2014年6月13日金曜日

善いもの悪いもの

 この時期から、庭の草刈りは、忙しくなる
大体7日から10日毎に刈らないと後も大変になる

草だってバカじゃないから、それくらいで切っていると
上に伸びるのではなく、横に広がって葉を伸ばしてくれる
そうすると、どんな草でも、いいグランドカバーになってくれる
最初はアメリカのブルーグラスという故石原裕次郎が似合いそうな品種の種を撒いたのだけど
やっぱり、日本には日本の品種という事で現在野芝がだいぶ勢力を拡大中

タンポポでもシロツメクサでもキッチリやりたい人には困りものだろうけど
お互い切磋琢磨しながらより強くより自然に成長させてくれる
 今年は毛虫の大量発生がすごいけど、害虫とか益虫とかは
自分(人間)にとって都合がいいか、悪いかでそんな分け方にされてしまう

また障害や欠陥でも 都合がいいものだと、才能と呼んだり優れた遺伝体質と呼ばれる
この時代だと、脂肪を蓄えない遺伝子は、”奇跡のDNA”などと呼ばれるけど
江戸時代なら”呪われた体質”とか”損な家系”と呼ばれるだろう

神の面白いのは、いい麦も毒麦もそのままにしておきなさいという所
なぜなら、私たちの善悪の判断は、いい麦も抜いてしまう事になるから

神に任せておくことが一番いい。
 薪を貰ったので、切って割って積んでおく、これらの雑木は、誰が植えた物でも世話したモノでも無い、いわゆる勝手に伸びて土地塞ぎになっていたのだけど、そのお蔭で
次の冬が、暖かく過ごさせてもらえるから、感謝

さて、明日からはみんなで石川に帰郷となる、それも楽しみな事です。

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