2015年3月11日水曜日

主がついてれば

 別にお土産って程じゃないけど
福島に向かう前に、知り合いの野菜屋さんに寄り
250円のパイナップル、4つで300円のリンゴ、130円のレッドグローブ、158円の卵を買った。
福島もリンゴの産地って事は、前、伺って知ったけど
フルーツの盛り合わせって何か好きだし、それほど高くもない、まあ気持ちですから
モモさんの玄関に福島のリンゴって箱が2つ積んであったので
その中から勝手に美味しそうなのを2つ持って来て

「福島のリンゴも食べたいんだけどイイ?」

と聞いたすぐに皮をむいて出してくれたので
美味しかったし遠慮も無しに頂いた。

「お米も福島の方からまとめて買わせて頂いているんです。」

彼女の家には育ちざかりの息子さんが2人いる。
原発事故の影響は実際の所わからないんだけどリスクはない訳ではない。
神様の事ばかり話題になって「FUKUSIMA]の事は殆んど話さなかったんだけど
”母子避難”ということばとそうした現実が結構身近な場所
仕事を持っている旦那は単身赴任ならぬ”単身着任”となる場合もあるだろう
どうも彼女も考えたことはあった様で

「ウチは夫が『俺は嫌だよ、それに一人じゃ無理!』って言うんです。」

それで、持家でも無いのに今だ福島市のど真ん中に彼女らは住んでいる。
私はそれを聞いてとってもいい話だなって思った。
そこには2つの神様の原理が感じられたからで、
彼女の家の祝福は、旦那を通して降りてくるもので
その旦那が無理をしたり、カッコつけたり、
周りの状況を考えれば仕方がないと、自分の気持ちと違ったことばや行動をとるなら
自分の中に自分で"ズレ”を作ってしまう。
そのずれは様々な形で色んな所にあらわれてくるし、上から降りてくる祝福も取りこぼすケースも出てくると思う。
そして彼女は彼女で旦那に気持ちを相談して、旦那に従っている。

そもそも子供たちを放射能から逃れさせても、家庭が崩壊するならどれほどの意味があるだろうかと考えてしまう。
もちろん見えないだけに放射能は怖さもある。
ただ私ならずとも放射能の知識は持っているだろうけど
ニュースで放射能が検出された福島の牛肉を1Kg毎日、1年食べて被爆量はレントゲンの70分の1だという(←そういう計算をしてくれた政府を信用できない所が残念だけど)
結果として放射能で亡くなる人と例えば自ら命を絶った人はどちらが多くなるのだろう。

聖書には放射能の事は明言されてない(黙示録の一部の解釈を除く)
しかし信仰の効能については、こういう書き方もある。

「たとえ毒を飲んでも決して害を受けず」

そもそも、あの3人の様に、7倍熱くした燃える炉の中でも被害を受けず火の匂いさえしなかった
詩編や、イザヤだけでなく聖書はこの世がいかに荒ぶろうとも、私たちは不動の神に守られる事を教えてくれる。
エジプトに患難があった時イスラエルはエジプトに居ながら守られ
ノア御一同は、洪水の中にあって守られた様に
神を信じる者選ばれた者達は、患難のただ中にあって守られるというのが私が聖書を読んで自然に感じる事

会津があのような目に遭わなければ、八重はクリスチャンになっただろうか
もちろん救われるべき者は救われるであろうが、あの体制の中では揺さぶりは避けられない気もする
それは救いと言う神の働きは、自分で選ぶと言う事が必要条件だからで
そういう意味では、経済成長も、安心生活も、クリーンな環境も
神と共にいるという事程の最重点課題とはなりえない
当たり前だけど、いのちというモノは取り換えが効かないから
いのちの基である方抜きには、どの様な世界も空しいし、
神と一緒ならそこが神の御国なのです。

モモさんからコメントあったので 追記します。追記②

さんどうもすみませんRaiさんと書いてました(修正します)。そうなんです、そもそも人は誰であっても大そうなモノでもありゃしませんよね。要は日曜日教会と言う名の場所に行くか行かないかと同じで、避難がイイとも悪いとも多少乱暴に言ってしまえば関係ありませんし、、例えば奥さんが避難したくない場合でも旦那が「俺も寂しいけど遠くに行ってくれ」となった場合、母子避難が主の祝福の道筋となるから主はやはり面白いです。そもそもイエス自身が決して離れたくない父から「お前には何の落ち度もないけれど、私から遠く離れて罪に汚れた世界に行ってくれ」とこの世に来たクチとも言えなくもない(?)。そしてこの世で花嫁を選び天の御国へ登り婚礼を揚げると言う何とも壮大でわかり易いストーリィ 楽しみです~

追記②

モモさんのコメントのお蔭で「内容が良くなった」と清江さんから褒められましたょフフッ。神様の法則というとそれまた大そうな言い方ですが、方程式知らなくても正しい答えが導き出せればそれでOK。クリスチャン以上にその法則知って、上手に使っている方が多いから私も教わることが多いです。そう考えるとまだまだ自分に伸びしろがあるって嬉しくなります。

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