今、気付いたが、ずいぶん彼女とは色んな約束をしている。
契約はある意味自由を制限するものだ。
私の大切な私の好きな自由を神が私に下さった自由を。
私は結婚指輪を拒んできた。奴隷制度の名残とも言われるものを何故この私が、そんな物で私が変わるものでもない。「実際に見える形じゃなくともいいじゃないか。気持ちの問題だよ」と言ってきた。
ある日家族で大型店舗に行ったとき。中央に宝石を売っている場所があった。
家内と子ども達が「お父さん、面白そうだから、一度だけどんなリングが似合うか付けてみようよ。お願い。」と、なり渋々家族サービスとしてそうしてみた。はめてみるとこれはあまりにも無骨な私の指にあわないとかキンキラはやだ、とか少し本気モードに。いくつか付けてみてその中のプラチナに純金の輪が入り裏にサファイアが入っているリングが気に入った。ちょろっとプライスを見る。良い物はやはり高い。「はい、じゃあ、おしまい」となったとき。家内が言った。「これお願いします。」「なに馬鹿なことを言っている。お金持ってないし。」「私のお金があるから買ってあげる」それは、家内のその時貯めた内職のほぼ全額だった。「俺はいらない。そもそも付けないし。」「あなた、人に付けさせているのだから自分も付けた方がいいから。」「、、、。」
結局、買ってもらわされた。
私は言った。「こんな高いの、、勿体ないよ。」
家内は「これであなたが手に入るなら安いものよ。」
彼女は少しうやうやしく、私の指にそれを付けながら、笑ってこう言った。
「これで、あなたは私の奴隷よ。」
「あなたの奴隷なら悪くないな。」
愛って言葉は何だか臭いけど、
イエスキリストはそれゆえに、自分を制限され
実際に見える形で人となられて過ごされた。
不自由な中にこそ自由が有ると思うときがある。
エデンの園もそうだったと思うが、神の与えてくださる愛という「枠」は
決して窮屈なモノではなく私の自由を奪うものではない。
金はだいぶすり切れて消えてきたが今も私の指には、
指輪がある。今は決して嫌だけど付けている訳でもない。
やるなあ、奥さん。
返信削除何だか俺たちの方がずっとガキで、女性たちにうまく操縦されているような気がしてきました。
では、私の証をどうぞ。
ある時、職場で腹に据えかねることがあり、「もう仕事なんか辞めてやる!」と妻に告げたところ、「あなたはもう十分苦労してきたから、そうしたいのならそれでいいわよ」とあっさり切り替えされ、拍子抜けしたのを覚えています。
泣いてとりなされるかと思いきや、彼女の方が一枚上手でした。「やかましい。もう決めたことだ!」と言うつもりが、「もうちょっと頑張ってみるわ」となってしまい、今日に至っているというわけです。
それにしても、この記事はOK出たんですね。
素敵な奥様によろしくです。
貴重な証をありがとうございます。
返信削除男の方がガキですね。
彼女達がいてくれるから安心して遊ぶ、それが幸せです。
家内の事は、、、
少し修正後、会期延長無しで法案を通過。
今度は奥様もご一緒に来てください。
う~~~ん・・・。
返信削除素敵な電気屋さんの妻さん、ですm(__)m
可愛らしくて柔らかくて優しくて包容力の
ある電気屋さんの妻さんが伝わってきます★
何だか、嬉しくなるお証しです。
ちなみにm(__)m 私はと言いますと、
私の指が太ってしまい・・・指輪を外しています。
とっても苦しくって。。。汗
そして夫は、そのままリングをつけてくれてます(笑)
いつもありがとうございますm(__)m
りぼんさん
返信削除想像力がゆたかなで素敵な方なのですね。
良い方に感じ取っていただいてうれしいです。
でも恐縮しています。
やっぱり、おはずかしい限りです。
指輪はネックレスにすると素敵になりますよ。
お勧めです。
salts さん
先日は主人とおつき合いしていただいてありがとうございます。とっても楽しそうでした~
saltsさんのボサノヴァも聞かせていただけて良かったです。ボサノヴァが遠くにあったのに近くなって来ました。
奥様が言った言葉をボサノヴァにのせて歌っていただいた曲が良かったです。
saltsさんの奥様、やっぱりの方です。
ご主人のことよ~く理解していらっしゃいますね。
けど、この証はOKでたのかなぁ~
電気屋の妻でした。
奥様、コメントありがとうございます。
返信削除美術館でもひとときも、私にはすごくいい時間でした。
私のことまでいろいろご心配かけてすみませんでした。
ボサノヴァ・・・今度はもうちょっとちゃんと聴いてもらえるようにします。
うちの奴とも仲良くしてやってください。きっとお話が合うような気がします。