2014年1月12日日曜日

オリンピックゲーム

 ヒナは雪遊びが好きだ
お蔭で私も付き合わされて 馬車馬の様に曳かされている時も、、
午前と午後 気温や雪質で抵抗が全く違う
基本斜面なので下りは重力にまかせている。
結構な勢いで 雪の壁にぶつかり
ソリがひっくりかえり自分が投げ出されると

「じこー」

などと、言っている。
上手くいくと

「フフフ、、」

とナルちゃんな含み笑いで満足しているようだ
今季はオリンピックがある

冬季のオリンピックで最も費用がかかり、また維持費も高いのがボブスレーのコース
それでも大の大人たちが必死で頑張っている
ちなみに長野市にオリンピックが来た冬
まだその頃は教会活動なるものを一生懸命やっていたので
オレゴンの教会とタイアップして戸隠の教会でも伝道チームを作った事がある。
一年前から企画して半年前には来日メンバーを40人そろえ
成田に迎えに行ったら メンバーの数が合わない どう数えても多い!

なんでも旅客機の中で知り合い、長野市にはオリンピックで泊まれる所がないから
混ぜてほしいというブラジルボブスレーチームが一緒だった。

「何で、選手村に行かないの?」

と聞いたら、ブラジルには雪が降らずボブスレーの参加が認められなかったのだと、
それで今回勝手に出場してIOCに我々の実力をアピールするのだと、
「マジですか?」って話だけど彼らは至って本気
事実、次の朝には、わたしに

「ボブスレーマシン持ってないか?練習がしたい。」(カタコトの英語で)

と真顔で聞いて来て、(そんなん持っている奴いるか?)と思ったけど、子供用のソリならあるけどと見せたら

「これは、いい!」(多分スペイン語だったけど)

とダッシュの練習と教会のアプローチの急勾配のS字を使って練習に余念がなかった。
数日後彼らは選手村に乗り込みひと騒動をやらかし
次の冬季オリンピックにはボブスレーの出場を認められたという(ホントか?わかんないけど彼らからそう聞いたけどね)
オリンピックが近づくとそんな事もちょっと思い出します。

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