2011年1月30日日曜日

ミズキ

ミズキの木が大きくなって畑に日陰を作ってきてたので冬のうちに伐採する事にしました。
この時期だと水分を吸い上げてないので薪にも早くなりますし葉も茂ってないので楽です。今年は雪が少ないので落ちたくはないですが、、。
以前借家に住んでいた時は、カラマツ(間引きも兼用してるので細めのもので25cm位の太さ)を1本倒すと2週間分の薪が出来た。
また今は月が欠けていく時期でもあるので太い部分はミズキはあまり材としては良くないのですが、上手くすれば木材にも使えるかもしれません。
ミズキは名前の通り、水が好きな木ですので春に切ると本当にちょっとシャワーの様にチップと一緒に水が飛び出して冷たい感じになります。
私がここに住む前からここに生えていた木ですから敬意をもって使わせていただきます。
今年は畑の野菜に十分な日があたる事を願っています。

3 件のコメント:

  1. 冬を暮らす、っていいですね。

    カンサンジュンさんが天理市の夜間中学でされた講演の記録をSaltさんからもらいました。その中に「学校とは”国家の時間”を生きること」とあったのが忘れられません。オモニが季節ごとに旬のものを食べ、自分たちの生活文化の時間を暮らしていたのに対し、学校制度からもちこまれたものが、いかに異なる時間を生きること強いているか語られていました。

    しっかり自覚しなければ、結局自分自身が損なわれて行きます。食べること、眠ること、遊ぶこと、働くこと、体をメンテナンスすること、…一つ一つ、大切にしたいです。
    電気屋さんのブログは、そんなことをいつも考えさせてくださいます。

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  2. そうですね。私も同感です。

    信仰がなくてもアナーキーなSaltを「国家の時間」の中で訓練しようというアホな企ては、神さま以外考えつかないことです。

    電気屋さんの暮らしぶりは、ある意味、肉のSalt的にはチョー羨ましいのです。

    このブログを訪れるたびに、自分の信仰を確認させられるので、これもまた主の計らいであると受けとめています。

    電気屋さん、ありがとうございます。

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  3. お二人に褒められると何だか恐縮ですが、
    ありがとうございます。

    長野に来てから冬が好きになりました。
    善悪は別として長い間私たちの親や先祖が伝え守ってきたモノが
    急速に変化している時代だと思います。

    単純な事を単純に楽しんでいきたいですね。
    また、よろしくお願いいたします。

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