2014年4月9日水曜日

本日は晴天なり

家内はペイントだというし、天気予報はこれ以上ない好天
最高気温の予報は20度雨の確率は0%、絶好のバイク日和だから
以前から行きたいと思っていた新潟の漁村に行こうと
下田で掘り起こしてきた筍の炊き込みご飯をにぎり薪ストーブの上に、、

、、、、アレ、ちょっと焦げ過ぎ、、、まあ、いいか、、、

戸隠の奥社はこんな感じ、ヒーターをつけてちょうどいい
それにしても、気持ちがいい
途中、野尻湖畔に寄ってみると残雪はあるけど、もう少しで仕事も出来るかも?
風もなく、実に穏やかな日
そこから上越を抜けて、国道8号線を新潟市に100km程走らせると米山の海沿いにその漁村はある、いつもは高速で上から見るだけでどうなっているんだろうと、通るたび思ってきた
そして、行くなら絶対バイクで暑くない時期の平日と決めていたから、まさに今日

国道を外れ、誰も通らないローカルな道をいくと、小さな入り江があって、右端に
トンネルが見える。
地元の方に聞いて見ると、下まで降りて行き、港にとめて、廃線になった線路道を歩いてならいけるとのこと
ただ道が入り組んでいてよくわからない、この先は軽でも通れるのか?
結局、駅からはちょっと遠いので、一度登ってぐるりと迂回すると
漁師の入り江まで行ける事が判明
最後はほとんど砂の上でズルズルと楽しい
久々の砂、ここの砂は細かくてきれいで、気持ちがいい、そして誰もいない

歩いて、トンネルに向かう、入り江のむき出しの岩がなかなかいい感じで
能登だと外浦に似ている 風があるとたいへんだろうなー

トンネルは漁師さん程度しか使わない感じでロープとか置いてある
写真では明るいけど実際はほとんど見えないほど暗い、、
小さな入り江まで歩くと暑くなってきた。
バイクに上着とヒーターベストは置いてきたけど、どうせ誰もいないからと
靴も靴下もシャツも脱いで、パンツだけで海を眺めながら
プライベートビーチで日光浴をしながら焦げた握り飯を頂く

実に美味しい!

そのあと裸足のまま、長女のキッチンに、あうタオル掛けになりそうな流木を
パンツ一丁で歩き回って探した。
適度な丸い石が足の裏を刺激して、バイクで揺さぶられてきた足が癒される感じ?

そこから戻り流木を積んでいたら、いかにも体裁のあがらない漁師という感じのオッチャンが

「すごいバイクだね、2000cc位あるの?」

とか、聞いてきたから、軽く受け流して

「ここは、いい所ですね~」

って言ったら

「向うへ行くともっと人がやってくる所あるよ」

という、事でさらに先を目指して、海岸沿いのルートを北上

なるほどこちらにも山ひとつ隔てて寒村とした集落があるのだなー
自分の家の真上を車が走っているってどんなきぶんだろう
これは国道だけど、今は、これより山側にもう一本高速も、飛んでいる
世の中の、様々な動きは、手の届かない頭の上を流れている様にも思える
「恋人岬」と何処にでもあり、誰でもつけそうなネーミングの看板を発見したので
一度登り、さらに奥に向かうと、ありましたちょっと北海道を思い出すロケーション

一人だけじっとしている方がいたので

「これから先は入ってはいけません(自己責任で)」

と書いた看板脇をスルーして岬へ
ルアーで釣っていて、釣れた魚の名前は聞いたけど、私の地元と呼び名が違っていて

「ああ、○○ねー」

ってアイヅチは交わしたけど、無責任にも興味も無く忘れた、、
今日は天気が良すぎて、釣りにはあんまりだそうだけど、こんないい日に好きな事が
出来る、それだけでも、いいねー
恋人と名がつくだけあって、20歳ほどの若いカップルもいた↑上の写真はいいけど
結構道が無い所もあってそれなりに大変です。
キャバ嬢(?)と思うほどの風貌の彼女は前も高いハイヒールでよくぞ
こんなところを、、、
私とすれ違う所で飛び石でもたもたしていて

「すみませんねー、ちょっとまってねーすみませんねー」

とか鈴木ナナさん風に言っていたんですが、

「大丈夫ですよ、ゆっくり気をつけてね(彼氏何してんの、手引いてあげんと)」

と言ってさらに難しいルートの濡れた岩の上をぴょんぴょんと飛んでいくと

「スゴッ!」

って、褒められたのか?まあ登山靴だったしね、、
↓中腹を登って行く二人見えるでしょうか?
下の階段は半分壊れていて、私は右の土手から降りたんだけど
彼氏は、さっさと先に この階段を登って行き彼女もついて行く マジかー
人の事はさておき、せっかく来たからと島の頂上も登ってみると賽銭ありました。
日本人だねー
登るのはいいけど、帰りは結構怖い石が割とモロクナイのが幸い
あの二人が、行ったから帰りは私も階段に挑戦したけど一番下は途中で折れて
ぶっとい流木の上に乗っているだけ、、
真ん中と上の階段はコンクリートが割れて吊り橋のように垂れている
鉄筋だけで持っている状態で、潮風でむき出しの鉄がいつまで持つのか

正直、島の上、登る時より 怪談なみにコワイ
そこからは、快適なルートで戻り道をひた走る
山沿いのように、どんだけコーナーが続くネン的な長さは無いけど
急こう配を一気に登るラケットの様な道は交通量も少なくって楽しい

何より、バイクを走らせて、丁度いいそんな日に
こんないい道を、独り占めしたかの様に、走らせる
それを 与えてくれている 神は ありがたいねー

それにしても、新潟の道は、整備が行き届いている
高速つかわなくても全然快適、簡単に180キロくらいは出せますねー(出せるという話です、、)

帰り結構速そうな隼さん前にいたので横に並んで少し走っていた。
彼は除雪を見込んでのえらく余裕のある右から
私は基本左からしか抜かないので両方から同時にって感じで鏡を見る様に走る
信号待ち、2車線の先頭で2台並んだので、敵わないのはわかっているけど
どれくらい、隼って速いのか実際に体感してみたくて
全開加速してみた。

途中まで一緒な程度に加速してたんだけど、6本出しのマフラーの音にあてられたか
隼クンなんだかナーバスに、、、
アレレ、どんどん後退していくもう一度並んだら

「最高の加速みせて~」

って お願いするつもりだったんだけど、残念
隼って唯一ノーマルで100km/hまでの加速が2秒ちょっと(08)
F6Cは、出たばかりの頃は、100キロまでは、ブラックバードより早くて最速だったんだけど
今は、比べると、遅くて3秒後半(輸出仕様)くらいかな
だけど、交通安全週間だし(確か)新潟は厳しいから、
隼だと、なおさら免許と命がいくらあってもたりません

今日は222kmこれだけ走って燃費はリッター17km全然イイッス

楽しかったー サイコウ!

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