2010年8月24日火曜日

烏骨鶏

私の心が不健康な時
主人は鬼無里の奥深いところでケーブルテレビの配線のお仕事をしていて
規定により一人作業は禁止だったので
家にいて考え込むより体動かそうと仕事に連れて行ってくれました。
もちろん仕事はあり、電柱に登っている主人のサポートやら
家の中の工事でもインパクトと言うと渡し、ペンチとって、コンセント、
専門のネジ準備等、歯科助手のように渡していく・・・
もう一つの仕事は、田舎のお婆ちゃんは休憩やお昼に
必ず漬け物を出してくれる。主人は漬け物は食べれるようになった程度で
うれしそうに食べてくれる人がいると
助かると漬け物を食べる仕事・・・

そのころの私は、何も食べる気がしなくて、
食べたいと思う気持ちも無くなっていたのでした。
そのお昼にお弁当を出して
食べなきゃなぁと思っていたら
お婆ちゃんは卵一つ入ったみそ汁を
主人と私に出してくれて話してくれました。
実は、昨日家で飼っている烏骨鶏が全部、
獣にやられてしまって
これ最後の卵2こなんだよ。
いとも簡単に言っていましたが、近くにお店がないし
この鬼無里は交通が不便な為
買い物が大変、移動スーパーだってたまにしか来ない。
卵や豆腐は貴重なのです。鬼無里を回って老人が大変なのことを
知っていましたから,烏骨鶏の卵はさらに貴重で栄養価もある卵なのです。
私は話を聞きながら涙が出そうになりました。
見ず知らずの私に最後の卵を喜んでみそ汁にして出してくれるお婆ちゃん
貴重な烏骨鶏の卵を頂くのは初めて、
そのみそ汁の美味しかったこと
このお婆ちゃんの好意をわすれられないのです。
人間関係で悩んでいた私にはお婆ちゃんの一杯のみそ汁は
心と体の栄養となりました。
良いものを良いときに用意してくださる方は弱っている者に力与えてくださいました。


画像は以前の家のニワちゃんです。キリリ☆、。・:*:・゜`★.。・:*:・♪

2 件のコメント:

  1. う~~~ん・・・△□○、、、。
    実は色々とコメントを書いては書き直しての繰り返しです(^^;)

    繰り返しているうちに実にコンパクトなコメントになって
    きてます(^^;)

    電気屋さんの妻さんが、
    こうやって書いている、辛い時期の証しは苦い思いではなく、柔らかい温かいものが伝わってきます。
    そして電気屋さんの優しさも本当に凄いと思います。

    画像の説明もありがとう(笑)(^^)v
    烏骨鶏 と間違えるところでした★

    返信削除
  2. りぼんさん
    私はクリスチャンは救われたのだから
    強く正しく生きなくては模範とならなくてはと
    がんばっていたのですから
    こうやって自分のおろかさのを知り
    弱さを認めた時に主が働いてくだり
    力をくださったのです。
    主の愛と憐れみの暖かさを♡。・:*:・♡。・:*:・゚♡
    りぼんさんも感じてくださったのでしょうね。
    ありがとうございます。
    だから(*^^*)♪

    返信削除