2011年2月25日金曜日

リスク、ノーリスク

春遠からじといった感じで長野市の気温は14度
それでも朝は冷え込んでいるので午前中はスキーに行ってきました。
もうホイップクリームの様な雪には今シーズン会えないかもしれないがジェラートの様な雪も速度も乗りこれはこれで楽しい。
雪と一口に言っても滑ってみると様々で時期や時刻で刻々と変わっていく斜面の向きや森の影などもそこだけ雪質が違う。
そんな様々な雪を足の裏で確認しながらゲレンデを降りてくるのは楽しい。
もう顔に当たる風は痛くない。
昼近くなり雪がシャーベットからミゾレ状になって重くなったので早めに切り上げて、午後からはバイクで足湯のある所まで行って来た。
「疲れた足に最高ですね。」と言いたかったのだがそこは4月まで休みだというそれでルートを変えてお気に入りのリンゴ畑の九十九折を気持ちよく流して帰路にむかう。
まだ、慣れてないせいかスキーのターンと同じ程度でしかコーナーを曲がれない。
スキーとバイクの感覚は似ている。スキーは重力をエネルギーとして進み、バイクはガソリンの爆発力で進む。
直線をスピードを上げて突き進むのもそれはそれで爽快だが、重心をずらしグリップを確かめながらリーンアングルを決めて曲がる。
一連の動きにぎこちなさや無理に抉ったりせず神が造られた事の様にスムーズに初めから最後までか流れる時が一番楽しく気持ちがいい。
先は見えないからリスクはつきものだ。ただその様な環境を時々経験することで何となく感じれるようになってくる。
でも帰ってきてから明るいうちに風呂に入りながらゆっくり本を読むというほぼノーリスク的な時間もまた最高です。

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