2010年9月6日月曜日

モトクロス観戦

昨日は新潟で息子のモトクロスのレースがあったので家内と観戦。
走ったクラスは、今回の中では一番上の国際B級になる。
結果は、いまいちだったがケガ無く終えることが出来てよかった。

家内は久々の観戦で正直スタートとスピードにビビリ気味だったみたいだが、最後までホコリかぶりながら見守っていた。
私より年上の名前の知っている人も出場していて少し走ってみたくなったが、今はそれも厳しい立場もある。
正直危険すぎるとはおもっている。お金もかかる。
物質的には得るものはほとんど無い、不毛な、まあ野蛮な競争で、ある宣教師からはグレードの低いスポーツというお褒めの言葉も頂いた。
でもルールで安全にしてしまうとこのスポーツは成り立たない。
モトクロスの魅力は何だろう。楽しいからやっているのだが、わざわざ不整地に障害を作り雨には泥を浴び、晴れにはホコリで前も見えない中をただ前に前に進む事だろうか。
親から見たメリットはリスクを自分で負う、つまり自立だろうか。
彼は交通事故とか交通違反などする気配もない。
一般道で飛ばすとか無理な運転がどれほどリスクがあるか知っているからだ。
エコやCO2削減、自然保護の対局にあるようなこの競技の先にあるものはなんだろうか。
より速く、より安全に、より快適に、より経済的にという人が生み出す先にあるものは。

近くで観戦していたおじいちゃん方が
「日本はホント平和だよなー。若いもんがこんなことやってられるんだから。島だからいいんだなー。」とか話していた。
トップを快走していた中学生くらいの子がゴール前で大転倒した。

「何やってんだあのバカは」とお父さんが、汗と泥だらけになって走っていった。泥臭い人間が此処には集まっているなーと思った。

4 件のコメント:

  1. takako2010年9月6日 8:43

    おはようございます。

    仙台にいる妹の長男もモトクロスやっています。
    いつも危険と背中合わせですよね。

    まだ高校生だった彼は卒業前に大怪我をし、半身麻痺になるかもしれないと知らせが入り家族皆で祈ったことがありました。その後奇跡的に回復をしました。感謝です。

    一時期バイクから離れていて妹もホットしていたのに、最近また始めたと妹が嘆いています。

    きっとスリルが有って楽しいのでしょうね~

    十代のころ一度だけ知り合いのおじさんのバイクの後ろに乗せてもらったことがありましたが、ただ怖かったの一言でした。(ToT)/~~~

    楽しんでくださ~い!(^^)!

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  2. バイクのレースは、やらないと人、知らない人にはただ単にスリルで終わるのかもしれません、しかしやっている本人は実はそれを超えたものを感じ始めます。

    でも、まぁこれを感じ始めている人は「か・な・り・・早い!」

    遊びで楽しんでいる人は、スリルを楽しんでいるかもしれません・・・けれどここらへんのレベルは怖いかもしれませんねぇ、スリルを楽しんでいるようでは。

    その先の人は・・・人間の内面と対話していますよ
    (^^)

    自分と話ができないといけない、機械と話をしないといけない、まわりの取り巻きとも話をしないといけない・・・そのうち・・・「精神面」にいきつき、もうひとつの何かを感じる人もでてきます。

    あえてそれを口にする人はほとんどいません。

    それと、二酸化炭素や化石燃料使ってこれらをしていますが、神さんはまさしくこれを「やらせてくれているのです」 そしてこれを通して掴んで欲しいものがあるのではないか、、、それはでもとことん追求する、「もとめる」人間でないと、それなりしか回答は得られないのではないか。

    でもこれ、どれでも当てはまると想います。 レースにしても音楽演奏、陶芸、絵画、、、写真撮影・・・なんでも、、、今の我々の世界はそれらをさせてくれるために、すごく我々に貢献してくれています。 沢山の犠牲を払ってね。

    もし、その犠牲を払いたくない、地球が、環境がといわれるのであれば、それは聖書で言う「主が僕に数レプタ与えて商売をさせたお話そのものです」

    この彼らの犠牲になりたつ我々の世界、生活、、神さんが与えてくれているチャンス、環境、、これらはその愛からきていると言ってよいぐらいです。 そしてそれを我々は神の想いの一部に触れるチャンスとしてそれらを目指して行動する。 欲しいものは願えば与えられ、教えてくれる。 遠慮は不要!

    しかし、そこを先ほどの様にマイナスに思考すると・・・せっかくのチャンスを逃し、それだけならいいのですが、その人の持っていたもの(これは各々のおかれた立場にあるもの)までも奪い取られる、こんな不条理な事が天国にはあると言う事です。 かみさんの一つの行動であり想いの一部だとイエスは説いていますねぇ。

    息子さん、ドンドン挑戦して欲しいです。 言い換えれば、今の我々の発展、望みを実現する術のひとつとして、恐竜やその時代の生命が人間ではとうてい出来そうにないぐらいの長い年月この地球に君臨し支配して、その彼らのおかげで化石燃料ができ、おまけに我々哺乳類はここまで進化を進められたのです。

    大昔からの神の想いとその英知を知ると、モトクロスもまったく無駄でもなんでもなく、素晴らしい神さんに触れる機会です。 この世界にある全てのものは神さんが作られて物、さすれば、全てのものに対して触れる我々は、神の想いが具体的になったものに触れている事になりますから、それをじっくり観察し、または自ら挑戦しダイレクトに、または内なる内面からその意図を聞きだせる、素晴らしいですよ(^^)v

    ちなみに、日本だから、島国だからと言うナショナリズムはどこでも聞いても「悲しく辛い言葉です」 でも古い人はそうしか考えられないのでしょう。 もっとユニバーサル的に思考してほしい・・・これはヒゲの勝手な願いです。

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  3. takakoさん
    ありがとうございます。
    そうですか、妹の長男さんもモトクロスやっているのですね。
    なんか親近感わきます(*^-^*)。
    母としての心配度大きいですね。
    ただ、自分のしたいことをしっかりリスクも含めて
    大人として楽しんでいるので気をつけてねの一言に
    全てを主にゆだねているという感じです。
    あんなに臆病な子だったのに
    ケガをして入院と言われても先生に、入院したくないと言い、良い先生で入院せずに完治、手術したときも
    最低日数で退院させてもらうという事をやってしまいます。
    誰の息子だぁと主人に言うときあるます~
    でもやっぱりレースはスポーツで見ていて楽しかたですが息子がでてるとケガしないでとく( ̄△ ̄)ノガンバレェェェ!の
    ドキドキ、ハラハラ度は
    すごいですね。

    家に来たら主人のバイクの後に
    乗ってみてくださ~い。
    のんびりと楽しめると思います(^ー^*)ノ ♪

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  4. Takakoさんが十代の頃なら
    若い人達は血気盛んで「雷族」などと呼ばれたころかもしれませんね。
    人は歩く早さが基本で、走る速さ以上はやっぱ怖いものです。
    戸隠の土の感触を感じながら木々の間を抜けていくのが好きです。
    退屈よりちょっとだけ速いくらいが楽しいと思います。

    ヒゲさん

    誰より早い奴は、人一倍、丁寧で慎重で冷静で基本に忠実でスピードの怖さを知っています。
    リスク(事故、転倒、スピード感、スリルという恐怖感、ミス等)を減らすために時間を惜しんで練習し、全ての生活もその時の為に準備します。
    危険回避の確立を下げるには、地道な反復練習を繰り返すしかない。
    インディアンと練習は嘘をつかないからです。
    スキルが上がるほどスリルは無くなっていきます。
    昨日まで非日常だった世界が今日は日常に近づきます。
    100km/hのコーナーは100km/hで回る、そんなあたりまえな事も人間という生き物は確実にそれをなすことの難しさを知る者はやってみた者だけ。
    99km/hでは遅すぎて101km/hでは曲がれない。
    そんなカミソリの刃の上をトレースするような時しか見えないものもある。
    与えられたタレントと自由をどう使うかそれも神からきてますね。
    ヒゲさんのお気持ちは理解出来ていると思います。
    でもそんな、おじいちゃんも見に来てるし。

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