2010年3月15日月曜日

画像は関係ありませんが、
家内似の息子の小さいときの夢は「水族館のおねえさん」「ウーン、それは難しいぞ」と答えといたが。
そういえば私、夢、何だっけ。
小学校の4.5年頃だったと思う。一度だけからかい半分で最もらしい作文(創作文)を書いた。

「僕の夢、僕は社長になる。乞食をしても土方をしても僕は社長になる。」という内容を実に感動的につらつらと書きつづった。
表彰される程度までは想定内だったから良かったのだが、全校で生放送と、なってしまった。
みんなが給食を食べている間私は、自分読む内容とと現実の自分の差を感じながら、蒔いた種を刈り取った。

家内の夢は「お嫁さんになること」この1点ばりだったらしい。
小学生くらいなら微笑ましいが、卒業アルバムにもそう書いてあり高校でも「お前就職どうするんだ」と聞かれ「お嫁さん」とまじめにこたえたそうだ。
私は何がしたいのだろう。
私の夢はなんだろう。
いろいろやりたいことは思い浮かぶ、解体屋さん、世界中をバイクで見て回る。
ホームレス、無人島に暮らしてみる、いやーモンゴルに移住ってのも良くない?などあるが夢って?なんだろう。
自営を始めてからいろいろなそれまでとの違った経験をさせてもらった。
仕事がある幸い、仕事を終える喜びと不安 、毎月の給料がない重圧、家族と暮らす事の偉大さ。本当に来月くらいは「解散」と夢でなくホームレスになる事を感じながら1日1日を過ごした時もある。
スーパーで食料を買えたりガソリンスタンドで満タンに出来る感動。
ここに住む動物たちも冬を越えることが出来るかが最も大変な様に当時の私もそうだった。
長野に来てからは冬が一番好きだが、現実は甘くない。
好きなことやって食っていくなんて人生そんな楽じゃないんだよ。
そうだ。楽じゃないけど楽しいことをやっていけたらそれがいいな。
家内と会ってから30年ほどの月日がたった。
本当に思えば遠、、ですが。
かなり影響は受け続け(させられ)、
夢も一人より二人でという感じになりつつある。
家内の夢が私とかさなる。「お嫁さん」その夢 悪くないな。

6 件のコメント:

  1. 当時の親に言わせれば(今も?)何を夢物語みたいな事を言っているのか、でした。
    人に使われたくない、商売は「商い」と言うけれど、どこが面白いのか分からない、だから自分の好きな事をして、それで暮らせたら良いと思っていましたが。
    ではそれを現実にするにはどうすれば良いのかが分からずに、分かっても値段が高く諦めたり、年齢制限にあったりで、今ももしかしたら、地に足が着いていないのかもしれません。
    みんな、そんなはみ出し者を主が拾って下さったのですね。そしてこうやって交わりが出来る事を主に感謝です。

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  2. 正直なコメントありがとうございます。
    確かに人に使われたくは無いでしょうし、商いの何が面白いかわかりませんね。ただ不思議なことは何かをやってみるとそれが面白くなると、いう事です。
    そのうちブログにも書かせていただくと思いますが、自分の天職ってなにとか、自分に一番合った仕事とか、神は自分に何を一番仕事としてほしいかとか、人はそれぞれ思いめぐらすものですが、それを探すこと、見つけることが答えでも幸せな事でも無いと思います。
    仕事はつかえる事と書くように、たとえ人間国宝の陶器師でも、自分の為にはそんなに沢山の茶碗はいりませんよね、私は「人に仕えることのできない人間は、神にも仕えることは出来ない」と言われてホントだろうかと、とにかく嫌でしかたありませんでしたが、ホントならまずいなと、思いそのとき、続けてみました。答えはもう少し先にしますが、今はその利息で生活させていただいている感じです。ありがたや。
    仕事は神が与えた尊い事だと思います。
    罪以前からあり、罪以後は額に汗する必要も出ましたが、額に汗して働けた日は清々しいです。
    長野の市街地の中に私の気になる桶屋があります。
    三丁目の夕日そのものの世界ですが、彼は嬉しそうに桶の木の話をして桶を作ってます。ただ桶屋に生まれただけ、こんな時代マスコミにでも評判にならないと、お金はどう見ても無いかと(失礼ですが)でも儲かるかどうかはたまたまでしょう。風はその思いのままにふく、とあります。天国での仕事も楽しみにしています。なにせもう額に汗(冷や汗も)しなくていいのですから。

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  3. 天国で主はどんな仕事をくださるのか、考えるだけでもワクワクしますね。

    私も今日のダイアリーは、自分なりに仕事についてまとめてみます。

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  4. ダイヤリー読ませていただきました。
    良く30分であの内容をまとめられたと感心しましたが、日頃から考えてらっしゃる事を書かれたのだと勝手に納得させていただいております。ありがとうございます。

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  5. 天職に関して言えば、一度私は天職を経験させていただきましたが、のちに不信仰になり天職は辞めてしまいました。
    天職に出来れば戻りたいものですが、仕事=仕える事よりも私の場合労働が長かったと思います。だから仕事自体はあまりしてこなかったと思います。だから自分の夢に出来るなら進みたいのかもしれません。

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  6. 仕事と労働の違いってあるんですかね。
    ニュアンス的にはわからなくもないのですが。
    エシュコルさんの夢ってなんですか?

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