2010年12月29日水曜日

カワサキ


モノ作りのメーカーで人の名前の付いている方が好きな私です。それは個人の意見が出た方が面白いモデルが生まれる事が多いからである(癖のあるモデルとも言う)
もし自分の名前の車を作ったとして、その自分の名前の付いたマシンがしょーもないものならやっぱり恥ずかしいと私は思う。
これが私ですという物を作りたいと思うはずだし、やっぱ作り手という人が見えないと面白くない。1878年に、松方正義等の援助のもと川崎築地造船所を設立した川崎正蔵さんのメーカー「男、カワサキ」これがこのメーカーの魅力を物語る。
だから一応国産バイク4メーカーはすべて人の名前これはすごいです。その4つのメーカーの中ではもっとも少ない販売ですが内容は一番濃いメーカーでもある。一番荒っぽい作りと原付やカブ系を作りたくないという考え方は面白い。
なんといってもマッハというバイクがすごい。金沢の甥も乗ってますが、他と全く違うマッハだけの音や加速アメリカでウイドゥメーカー(未亡人作り)とも言われたマッハは伝説である。また名前とイメージが合っている。今年春、長野市から上がってくるときダムの脇に一台のバイクが止まっていた。マッハ750でオーナーもなんか雰囲気が合う感じだったので声をかけてみて家まで来る事にそのあとお互いのバイクに乗りあってバカ話に花をさかせた。彼のお父さんもハーレーに乗っているらしい。遺伝するのか?
SS750又はマッハⅣとも呼ばれるが、曲がらない、止まらない、真っ直ぐ走らないと言われたバイクだが加速こそバイクの命だと言わんばかりのいのちを削るような吹け上がりは他の何物にも無い魅力があった。バラバラ、と不協和音を奏でていたその3気筒は5000回転を境にギューンという音に変わりそのすべてをただ前に前に進ませるためだけに共鳴する。
個人で所有したのはSS400だけだがマッハの末裔だけあって当時TZR250,RZ350,SS400と2サイクル車は3台もってましたが、速いのは前からの順、面白いのは後ろからの順番でバイクの面白さは速さでは無いと感じた。
でも船や戦車など大きな物を作っているだけに細かい事言うなよみたいないい加減さも嫌いでは無い。それにしてもエストレアやTR250はいい加減すぎる。もう欠陥品ですよ。去年落札した軽トラを引き取るためにそれなりの程度のいいTR250を落札し一通りメンテして走り出してすぐエンジンからオイルがそのご高速でエンジンをだましだましSAで大量にオイルを買いながら喜多方に到着した時は出品者に「キャンセルはありません。これではもう帰れないから」どうも新車でも同じ問題があるとネットで判明、なんで?やっぱカワサキだからしょうがないか。

2 件のコメント:

  1. 松方やカワサキは神戸にゆかりある名ですね。
    松方正義の息子幸次郎が川崎正蔵から「神戸新聞社の社長に」と言われ初代の社長になっています。松方ホールというホールが神戸新聞社ビルにはあります。

    それはそうとして、カワサキというのはそんなバイクだったのですか。メカに弱い私は機械のクセを操れるようにならなければ…なんてしろものより単純なものでいいです^^
    つくづくつくり手のクセを楽しむものなんですね。

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  2. 銀じ郎 さん
    そうなんですか。今回カワサキというメーカーの話の流れで書いただけで松方正義さんのことはほとんど知りませんでした。(日本の総理なのにどうも)この人26人も子がいて或る日、明治天皇から何人子供がいるのかと尋ねられたが咄嗟に思い出せず、「後日調査の上、御報告申し上げます」と言ったエピソードもあるんですね。13才で両親を亡くし低い身分から異例の出世を成した人でも人間だからいろいろあるんですね。

    カワサキは工業製品としての出来は一番劣ります。
    だから商品の当たりはずれも最もふり幅が大きいです。
    でもZ750などの様にタフな物もつくります。
    ちなみにこの秋京都から買ったスーパーシェルパは当たりですごく気に入ってます。

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