2013年6月21日金曜日

忘れ物2

写真は今日の仕事、トイレの床と壁の一部を張って、蜜蝋を塗っている途中です、わかりますかね。
床材は戸隠産のケヤキです。ケヤキは木目がうるさい感じですが、狭いトイレでケヤキ特有の杢を楽しめます。


忘れ物が多いのは、昔の話ではありません。
人間なかなか変われないものですから、

「忘れ物をしないようにしよう!」

などと、スローガンを立ち上げてみた所でさほどのこともなし
しかし、人はなかなか変われないけれども成長は出来ると思っています。
現場に行って仕事を開始してすぐに気づく
「あ、あれ忘れた。」

それ自体は日常的な事ですが、そこからです。
すぐに紙に書いて(時には木片)明日の為のそのいち、リストを作ります。
そして次の仕事に向かいます。するとまた、
「おっ、これも無いと仕事にならない。」
また、ササッって明日の為のそのに、リストに追加です。
大体毎日10くらいのリストが出来上がります。
そのリストも忘れて持って帰らない事も実践済みですから
弁当箱に入れる、それでも弁当箱ごと忘れる時もあるので
車にしかも、メーターの前に立てかけておく、
そして家に着いたら妻に「ただいま」と、言う前に明日の分を積んでおく
それで明日はまたあしたの為のリストを作るのだ! ハハハ

2 件のコメント:

  1. 忘れ物ネタ、何度もお聴かせいただいていますが、改めて興味深く読ませていただきました。脳の記憶というのはとっても面白いですね。学校的賢さというのは、忘れ物グラフの価値観が代表するように、どうでもいいことをしつこく覚えている合戦
    みたいなところがありますね。それは本来の頭の良さや問題解決能力とはあんまり関係はないです。何かを忘れたとき、どう対応するかが大事なわけですよね。

    同じクラスの中でも、遠足のおやつを忘れてパニックになって泣いてる子もいれば、みんなにもらいまくっって5人分くらい食って笑っている子もいます。

    「私が忘れるようなことは覚えているほどの価値もないことさ」と言えればいいな。

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  2. Saltさん なるほどなるほど

    忘れ物をしない人間は、はたしているのでしょうか。
    自分が忘れ物をしでかす可能性のある不完全な者である事を知れるだけでも、忘れ物をする価値はあるかもしれませんから、見方によっては
    神が与えてくれたこの時代の賜物とも言えるかもしれません(違うか?ハハ)。

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