2010年9月1日水曜日

友人からの連絡でニコルさんの家具を修理をお願いされた。
「まあ、私でも良いですが、十分なお金が出せるなら家具職人紹介します。」と取りあえず見に行った。
扉が湿度と経年変化で全く閉まらない。
彼とも話して、どうやら私の仕事でいいいそうなので、
それなりに注意しつつ私なりの荒療治となった。
楢材をグラインダーの鉄用で削り上げるという仕事は、普通無いだろう。
邪道だが、私の考えはちゃんと使えて見た目がマッチしていればオッケー
細かい細工の合わせ等は日本の職人にはかなわないが、ヒンジのガタが全くない骨太の仕事は素晴らしい。
200年前にこれを作ったオランダの職人を考えながら家具と会話をしていく。
一度も修理の後もない。片側はちゃんと閉まるようになったが、もう片方はもっとひどいので、この家具近々今の半地下から引っ越しするらしいので、そちらに移してから半年待って直すことを提案して帰ってきた。さあ、どういった解答が出てくるだろうか。

世の中には、今するべき事もある。
すぐにやった方もいいものもある。
ただ、ほとんどはゆっくりやったほうがいい結果になる事の方が多いと思う。
彼の家の横では2度目の蕎麦の花が満開だ。あとひとつきで新蕎麦の時期が来る。

4 件のコメント:

  1. お、二コル邸。
    あのお家
    プロポーションはどんなものですか?

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  2. Mr.Sugar さん残暑今年は厳しいですね。
    ニコルさんの家は以外や森の中に無くそれでも周りに木はあるので日陰で涼しいです。家自体はMr.Sugar さんのご自宅を2/3にした感じですか。小さくて背が高い感じです。豪雪の為でしょう。はい
    このあとも、お体も守られること願っています。

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  3. こちらこそ
    説明足らずで ごめんなさい。

    昔バイクで
    小屋を建てる土地を探して長野をふらふら、
    万座経由で、
    憧れのニコル邸にも行って見たのです。

    わが青春の一ページ、
    ああ懐かしい。

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  4. Mr.Sugar さん

    うちの近くまで来てらしたのですね。
    万座もあそこの道は特にバイクで最高ですが捜し物途中でしたなら堪能できたでしょうか。
    思い出はいいものですね、これからも良い思いで沢山つくりたいですね。これからも、よろしくお願いします。

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