2015年1月10日土曜日

産みの苦しみのはじまりは産んだ後の楽しみのはじまり?

 分娩室こそは入らなかったけど、次女の出産を見て
終わりの時の事を随分考えさせられました。
10月10日を過ぎて、目に見えてどんどんお腹も大きくなって
そして、重く苦しくなってくる
それでもまだその時は来ない
出産予定日を6日程過ぎた夜、軽い痛みを感じて一晩過ごした後
病院に、そこから本格的な陣痛と呼ばれる痛みを味わうまで昼過ぎまで待つ事になる。
それまでも十分痛いのだけれど、そこからが本番
 最初の痛みはもはや、どうでもいい、まだ全く本格的でなかったんだ、と思えるほどになり
長い時間のうちに痛みにもだいぶ慣れてくるようにも感じる。
もし、陣痛の間の普通の時間がなかったなら耐えられないと思うほどそれは、長い道程に感じた。
最初は手で腰のあたりを押していたのだけれど、それでは足りなくなり、
公式のテニスボールで体ごと体重をかけるようになるボールは殆んどペッチャンコ
婿殿と交代で2人で陣痛が来るたび押していたのだけれど
陣痛の時間が2分を越えてくると、3回程で腕も手首も指の関節もガタガタになるようになってくる。
どんどん痛みは強く長くなり、腰回りを押す力と時間もそれに比例していく。
最後はひじやひざでそれでも交代で汗を拭きながら最後は3人の6本の手を使って押して押しまくった。
 「夕方くらいまでには」と、いう思いが「夜の10時くらいまでは」になり
「今日中にはなんとか」に変わる。
それでもその時はなかなか来ないもの
時計の針が12時を回った頃「内診してみます?」って助産婦さん
AM1時少し前に分娩室に入り、そこからまだ1時間45分

終末、そして来臨の時が、出産の時の様に描写されているけど
その通りなら思っている以上に「先は長い」と言えるだろうし、終わってみれば短い?(その日は確実に来るし、それも近づいているのは間違いないのだけど)

そんな事を思ったりしてました。
でも、その後が楽しみですね~ よろしく

6 件のコメント:

  1. さくらパンダ2015年1月10日 21:36

    おめでとうございます。
    時間かかってたいへんなようでしたが、
    ご無事に出産されて良かったですね。

    お孫さん3人目ですか。
    ますますにぎやかになりますね。

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  2. ご出産おめでとうございます。
    3人のジイジ、産みの苦しみをつぶさにご覧になって
    終末と重ねて描いてくださる絶妙さに
    私の元にも臨場感が伝わりました。
    きっと、主のご再臨に際しては、その型の何十倍もの
    苦しみと喜びが味わえるんですね。
    ハレルヤ。

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  3. さくらパンダさん、ありがとうございます。
    陣痛が始まって平均で12時間、初産だともう少しかかるらしいので
    おそらく平均的な所なのでしょうが、ひたすら腰を押しながら時計を見ての14時間は長いような短い様な、、
    もし向こうへ行かれるのなら
    よろしければ見に来てくださいな。
    白馬の方々にも行き合わせられればいいなと勝手に想像したりしているんですよ。
    白馬の彼女は”熊本の女”ですが12年の福岡生活でステキなクリスチャンの方々が結構生まれたようですから、、では

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  4. マコさんありがとうございます。
    目で見えるものでこれ以上のものがある?って思える神からのプレゼント
    彼らの成長と共に私たちは老いていくわけですが、

    「その手は、あなたの目をとじさせてくれるであろう」

    でもあるなら、それもしあわせだなって思えます。
    まこさんも一度戸隠にもどうぞですよ

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  5. 見よ。子どもたちは主の賜物、胎の実は報酬である。
    若い時の子らはまさに勇士の手にある矢のようだ。
    幸いなことよ。矢筒をその矢で満たしている人は。彼らは、門で敵と語る時にも、恥を見ることがない。
    孫はなおさらですね・・。
    おめでとうございます。

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  6. ムベさん ありがとうございます。

    四半世紀前、車一台に布団を詰めて身重の妻と住む所も決めもせず長野に来た者を主はいつも良くしてくださいました。頑張ったとか我慢したとかもなく本当に主は素晴らしいですね。
    そんな方をあるじとして持てるしもべは幸いです。

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