2010年12月21日火曜日

乗り物

初めて乗ったバイクは今は無き「ヤマグチ55」だった。
父に後ろを押してもらい自転車に乗れるようになった小学校3年の時だった。
私の父らしく説明もなく乗せられた。怖かったのだけが記憶にある。
その後納屋に置きっぱなしになっていたそれを近くの従弟と共にひっぱりだし、混合を作り
暇な一冬かけて交代でキックし続けた。何百回か目にかかったそれを雪解けを待って山道や農道を走り出した。
混合が無くなると作ってはまた走った。当時はローギヤしか知らなかったのでスピードも低く転んでも擦り傷くらいだった。
そのうち近所のお兄ちゃんからギヤチェンジというものを教えてもらい世の中には知らないことがあるものだと感心した。
16歳になり原付の免許を取った。ナンバーを付け町を走り出す。これならどこまででも行けると思った。
車、耕運機やトラクターも好きだがバイクは大好きです。
今では生活に必要ないものであることも私にとっては逆に割り切りがいい。
暑いときは暑く、寒い時は寒い、雨の日は濡れ、風が吹けば振られる。
支えがないと倒れ、バックすることも出来なく、車以上に技量が問われ、しかも危険である(もちろん保険も高い)。
おおよそ良いところを見つけにくいこの乗り物は、一つの理由で私のお気に入りである。
私にとって「自由」を感じさせてくれる乗り物からだ。
スカイダイビングはフリーだと語っていた人を見て、「何が自由じゃ、お前は落下しているだけでパラシュートの紐を引くか引かないかの自由しかない」と
思うが、気持ちはわかる。不自由の中にこそ自由があるのだ。機会があれば落ちてみたいものです。
自由には必然的に個性が生まれる。そんなバイクのメーカーを少しだけ書かせてもらう。興味のない方すみません。1週間ほどすっ飛ばして下さい。(1週間も書くんかい?)
何でもそうなのだがモノづくりは造り主の心を少し垣間見る様な楽しさがある。

2 件のコメント:

  1. 1週間も…楽しめるんですか^^

    娘たちの進学と家の修繕で、とうていバイクを購入する費用など出て来ないのですが、楽しみに読ませていただきます。
    Y.B.Mさんがハレーをかっちょよく乗っているのを見ると、羨ましい~です。ハレーは無理でも、いつか、いつかは…。

    こんな世、だけれどももの造りに、自然に、親子に、…日常の様々なところに主からの語りかけがありますね。

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  2. 硬派銀じ郎 さん

    バカに付き合って下さるようでありがとうございます。
    そして、気分で時々変わるので今日は昨日の出来事を書いてしまいました。(すみません)
    私も飽きちゃうのでその都度サンドイッチの様にはさんでいきます。

    「ハーレーは無理でも、」
    そんな事無いと思いますよ、意外と簡単にかなうものですよ。ハーレーはひとつのブランドとして定着させることに成功しバイクに興味がない人でもハーレーは知っているという現象がそのブランドを支えています。でもさすがにここにきて無理がたたってきているように見受けられます。ダブついた新車中古車が売れないものだからみんな抱えてます。売ると値崩れが起きるからです。それでも抱えきれなくなって来て神話は崩壊します。スポーツスター10万円も今では現実になりつつあります。
    世の評価や相場は変わってもハーレーはそれはそれで味わいに変わりがありません。

    まあバイクは生活必需品ではありませんから財布と気持ちと時間にゆとりをもって用法を楽しみましょう。

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