2010年8月7日土曜日

朝の戸隠の写真を載せさせていただきます。
北アルプスの残雪はここから見たら小さいのですが、実際は大きな雪渓のはずです。
今もアイゼンを付けて登っている人がいるかも知れない。
今週は良い登山日和だったことだろう。

もう一枚は家の裏の井戸小屋の奧の写真です。
朝靄に光が透けてきて綺麗です。
井戸と呼んでいるのですが、実際は泉です。
井戸は誰かが、がんばって汲み揚げないといけませんが、泉は水位が地面より高いので、勝手に溢れてきます。
井戸は地面の下から水を汲み揚げるのですが、泉は地面より上に水があります。
井戸は必要な分だけを汲み揚げるのに対して、泉はある意味、無駄に流れ続けます。

神が与えてくださるものは、使うと無くなる水ガメではありません。
必要なとき自力で汲み上げないといけない井戸でもありません。
その水源は私たちより遙かに上にあり強固な蓋さえしなければ
常に必要以上に溢れ続けるものです。

私たちは今流れている水しか見えてませんが、その水は天から落ちてきて枯れ葉や岩などを流れ、ある時は分けられ、また集められ地の深いところを通り見えず静かに気の遠くなる年月を経て私ののどを潤す、夏冷たく冬暖かい、神のなさることはいつもそんな感じです。

0 件のコメント:

コメントを投稿