2014年7月4日金曜日

どんだけ金かけて作ったんだよ三菱i 

どんだけ金かけて作ったんだよ三菱i(↓のインプレ参照)

http://www.carview.co.jp/magazine/vsreport/0603_Kcar_4model/02.a

他メーカーが82万9500円~131万2500円なのにiだけが(4WDという事もあるが)151万2000円!
車重も圧倒的に重い、自社との共有部品も見当たらないし、(軽なのに)エンジンまで連続可変バルブタイミング、DOHCターボ、、と専用開発したもの

昨日も途中から雨が降ってきたけど、ツインアームの1本ワイパー、拭きとり面積も大きく気分がイイけどコストは???
碓井バイパスの登坂車線を走るトラックをアッサリと抜き去りヘヤピンの連続をわざとアクセル開けたり閉じたりで走ってみて

「可愛い顔してやるやない。(やっぱりミッドシップなんだ)」と感激

それには、わざわざ前席シート下にガソリンタンクを配置して、スペースと重量配分を改善
これ、ホンダが特許取ってしまってるので、ホンダに特許使用料払ってでも採用したって事
こんな時には、思いもかけずあがってみたら裏ドラも2つくらい乗っている事が多いものだけどiも
シャシーと足回りがスゴイ

フロントサスペンションのメーカーの説明
「フロントサスペンションは、ストラット傾斜角の最適化によりスムーズなストロークを実現。路面への追従性の高いリヤサスペンションと組み合わせ、乗り心地とハンドリング、走行安定性をバランスさせています。」

フロントにエンジンが無いから、サスペンションを理想的な角度!
世界中探しても、フロントのドライブシャフトが左右等長の車がどれだけある?
エンジンなければ、こんな必要な部品を順番に配置したみたいなシンプルな構造になる(なれる?)
デフがど真ん中に。その横から伸びるドライブシャフト、
それに合わせて、ロアアームとステアリングロッド、
すべて平行配置、等長配置。基本通りですね。
おいおい、そんな、「サスペンションの勉強の簡略化図」みたいな配置の車って、、、??(スバルの水平対向も似たことはしてますが、エンジンがじゃまで、アーム類の配置は、、)
フレームもスカイアクティブのストレートフレーム構造と、
そのフロント廻りの閉構造(構造体が1周つながる)
8年落ち、15万キロ近くも走った車(しかも軽)だから下回りもみると
ゴッツイ、ロアアーム以外カバーされて見えないけど錆びもほぼ無い


メーカーいわく
「走行時にボディ床下の空気の流れを整流することで、エンジンを効果的に冷却。高速走行時の安定性と燃費を向上し、風切り音を軽減して静粛性を高めます。また、優れた防錆性能も確保しました。」

おいおい、軽自動車で一日に何百キロ移動するつもり、そして時速何キロで走るつもり?
アンダーカバー付けるコストは、一体どこから??

もう、この車のどこを見ても、コストダウンとか、採算性とか、訳が分からなくなってきます。
丁度、三菱の大変な時期の開発だけど、さすが財閥は底力が違うと思わされる(ホントか?)
とにかく、色んな理由つけて、作りたい車(軽自動車と言う枠を越えて)作ってみたのでは?



どうして車を買い替える事になったかと言えば(誰もそんな事聞きたくもないだろうが、、)
ヴィッツが姉の所に行く事となり、さてと車を物色していて
エスティマの3ℓやエルグランドの3.5ℓ等も入札しながらお流れになっていたんですが、息子がハイエースという事もあって、軽自動車にするか、となり軽で探すが、666ではなく660という排気量では、お山に住むにはキツイのでチャージャー付きでは、距離走っているのではホンダとスバルくらいしか選択肢が無いだろうと決めつけていたのですが、またバモス4WDターボやサンバー4WDSCなど、以前乗っていた様なのをまた買うのか~って思っていた所に、家内が

「また、箱かよ!(実際は、「え~、また箱なの~?」)」って言うから、まあ、軽トラとハイエースがあるならそうでなくてもイイんだけどと、思って探していた所に、意外なヒットが、、

それは、「三菱i」

タマゴみたいな丸ーい奴です。
三菱のエンジンってやっぱちょっと壊れるイメージと、メカニカル的な硬めの音(ヨーロッパの車みたいと言えばいいかな?)それに何と言っても、リコール隠しという悪いイメージがあってナイナイと思っていたけど、調べてみると、これがなかなか面白そうで、急に金出す気持ちになりました。

スマート(フォーフォ-)の
ボデー、エンジン、足回り他、主要部分は三菱の設計で
工場もオランダの三菱の子会社が作っているそうです。

最後にもう一度言います(イイカラ←ノリ突っ込み風)

「どんだけ金かけて作ったんだよ三菱i !!」

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