ぎて自分で掘った穴に落ちた私です。反省しています。
薪でも集めすぎると下から腐ってくる心配が増えるだけです。ビデオなどもいつか見ようと思って溜め過ぎると面白い状態ではなくなります。

後は日々を楽しむ事でしょうか。これが簡単そうで難しいものです。
戸隠のクマの様に冬眠出来たら一番なのですがそうもいかず、やはり朝起きてしまいますし働かなくとも腹も減ります。
多くの人が働いている時に休んでいる、しかも理由が無いならこれが結構不安に駆られます。
天気も良いのに昼間からカラオケや温泉にいってただ一日を過ごす。
すると頭の隅に「幸せだなー。でも、こんな事していて良いのだろうか」という思いがよぎります。まるで働かない事が悪い事をしているように感じられるから不思議です。
戦時中だと確実に非国民呼ばわりされたでしょう。
今まで忙しく働いてきた人ほどそんな思いが湧いてきます。
レンタルビデオや漫画でも何でもいいですが、楽しむことが出来るといい感じで冬を過ごせます。
ただ最も大事なことは私にとっては、主が面倒見て下さるという信頼だと思います。
撒くことも刈り取る事も集めることもしない猿やイノシシがこの冬の厳しい戸隠でも増えています。神が養ってくださっているからで、ましてや神が私を養う事が出来ないなどという事は無い、という確信があれば
寒い時も暑い時も、悲しい時も楽しい時も、豊かでも貧しくとも主は変わることがありませんから、安心して過ごすことが出来ます。
そもそも私のいのちも家内も子供たちも神は支えて下さっているので、自分が愚かにも知恵を使って主の恵みの間に割り込まなければ春は迎えられると思います。