2013年8月5日月曜日

学ぶこと

 今日ヒナは足の指で扇風機のスイッチを入れたり切ったりしていた。
家内が足でやっているのを見て学んだようだ。

私の家では、薪ストーブに 柵は回していない。
うちで育った子供達は一度も薪ストーブで火傷をした事は、ありません。
逆に、私は何度か薪の出し入れで、皮手を使わずに、火傷の経験があります。

猫や犬でさえも薪ストーブの快適性と危険性を覚える事が出来るのですから、例え1歳児であっても知ることはそれほど難しくありません。
ヒナも、よちよちであっても、燃えている薪ストーブを中心に円を描くように遠ざけて歩いていたものです。

所が先日見ていたら、薪ストーブのハンドルを触って、上下に動かし、扉さえ開閉して中を確認していました。
その事を話すと家内は最初「冬になって同じ事をしたら大変だから、止めさせないと」などと言ってましたが、
ヒナは、薪ストーブが危ないのではなく、薪が燃えている時が危ないことを知って確認していたんだろうと、話すと安心していた。
大事なのはルールを守る事じゃなく、何故こんな決まり事が出来たのか、そのルールの意味を知って危険を避ける様になる事が望ましいとジィジは思っています。


ただ、少し前までは、長女が虫を怖がっていたのを見てヒナも怖がっていたのだけど、
家内が足でアリを踏み潰すのを見て、ヒナもそれ以来踏み潰す様になってしまった、ハハ(汗)

2 件のコメント:

  1. 硬派銀じ郎2013年8月6日 19:12

    ヒナちゃん、しっかり薪ストーブを学んでいますね。

    私の田舎も落ちると2,3mある小川に柵がないなど、危険がいっぱいです。でも、娘らもそんな事故はなかったですね。

    危険を予知できないような環境が本当に学ばせるのか、ユニバーサルデザインというものもわかりやく便利といいますが、隠された物事の楽しみや味わいなど、どうやって経験するのか、と思ってしまいます。

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  2. 銀じ郎さん 

    自分の子供の時以上に、面白く見ています。
    モノの仕組みや分解が好きみたいで、家中のミニカーが彼によって破壊されつつあります。
    頼もしくそして楽しいです。

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